出典: さやのシャキシャキ感と豆の甘みが同時に味わえるスナップえんどうは、料理に彩りを添えてくれる野菜です。副菜・主菜・主食、いろんな料理で楽しみましょう。
スナップえんどうは、豆が成熟してもさやがかたくならないので、さやごと食べられるのが特徴。アメリカで作られた新しい品種で、旬は4~6月頃の春野菜です。
スナップえんどうも、えんどう豆も同じ種類なのですが、えんどう豆はグリーンピースやうすい豆のように豆を食べることを目的にしたもので、さやの部分は食べません。
豆ご飯でおなじみの「えんどう豆」。旬のおいしさをいろいろな料理で楽しみたいですね。そこで今回は、意外と知らないえんどう豆・グリーンピース・さやえんどうの違いや基本のゆで方をご紹介。さらに、サラダ・スープ・卵とじ・お菓子など、和風&洋風のアレンジレシピをさまざまに集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。
えんどう豆のレシピを知りたい方はこちら
出典: 先端がとがった方に太い筋があり、ヘタ部分をポキっと折ってやさしく引っ張りながら筋を取ります。次に反対側の筋も、ヘタ部分から爪を立てて同様に取ります。そして、塩を多めに入れたお湯で、落し蓋をして2分~2分半ゆで、冷水で冷まします。ザルに上げたあと、ヘタ側を下にして数本持ち、よく振って水気を切ることもポイントです。
生のスナップえんどうは、湿らせたキッチンタオルに包み、保存袋に入れて野菜室へ。また、ゆでたスナップえんどうは、冷蔵で2日ほど持ちます。ゆでたものを冷凍することもできますが、持ち味のシャキシャキ感が損なわれやすいので、冷蔵がおすすめです。
スナップえんどうとアスパラのまろやか風味ごまマヨネーズ和え
出典: スナップえんどうとアスパラ、旬野菜2つを合わせた、まろやかなごまマヨ和え。シャキシャキ食感が楽しく、みずみずしいグリーンに元気をもらえそうな副菜です。作り置きしておけば、あと一品にも重宝します。
じゃがいものスナックがアクセント!サクサク彩りサラダ
出典: サクサク食感のじゃがいものスナックをアクセントに使った彩りサラダ。スナップえんどうは、写真のように皮を一枚はずして、豆が見えるようにするときれいですね。
生姜がきいたスナップえんどうとわかめのさっぱり和え物
出典: スナップえんどうとわかめのさっぱりとした和え物。生姜がきいて、箸休めにもちょうど一品です。低カロリーでヘルシーなのもいいですね。
出典: スナップえんどうとハム、そして味噌とマヨネーズ、相性のいい食材を組み合わせた間違いのないおいしさ。アーモンドの食感もアクセント。とても簡単ですので、朝食にもいいですね。
出典: スナップえんどうは、ゆでずにそのまま焼くと、シャキッとした食感が残り、違う魅力が味わえます。シンプルですが、おすすめの食べ方です。
電子レンジで簡単!5分でできるネギ塩スナップえんどう
出典: スナップえんどうや、ネギ・塩・にんにく・鶏がらスープの素などを電子レンジにかけるだけ。わずか5分でできる簡単な一品です。おつまみにもぴったり。
出典: ちょっと意外ですが、スナップえんどうの天ぷらもおすすめです。こちらは、衣に片栗粉とベーキングパウダーを加えて、カリッと仕上げています。カレー塩でいただくと、変化のあるおいしさが楽しめます。
出典: 白だしの和風味に、ベーコンの洋風な風味が加わったさっと煮。スナップえんどうやアスパラ、春キャベツなど春野菜の優しい甘さがよく合う一品です。
出典: 季節のホタルイカとスナップえんどうを、味わい深い塩麹とマヨネーズで和えたサラダ風のレシピ。色合いも春らしく、おつまみにもなりそうです。
出典: 高野豆腐の煮物にスナップえんどうも加えて、彩りをプラス。冷凍保存もできますので、多めに作ると便利ですね。甘めの味付けにするのがポイントです。
上品な春の副菜 はんぺんとスナップえんどうの昆布出汁煮
出典: スナップえんどうや筍などの春野菜を、うまみのあるはんぺんとともに昆布だしでさっと煮た上品な一品。わさびが、大人の風味をプラスします。
出典: スナップえんどうやミニトマトなど、色鮮やかな野菜が印象的なピクルス。すし酢とりんごジュースを使った簡単なレシピです。テーブルに置くだけで、おしゃれな朝食になりそうですね。
出典: スナップえんどうと卵の組み合わせも人気ですね。卵とじは、誰もに好まれる定番。朝食はもちろん、お弁当のおかずにもおすすめです。
出典: 舞茸やしめじなど風味豊かなきのことスナップえんどうなどを合わせ、ゆで卵を裏ごししたものをのせます。自家製のにんじんドレッシングをかければ、春らしいミモザサラダの完成です。
出典: フレッシュな新じゃがを皮ごと使ったポテサラ。ゆで卵は、大きめに切るのがポイント。旬のスナップえんどうのほのかな甘さがいい味わいを添えます。
お弁当おかずに◎スナップえんどうのスクランブルエッグ
出典: スナップえんどうをスクランブルエッグに加えるのもいいですね。彩りもきれいです。写真のようなカップに入れれば、お弁当にぴったりのおかずになります。しっかりめに火を通しましょう。
出典: 鮭の淡いピンクに、卵のイエロー、そしてスナップえんどうのグリーン。美しい色合いのソテーです。マヨネーズに粒マスタード、ガーリックの風味も好相性。卵に火が通り過ぎないようにご注意を。
出典: 電子レンジで作る、鶏むね肉とスナップえんどうの蒸しおかず。粒マスタードの酸味が良いアクセントになっています。ダイエット中にもおすすめです。
出典: 海老とスナップえんどう、とても美しい色合いのシンプルな塩炒め。素材のおいしさが存分に味わえます。大きめのエビを使えば、和食膳を彩る上品なおかずになりますね。
出典: スナップえんどうをたっぷり使った、肉じゃがのアレンジ。優しい味に仕上げていますが、いったん冷ますことで味がよくしみます。
おつまみにも!ホタテとスナップえんどうのガーリックバターソテー
出典: ホタテとスナップえんどうをシンプルに炒めたガーリックソテー。バターの風味がよく、ごはんのおかずとしてはもちろん、お酒にも合います。
出典: 甘辛の味付けで、白いごはんがすすむオイスターソース炒め。茶色くなりがちですが、スナップえんどうやパプリカなどを加えることで、鮮やかに仕上がります。野菜は火を通しすぎず、シャキッと感を楽しみましょう。
出典: 豚バラ肉の脂が、スナップえんどうや春キャベツなどの春野菜によくからむ簡単な炒め物。コクのあるにんにくじょうゆだれが食欲をそそります。
出典: 圧力鍋で作る、スナップえんどうだけの豆ごはん。さや部分をきざんで加えてもいいですね。時短で簡単においしくできあがります。おにぎりにするのもおすすめ。
出典: スナップえんどう・アスパラ・新玉ねぎなどの春野菜やパプリカなどを使ったトマトパスタ。ベーコンを入れることで、うまみとコクをアップ。彩りがきれいなので、おもてなしランチにもぴったりです。
出典: ツナマヨ味の冷やしうどんの具に、旬のスナップえんどうを加えて。野菜と麺がツナマヨと絶妙にからみ合います◎栄養のバランスもいいので、これひと皿でOKですね。
出典: スナップえんどうと白菜を使った、野菜たっぷりの塩バターにゅうめん。あったかい麺は、冷房などで冷えやすい季節にも◎和洋の食材のコンビネーションがいい一杯です。
出典: 旬野菜を組み合わせたお味噌汁も、季節限定のお楽しみ。スナップえんどうは、火を通しすぎないのがポイントです。鮮やかな緑も春らしい!
出典: 淡いグリーンが美しい、スナップえんどうのポタージュスープ。鶏出汁で煮込む、優しくて濃厚な味わいです。仕上げにさやを半分に割って、トッピングするのもおしゃれですね。
出典: いましか味わえない、柔らかでみずみずしいスナップえんどうのおいしさ。ぜひ、いろいろなアイデアを凝らして幅広い料理に使ってみましょう。季節の食材は、さりげないけれど、豊かな食卓にしてくれます。