ホットヨーグルトで、賢く腸活
今回は、そんな腸活の新定番であるホットヨーグルトを飽きずに美味しく食べる方法、私たちの体にもたらしてくれる良い影響などをまとめてお届けします。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ホットヨーグルトに期待できる3つの効果
1.美肌・ダイエット効果
2.便秘の改善
ホットヨーグルトは、胃腸に負担をかけることなく消化活動を促進してくれる働きがあります。
そのため、便秘などお通じのトラブルには効果てきめん!ぽっこりお腹の改善にも役立ちますよ。
3.スムーズなデトックス
内臓が温まり働きが活発になると、ヨーグルトに含まれるカルシウムの吸収率もUP。さらにカルシウムには、脂肪分や老廃物などの排出をスムーズに促す役割もあるのです。
ホットヨーグルトを食べるタイミングはいつ?
《夜》効率よく脂肪分解をサポート
脂肪分解を促すホルモンは、睡眠時が最も活発になります。そのため、寝る前にホットヨーグルトを食べることでカルシウムがそのホルモンの分泌を促し、効率の良い脂肪分解を叶えてくれるのです。
さらにヨーグルトが含むトリプトファンという成分は、良質な睡眠を得られる効能もあるのだとか。
《朝》内臓に負担をかけずに1日をスタート
「昨日は食べ過ぎてしまったな」「胃腸の調子が悪いかも」と感じた朝も、ホットヨーグルトを食べるおすすめのタイミング。
1日の摂取カロリーが減るためダイエットに効果的なのはもちろん、内臓に負担をかけることなく1日をスタートできます。
《日中》ダイエット中のおやつにも
ダイエット中ならおやつとしてホットヨーグルトを食べれば、罪悪感なく小腹を満たすことができますよ。ナッツや蜂蜜を加えれば、より満足感を得られる簡単ヘルシーおやつに。
レンジで簡単!ホットヨーグルトの基本の作り方
材料と選び方のポイント
・プレーンヨーグルト 200ml
・水 30ml
基本の材料は、たったこれだけでOKなんです。水は分離防止のために加えます。ドリンク風に仕上げたければ、お湯を適量足しても◎
また、カロリーを抑えたい場合は豆乳ヨーグルトを選ぶのも良いでしょう。料理にもアレンジしやすいため、ダイエット中の方には重宝する食材ですよ。
加糖には はちみつがベスト
甘みを足す場合は、断然はちみつがおすすめです。ほんのりとした優しい甘さと風味の良さは、温かいヨーグルトと相性抜群。
作り方
1.カップや耐熱容器に材料を全て入れ、混ぜておく
2.電子レンジ(500W)で40秒~1分加熱する
ラップをせずに温めます。菌は50度を超えると死滅してしまうため、様子をみながら熱くならないよう注意してくださいね。
ただ、死滅した菌でもお腹の中の善玉菌の餌になってくれるため、あまり神経質にならなくでも大丈夫。効能が全て失われるわけではありません。
仕上げにきなこやバナナをプラスしても◎
お好みでバナナ、おからパウダー、きなこなどをトッピングして完成です。とっても簡単ですよね。家にある物で気軽に作れて食べれるのも、ホットヨーグルトの魅力のひとつなんです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、冷たい状態よりも温まった状態の方が活発に活動します。
ホットヨーグルトを食べることで生きたまま菌が腸に行き届き、善玉菌と悪玉菌のバランスを適切に保ってくれるのです。腸内環境が整うことで、美肌やダイエット効果も期待できます。