※本コンテンツはキナリノが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
出典: せっかくイタリアンを楽しむなら、イタリア式のコース料理でいただきたいですね。軽いアンティパストに始まって、パスタなどの主食、メインの肉・魚料理、そしてドルチェ。イタリア料理の代表的な料理をメニューに入れながら本場の雰囲気を満喫しましょう。
知っているようで意外と知らないイタリア料理のコース構成をご紹介します。
1.前菜の「アンティパスト」 2.一皿目のメイン料理「プリモ・ピアット」はパスタなども出ます。 3.二皿目のメイン「セコンド・ピアット」は魚か肉料理がポピュラー 4.「コントルノ」はサラダで、メイン料理の付け合わせになる場合もあります。 5.チーズ 6.デザートの「ドルチェ」 7.「カッフェ」は基本的にエスプレッソコーヒー…ぜひ覚えておきたいですね。
イタリアンで登場頻度の高いパスタは、スプーンは使わず、フォークのみで食べます。口に入りやすい大きさに巻き取るのが上品な食べ方。また、料理はイタリアンではフォークの背にのせ、パンは必ずちぎってからオリーブオイルやバターをつけます。
アンティパストは、ハム・チーズやカルパッチョ・カプレーゼ・カポナータなど軽めの料理で、次に出されるプリモ・ピアットができるまでのつなぎになるものです。
トマト・モッツァレラチーズ・バジルの定番前菜!カプレーゼ
出典: 赤・白・緑、イタリアンカラーの定番アンティパスト、カプレーゼ。ワイン片手につまむのにちょうどいい軽い一品。火を通さず、あっという間にできあがるのもうれしい点です。
ナスなど野菜たっぷりのシチリアの家庭料理!カポナータ
出典: カポナータは、シチリア島が発祥の野菜料理。ナスやセロリ、パプリカなどをトマトとともに煮込みます。ワインビネガーや砂糖などで甘酸っぱさを加えるのが特徴です。
イタリア風天ぷら アボカドの生ハム巻ハーブフリット
出典: フリットはイタリア語で、衣に卵白を加えた揚げ物。英語では、フリッター。ただ、最近ではビール・炭酸・ベーキングパウダーなどでふっくらさせた衣でもフリッターといいます。こちらのレシピは、ベーキングパウダーなどが入った天ぷら粉を使用。熱々トロリのアボカドが白ワインにぴったりです!
出典: 簡単にできるのにレストラン気分が味わえるカルパッチョ。上品な鯛は、おもてなしにもぴったりですね。はちみつを加えると、コクが生まれ、スーパーのお刺身もおいしさアップします。
片手でつまめる 全粒粉ビスケットのオープンサンド風
出典: 全粒粉ビスケットを使ったオープンサンド風アンティパスト。野菜や卵・チーズなどをのせて、フィンガーフードのように楽しめます。気さくなスナック風の一品です。
出典: 可愛くておしゃれな見た目の卵のアンティパスト。ゆで卵の黄身を取り出して、カニ缶などと混ぜ、白身の中に戻します。身近な材料で簡単にできます。
見た目にもお洒落にみえる『ブルスケッタ』。トーストしたバケットの上に、トマトやアボカド、チーズ、生ハムなど、好きな具材をのせていただきます♪カリカリっとした食感も楽しめ、トッピングする具材によって、様々なアレンジがきくところが魅力ですよね。おつまみや前菜、さらにはデザートとしても美味しいブルスケッタ。見た目の美しさも併せて、おもてなしにもぴったりなブルスケッタのレシピをご紹介します♪おしゃれに盛り付けるコツも併せてご紹介しますので、ぜひ特別な日やおもてなし、パーティーなどで作ってみてください。
カリッと焼いたバケットにのせる食材はたくさん!手軽に作れるものから、おしゃれアレンジ、和風まで、アレンジレシピで「ブルスケッタパーティ」しよう♪
食欲が落ちる夏はもちろん、ちょっとした箸休めとして一年中作っておきたいのが「マリネ」。マリネ液に食材を漬けるだけでできて、さわやかな酸味が魅力。また作り置きができるのもポイントです。そこで今回は、おすすめのマリネのレシピと、基本のマリネ液の作り方、そしておすすめの市販のマリネの素をご紹介します。
メイン料理の付けあわせにもぴったり。基本のマリネ液の作り方から、野菜・肉魚・フルーツまで、マリネのアレンジレシピをどうぞ
一皿目のメイン「プリモ・ピアット」のメニューいろいろ
次に出されるプリモ・ピアットは、パスタ・リゾットなど主食が中心で、スープ料理なども含まれます。一皿とは限りません。
出典: アラビアータは、唐辛子とニンニクがきいたトマトソースのパスタ。イタリア語で「怒っている」という意味。辛さで顔が赤くなることからきているといわれます。こちらのアラビアータには、ブロックベーコンとナスがたっぷり。大人の味です。
出典: モンゴウイカの肝やイカスミを使って作る、本格的なイカスミパスタ。トマトも使って、濃厚でありながらさっぱり感もある味に仕上げています。おうちなら、お口が黒くなっても平気ですね。
出典: ペスカトーレは、漁師という意味。魚介のうまみがたっぷりのトマトソースパスタです。イタリアらしい味として、レストランでも人気ですね。有頭エビやムール貝など使うと豪華です。
手早く済ませたい休日のランチや、忙しい平日の晩ごはん。そういった時間のないときにおすすめのメニューが、スピードパスタです。調理の手間をシンプルにするための工夫やアイデアがつまったレシピは、時短調理の勉強にもピッタリ。今回は、そんなスピードパスタのレシピを30品ご用意しました。時短アイテムのご紹介も合わせてご覧ください。
パスタは時短で作れて主役にもなります。定番パスタから、パーティ向けのオシャレパスタまで、スピードレシピをたっぷりどうぞ
野菜や魚介のだしがお米にしみ込む アスパラとタコのリゾット
出典: リゾットは、イタリアンの米料理。野菜や魚介のだしがお米にしみ込んで、優しく深い味わいが生まれます。こちらのレシピでは、タコとアスパラを使用。かために仕上げるといいようです。
出典: ニョッキは、お団子のような形のパスタの一種。小麦粉とじゃがいもで作られることが多いようです。ソースは、トマトやジェノベーゼなど自由に。このレシピのように赤ワイン入りのきのこソースも、滋味深く大人の味わい。
出典: スープ料理も、プリモ・ピアットに入ります。イタリアでスープといえば、ミネストローネ。ひとつひとつの工程を丁寧にこなし、ポイントを押さえればプロの味に。
出典: ポレンタとは、コーンミールをおかゆ状に煮たイタリア料理で、これもプリモ・ピアット。焦げ付きやすいので、よくかき混ぜながら作ります。
二皿目のメイン「セコンド・ピアット」は肉や魚介料理
「セコンド・ピアット」では主菜が登場。肉はもちろん、海に囲まれたイタリアでは魚介類もよく出されます。
カチャトーラ(猟師風)の名前で知られる鶏肉のトマト煮込み
出典: カチャトーラは“猟師風”というイタリア語で、鶏肉やウサギ肉をトマトソースで蒸し煮した料理。地域ごとに地元の食材を多く使うので、バリエーションも豊富です。バゲットを添えてもおいしそう。
おもてなし料理にディアブル(悪魔)風マスタードチキン
出典: ディアブル(悪魔)風チキンのアレンジ。マスタードのきいた辛みのある刺激的なソースが特徴のイタリアンです。簡単ですが、とてもおしゃれ。おもてなしにぴったりですよ。
出典: サルティンボッカはローマ名物で“口に飛び込む”という意味。簡単にできることをあらわしているとか。仔牛肉などに生ハムやセージなどを合わせた料理。セージ×バターは、ソースにもよく使われる、イタリアの定番の味のようです。
出典: 少ない油で揚げ焼きにするミラノ風カツレツは、カリッとした食感も特徴。現地では仔牛肉を使いますが、こちらでは豚ヒレ肉を使用。濃厚ながらもさっぱりといただける、女性にもおすすめの料理です。
出典: めかじきとトマトをシンプルにソテー。トマトの甘酸っぱさが、淡白なめかじきとよく合う一品です。イタリアンには、魚介の料理をメニューに入れたいですね。
出典: フリットミストは、イタリア式の魚介の天ぷら。ミックスフライ風のメイン料理です。カラッと揚げたてを頬張れば、とまらない美味しさ。キンと冷やした白ワインも合いますし、ビールとの相性も抜群ですよ!
ホームパーティーにもおすすめ!大皿料理のアクアパッツァ
出典: 簡単なのに豪華なアクアパッツァは、ホームパーティーのメインにおすすめ。こちらは、魚の切り身で手軽に作れるレシピです。あさりのうまみやトマトの酸味が一体となって、贅沢な味わいです。
出典: 半生状態にソテーしたホタテに、オリーブソースとポーチドエッグのとろりとした黄身をつけて♪ガーリックの風味やアンチョビの塩気もいい感じで調和します。
イタリアンでは、肉・魚料理が終わったあとでコントルノとしてサラダやマリネ、野菜のソテーなどが出ますが、メイン料理の付け合わせとして提供されることもあります。
出典: 肉や魚料理に野菜が付いていない場合は、そのあとでサラダなど野菜料理を別に注文するコース構成もあります。野菜を摂るのが目的なので、シンプルなのが基本。メイン料理のあとは、グリーンサラダなどさっぱりした味わいがよりおいしく感じられます。
出典: シンプルな味付けが焼いたパプリカの甘味を引き立てるレシピ。パプリカをオーブンで焼いてにんにくとイタリアンパセリとEVオリーブオイルと塩・コショウでマリネします。
イタリア風ローストポテト!パターテ・アル・フォルノ
出典: ちょっと大人味のワインに合うじゃがいも料理です。パターテ・アル・フォルノはイタリア風ローストポテト。さっと茹でたじゃがいもに香草とオリーブオイルを絡ませオーブンで焼いてからチーズをまぶし、バルサミコソースをかけます。
出典: おなじみのバーニャカウダも、野菜がたっぷり楽しめる野菜料理ですね。レンジ使用で、ソースも簡単に作れます。時間がないときにもおすすめ。
やはり、コースの最後にほしいデザート、ドルチェ。何品も作るコースでは、簡単なドルチェがうれしいですね。
出典: マチェドニアは、イタリアやスペイン・フランスなどで食べられるフルーツポンチで、マケドニアが多民族国家であったことが名前の由来といわれます。食後のデザートには、果物のさっぱりした味がとても合います。
出典: イタリアンのデザートといえば、ティラミスははずせませんね。マスカルポーネチーズのさっぱりしたコクと、コーヒーの苦みが大人の味わい。こちらは、ラズベリーやブルーベリーなども使っているので華やかですね。
出典: ブルーベリーを敷いて、生地を流し入れて焼くだけ。それなのに、できあがりは美しい3層になっている不思議なケーキ。その場で切り分けられる気軽さも、楽しいホームパーティーに合いますね。
極上のおうちイタリアン(ワニブックス/Chef Ropia〈小林諭史〉著)
有名イタリア料理店のオーナーシェフによるレシピ本。どの料理も3つのポイントを押さえれば、パッと作れて失敗知らずなのだとか。パスタから、まかない、おつまみ、メイン、ドルチェまで絶品レシピがいろいろです。
Chef Ropia 極上のおうちイタリアン - たった3つのコツでシェフクオリティー -
1,320円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ(講談社/落合務著)
イタリアンレストラン「ラ・ベットラ」のオーナーシェフとしてメディアでもおなじみの落合務氏のレシピ本。基本から丁寧に説明されているのでとても分かりやすく、評価の高い本です。
「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK)
1,430円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
出典: おうちで手軽にできるイタリアン。本当にパパっと作れてしまうものが多いので、ぜひ楽しんでみませんか。コースで用意すると、本場の雰囲気が楽しめて本格的。おもてなしにもおすすめです。
赤・白・緑、イタリアンカラーの定番アンティパスト、カプレーゼ。ワイン片手につまむのにちょうどいい軽い一品。火を通さず、あっという間にできあがるのもうれしい点です。