濃厚で甘い「バルサミコ酢」。お料理本を引っ張り出してイタリアンや洋風レシピを作る時に買って、その後冷蔵庫で眠っていたりしませんか？

ドレッシングとして使うイメージが強いバルサミコ酢ですが、煮詰めてソースにしたり、漬け汁にしたり、また、スイーツにも使うことができる便利なお酢なんですよ。

そこで今回は、バルサミコ酢をもっとお料理にいかすためのアイデアレシピをご紹介したいと思います。

バルサミコ酢や同じくブドウを原料に使っているワインビネガーは高温多湿が苦手な調味料。そのため、開封したバルサミコ酢の保存場所は、冷蔵庫が適しています。

カリッとグリルしたチキンと、キノコ類にクレソンをのせた食べ応えのあるサラダです。濃厚で奥深い味わい、バルサミコを使ったドレッシングがぴったり。おもてなしにもおすすめの一品です。

アボカドのグリーンと、トマトのレッドが美しい、華やかなピンチョス。ブルーベリーとバルサミコを煮詰めたソースがアクセントになっています。濃厚な甘みがクセになりますよ。おもてなしのオードブルにぴったりの一品です。

白カビチーズのブリーと、グリルした豚肉のバケットサンド。バターと一緒に煮詰めたバルサミコソースが絶妙に合って、オススメです。バターと一緒に煮詰めることで濃厚さが増し、お肉やチーズとも同等に渡り合えるソースに変わります。

りんごのシャキシャキ食感も一緒に楽しめるサンドイッチで、休日ランチやおもてなし時など、ちょっと贅沢を楽しみたいときにぴったり。

白身魚の鱈はフリットにすると淡白というより旨味の塊のような味わいになります。グリルした旬野菜と共にバルサミコとお醤油などを煮詰めたブラックソースが、ぴったりと合いますよ。

食材に直接かけずにお皿に円を描くようにソースをかけてみると、レストランの一皿のようにみせることができます。

残り物の唐揚げや市販の唐揚げを劇的に美味しくしてくれるのが、バルサミコ。普通のお酢を使うよりも、味わいに甘味・深みが出ます。

比較的安くて鉄分補給にぴったりな、女性にとって嬉しい栄養豊富な鶏レバー。こちらは鶏レバーをバルサミコとお醤油で煮込んだ、失敗知らずのレシピです。

バルサミコとお砂糖で照りがでて、とっても美味しそうですよね。

みりんやバルサミコで漬け込んだ豚肉を、グリルするだけの簡単レシピ。バルサミコで漬け込むことでお肉も柔らかくなり、脂身もさっぱりといただくことができます。

バルサミコ、赤ワイン、蜂蜜などに漬け込んだ豚もも肉の塊をローストした、「ローストポーク金柑ソースがけ」。お酢とワインの効果でとっても柔くて美味しい一品です。

ブルーベリーとバルサミコを煮詰めたソースは、お肉はもちろんのこと豆腐を固めたムースにのせても絶品◎。罪悪感なしでいただけるヘルシーなデザートです。

タリアンドルチェとしてお馴染みの、大人のスイーツ「マチェドニア」。旬のフルーツやお好みのスイーツを、白ワインベースのスープに漬け込んでいただきましょう。

こちらのレシピでは白ワインに合わせて、白いバルサミコ酢を使っています。

今回ご紹介したバルサミコ酢を使ったレシピは比較的おもてなしにも使えるレシピが多いです。来客時にも色々活用できると思いますので、是非参考にしてみてくださいね。