ゆっくりと自分らしく年を重ねていこう
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今の自分を丸ごと受け入れて、頑張り過ぎず自分らしく年を重ねたい。美魔女という言葉には少し違和感がある。そんなあなたに提案したいのはスローエイジングという考え方。スローエイジングとはどんな考え方か、アンチエイジングとは何が違うのか、オススメのレシピと一緒に紹介します。
そもそもエイジングとは?
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Webや雑誌、化粧品でもエイジングという言葉をよく見かけますが、日本語に訳すと老化、加齢という意味になります。その一方人は誰でも老いていくことが自然なことでもあり、つまりエイジングは人にとって必然といえるのです。
ゆっくり年を重ねる「スローエイジング」
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スローエイジングとはゆっくりキレイに年を重ねる、老化しにくい身体を作るという考え方です。今から何才若返るのかではなく、今ある身体の機能を衰えさせずに過ごしていけたらずっとキレイでいられますよね。
アンチエイジングとの違い
アンチとは抗う(あらがう)、逆らうの意味です。必然であるエイジング(老い)に抵抗する、逆らいつづけるという少しハードな要素があるかもしれません。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
スローエイジングで気をつけたいポイント3つ
1、消化機能をしっかり使う
私たちの身体は使わないと加速度的に衰えます。口や胃、腸の消化器官もそうです。消化器官が衰えるとせっかく良いものを食べても体に吸収されなくなってしまいます。スムージーなどの液体やふわふわ、トロトロしたものは咀嚼や胃の消化がほとんど必要ありません。こういったものばかりの食事では消化器官が衰えやすくなります。
パンよりお米、葉野菜より根菜、ハンバーグよりステーキ、食べ物を選ぶときは「噛めるか」という視点も持ってみましょう。
パンよりお米、葉野菜より根菜、ハンバーグよりステーキ、食べ物を選ぶときは「噛めるか」という視点も持ってみましょう。
2、添加物を減らす
消化された食べ物から栄養を吸収するのが腸です。腸内環境の善し悪しが栄養の吸収効率に関わります。腸内環境をよくするために発酵食品や食物繊維を意識している方も多いのではないでしょうか。
腸内環境をよくするという視点にくわえて、悪くしないという視点も持てるといいですね。具体的にはブドウ糖果糖液糖などの食品添加物をとる頻度を減らすということ。腸内の悪玉菌と呼ばれる細菌たちは食品添加物が大好物なのです。とはいっても今の私たちの生活で食品添加物をゼロにするのはほぼ不可能。なので選択の機会があるときはできるだけ添加物の少ない方を選べるといいですね。
腸内環境をよくするという視点にくわえて、悪くしないという視点も持てるといいですね。具体的にはブドウ糖果糖液糖などの食品添加物をとる頻度を減らすということ。腸内の悪玉菌と呼ばれる細菌たちは食品添加物が大好物なのです。とはいっても今の私たちの生活で食品添加物をゼロにするのはほぼ不可能。なので選択の機会があるときはできるだけ添加物の少ない方を選べるといいですね。
3、抗酸化物質をとる
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身体を細胞レベルで老化させるのが活性酸素。活性酸素が増える原因として食べすぎや飲酒、たばこ、ストレス、紫外線、過度な運動などが挙げられます。このような活性酸素の発生を私たちは避けることはできません。けれど抗酸化物質をとることで反応を減らしたり取り除いたりすることはできます。
抗酸化物質を含む食材は複数ありますが、目安になるのが香りやアクがあったり、色の鮮やかだったりするということ。ホウレンソウの緑、ナスの紫、サツマイモの赤。色が鮮やかな食材は食卓も華やかになりますし、積極的に取り入れたいですね。
抗酸化物質を含む食材は複数ありますが、目安になるのが香りやアクがあったり、色の鮮やかだったりするということ。ホウレンソウの緑、ナスの紫、サツマイモの赤。色が鮮やかな食材は食卓も華やかになりますし、積極的に取り入れたいですね。
スローエイジングを意識したおすすめレシピ
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噛みごたえがあり色鮮やかな食材を使ったレシピを紹介します。献立づくりのヒントにしてくださいね。
大葉のガパオライス
コロコロ野菜のはちみつレモンパワーサラダ
ごぼうサラダ
ゆでナスのゴマ酢和え
さつまいもの煮物
ホウレン草のナメコ和え
スローエイジングであなたらしいく年を重ねる
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スローエイジングの考え方、献立のヒントになるようなおすすめレシピを紹介しました。あなたの人生はあなただけのもの。人と比べるのではなく、あなたが気持ちよく、豊かに時を過ごせるスタイルを作ってくださいね。
カラフルな野菜と雑穀米を使ったこのレシピは抗酸化物質がたっぷり。味付きごはんは早食いになりやすいのですが、プチプチとした食感のおかげでしっかり噛むことができます。