旬の春野菜をおいしく食べよう!
新ごぼうや新たまねぎ、新じゃがいもなど、普段からなじみのある野菜も春ごろに旬の野菜として出回るようになりますね。この時期しか食べられないみずみずしい野菜は、ぜひとも旬を逃さず頂きたいもの。
今回は春が旬の食材を使ったレシピを紹介します。ぜひ献立に加えて、食卓に春を呼び込みましょう!
今回は春が旬の食材を使ったレシピを紹介します。ぜひ献立に加えて、食卓に春を呼び込みましょう!
うま味たっぷり!春野菜の代表格【筍(たけのこ)】
春らしい食材の代表ともいえる筍。うま味成分であるアミノ酸が豊富に含まれている特徴があります。筍は収穫後からアクが増えていくので、購入したらすぐにアク抜きしておきましょう。手間がかかる分、甘みのあるフレッシュな筍が食べられますよ。
竹の子のチーズ焼き*甘辛バター醤油風味
たけのこの姫皮の味噌汁
筍の肉味噌グラタン
たけのこご飯(炊き込みご飯)
シャキシャキ食感が楽しい【スナップエンドウ】
シャキシャキ食感と豆の甘みを味わえるスナップエンドウ。ビタミンCやβカロテンが豊富で、妊婦さんに必要な葉酸も含まれる野菜です。短い時間でサッと茹でるだけでおいしくいただけます。絹さやよりも筋が太いので、しっかり筋取りしておくのがポイント。
スナップエンドウの中華風炒め
スナップエンドウとスクランブルエッグのサンドイッチ
スナップえんどうとベーコンのミモザスパゲッティ
新たまねぎとスナップエンドウの味噌汁のレシピ
やわらかくて香りがいい【新ごぼう】
普通のごぼうは秋~冬が旬ですが、新ごぼうは春ごろに成長しきっていない状態で収穫します。そのため普通のごぼうより短いのが特徴。やわらかくて香りが良く、アクも少ないのでサラダにも向いています。食物繊維が豊富で大腸の動きを活発にし、善玉菌を増やしてくれるといわれています。
マヨネーズ不使用*新ごぼうポテサラ
ごぼうのビシソワーズ
新ごぼうとツナの塩昆布炊き込みご飯
新ごぼうとねぎのペペロンチーノ
冷凍保存でおいしさUP!【椎茸(しいたけ)】
椎茸は春と秋にそれぞれ旬が訪れ、食物繊維やビタミンB群、Dなどの栄養が豊富です。特にビタミンDは日光に当てると増える特徴があり、干し椎茸にたくさん含まれますが、生の椎茸も天日に当てると増加します。冷凍室に入れると栄養素が溶けだしておいしさもアップするので、使いやすい大きさに切って冷凍保存するのがおすすめです。
菜の花としいたけの煮物
シイタケのシューマイのレシピ
肉厚しいたけのじっくりバターステーキ
レンコンとシイタケの豚ひき肉の挟み甘辛煮
みずみずしくて辛味の少ない【新たまねぎ】
収穫後、貯蔵をせずにそのまま出荷する新たまねぎ。みずみずしくてやわらかく、辛味が少ないので生食に向いています。玉ねぎのツーンとした成分である硫化アリルは、生食でこそ摂取しやすい栄養素。新たまねぎを生で食べることによって、硫化アリルによる免疫力UPや血液サラサラの効果が期待できます。
にんじんと新玉ねぎとツナのさっぱりサラダ
新たまねぎのツナコーンピザ
新たまねぎとウインナーの丸ごとスープ
新玉ねぎのだしカレー丼
皮ごと食べるのにおすすめ【新じゃがいも】
冬に植えたものを春に収穫するのが新じゃがいも。普通のじゃがいもは収穫後に熟成させるのですが、新じゃがいもは収穫後すぐに出荷するので水分が多く含まれます。みずみずしくて皮が薄いため、皮ごとの調理もおすすめ。また、普通のじゃがいもに比べてビタミンCの含有量が多い特徴もあります。
新ジャガイモのカラフルサラダ
新じゃがののりチーズ炒め
新ジャガスープのレシピ
生鮭と新じゃがのバジルガーリックマヨ炒め
春野菜を見かけたらおいしく料理して頂きましょう
春に旬を迎える野菜のおすすめレシピを紹介しました。みずみずしくてやわらかく、甘味もあるものが多い春野菜。素材の良さを生かしたレシピで、おいしく頂きたいですね。旬の期間はあっという間なので、野菜売り場をチェックしながら何を作るかぜひ考えてみてくださいね♪
ガーリックバター醤油味で炒めた食欲そそる味わいの筍レシピ。粉チーズやブラックペッパーを加えておつまみにぴったりな味にするのも◎筍だけで手早くおいしい一品ができちゃいます。