ボウルに粉を入れ、くぼみを作って塩水を入れます。粉をかぶせるようにして、団子ではなく、小さなかたまりになるようにしてしばらくなじませます。その後、団子に。そして、足で踏んでたたみ、また踏んでという作業を3～4回繰り返します。

踏み込みが終わった生地を寝かせたら、打ち粉をしながら麺棒でのばし、厚さ3mm程度に。その後、たたんで麺切りします。

中力粉を使うことが多い手打ちうどんですが、こちらは強力粉を使って歯応えのある麺にしています。富士吉田の名物うどんのような味わい。かたいうどんがお好きな方におすすめです。

ゆでて冷やした打ち立てうどんに薬味やじゃこなどをのせ、めんつゆと細かな氷を混ぜたものをかけます。濃い目のつゆを凍らせて、かき氷器などで砕くのもおすすめ。

手打ちのもちもち釜揚げうどんに、つるつるめかぶを合わせたのどごしのよさ。手打ちうどんはコシもあり、食べ応えも抜群です。

コクのあるかき揚げも、おろしのさっぱりさでちょうどいい感じ。地粉を使った手打ち足踏みうどんは、粉のおいしさや食感が満喫できます。

そして、打ち粉をして麺棒を回転させながらのばしたあと、麺棒に巻き付けるようにしてのばし長方形に。打ち粉をしながらたたんで、切ります。

生蕎麦のおいしさを堪能できるとろろ蕎麦。とろろを別添えにすることで、より蕎麦の風味を味わうことができます。

鶏ささみや椎茸でだしを取った味わい深い鶏汁に、手打ち蕎麦をつけていただきます。野菜やワカメなども添えれば、バランスもいいですね。

鶏だしに、柚子と三つ葉が上品に香る大人の鶏蕎麦。手打ち蕎麦のおいしさがしっかりと楽しめる優しい味わいです。

粉と塩を混ぜ、別に卵・水・オリーブオイルを合わせておきます。粉にくぼみを作り、卵液を流し入れ、徐々に混ぜながらまとめます。そして、10分ほど粉をつけながらこね、小分けして丸め休ませます。

あとは麺棒でのばし、屛風にたたんで切ります。もちっとした手打ちの生パスタのおいしさは格別ですね。

生地の作り方は、基本の生パスタと同じ。約1㎝の太さの棒状にのばし、2㎝程度に切って、切り口を両親指で押さえれば、オレキエッテの原型といわれるストラシナーティのできあがりです。

パッパルデッレは、イタリア・トスカーナ地方で親しまれるリボン状パスタ。タリアテッレよりも幅が倍以上あります。セモリナ粉などを使って、本場の味を目指します。

粉やほうれん草のピュレをブレンダーにかけます。そぼろ状になったら手でまとめ、ツヤが出るまでこねたら、冷蔵庫で寝かせます。あとは、生地を薄くのばし、5～7㎜幅に切ります。

もちろん、パスタマシンがあれば、カッターを使ってお店のようにきれいにできあがります。パスタ好きの方は、マシンが一台あるといいかも。

早く回すとカッターにくっつきやすいので、ゆっくり回します。それでもくっつくときは、カッターにも打ち粉をしましょう。

しめじやベーコンなど簡単な材料で作るシンプルなクリームパスタ。生パスタならではのおいしさが、より深く味わえます。

こちらは、オリーブオイルを使ったさっぱり生パスタ。海老とベーコンのうまみ、パルミジャーノの風味とともに、手打ちパスタのおいしさがたっぷりと楽しめます。

だれもが大好きなボロネーゼ。こちらは、パスタマシンでのばしてカットした生パスタを使っています。もちもち麺に肉のうまみがからんで、ジューシーな味わいです。