料理上手でなくても、《目分量》で美味しいご飯は作れます*

だいたいでOK!ブレない「黄金比」でつくれる料理
うどん/そば
うどん・そばのつゆは、「出汁12:醤油1:みりん1」

お腹がすいたら、ぱぱっと作れる食事の代表格「うどん・そば」。麺をいただくのに欠かせない、「つゆ」を作ってみましょう。
そのまま使える、ちょっとだけ薄めの「つゆ」の黄金比は、【出汁12:醤油1:みりん1】。もちろん出汁は、粉末だしを使ってOKです。これを押さえれば、めんつゆボトルを買う必要もなくなります。
つゆを濃くして(出汁の量を減らします)、煮物に応用することもできますよ。
きんぴら
きんぴらは、「酒 1: 醤油 1: 砂糖 1」
「ツナ缶」×「トマト缶」があれば美味しくつくれる料理
ツナのトマト煮込み
塩昆布が隠し味◎ 切り干し大根のツナトマ煮
“ツナトマ”に、切り干し大根を多めに加えるのがポイント
ツナとほうれん草のトマトパスタ
ほうれん草をちょっと加えて、ツナトマパスタに。
これぞ“目分量”の出番!「調味料の計量」がカンタンな料理
「大さじ」「小さじ」を簡単に量るヒント
・大さじ1(15ml)は、小さじ3(5ml×3)と同じ量
上記をおさえておくと、小さじスプーンが1つあるだけで、大さじも簡単に計量できるようになりますよ。
※ちなみに、これは「かさ」であり、g(グラム)が単位の重さとは違います。
とんテリどん
豚肉・タマネギの味付けは、「醤油・みりん 各大さじ1」
豚肉と卵のチャーハン
チャーハンの味付けは、「オイスターソース・マヨ 各大さじ1」
ハンバーグ
ハンバーグの下味は「ケチャップ、ウスターソース、マヨ…各大さじ1」
エビチリ
エビチリの味は「スイートチリ 大さじ1」「ケチャップ 大さじ2」だけ!
チキンとアスパラの塩ダレ仕立て
塩ダレの味わいは「酒 大さじ1」「鶏がらスープ 小さじ1」だけ。
やみつきピーマン
ピーマン炒めの味つけは「ごま油 大さじ1/2」「ポン酢 大さじ1/2」だけ。
坦々うどん
坦々スープは「鶏ガラスープ、薄口醤油 各小さじ2」に、牛乳50ccで完成!
焼きなす 南蛮だれ和え
たれは「めんつゆ 小さじ2」に、「その他調味料 全て各大さじ1」
ほうれん草と卵の炒め ナムルだれ和え
ほうれん草の味つけは「しょうゆ、鶏ガラスープの素、ごま油 全て各小さじ1」
きのこの和風マリネ
和マリネ液は「醤油・みりん・酢 各大さじ3」「鶏ガラスープの素 小さじ2」
【おまけ】味付けは、あとからお好みでokな料理
ぱりぱり春巻き
塩胡椒で下味すれば完成! 後は辛子醤油やスイートチリ、ナンプラー/レモン汁…お好みで
おわりに

いかがでしたでしょうか。レシピもよく見てみるとはからなくても目分量でいいもの(炒め油や粉をまぶす、ふりかけるなど)、味付けのためにきちっとはかるものとに分かれます。また、食材も1束や1個という書き方であれば「ちょっと作ってみようかな」と思いませんか?
実は、分量をはからずに作れることは、準備の手間を省いたり、洗い物を少なくすることにも繋がります。ぜひ忙しい時やちょっと疲れた時でも「これなら」というレシピを見つけておいしいごはんを食べてくださいね。
仕事や家事など、やっとやるべきことを終えて、お家での食事時間・・。「疲れきっていて料理を頑張る余力はないけど、自分で料理を作りたい」ということ、ありますよね。
しかし、いざ料理しよう!と重い腰をあげたとき、レシピ本にたくさんの調味料が書いてあったり、1つずつ計量しながら作らないといけない状況に直面したりすると、一気にモチベーションがげんなり・・・。
そこで今回は、そんな時に頼りになるレシピをご紹介。