冬になるとお鍋の材料として活躍する《白菜・大根・冬(寒玉)キャベツ》は、旬のおいしさとリーズナブルさで食卓に欠かせない野菜です。ただボリュームがあるので、まるごと買うと使い道に困ってしまうことも…。そこで今回は、漬物・サラダから煮物、焼き物、炒め物など、さまざまな調理法で楽しむ使い切りレシピをご紹介します。2019年02月06日作成
生・煮る・焼く・炒める…調理法によって、味も食感も変わる《白菜・大根・冬キャベツ》は、まるごと買っても、いろんな楽しみ方があります。一通りの調理法を覚えておけば、まるごと買っても使い切れずに余ってしまうこともなくなりますね。賢く調理して、旬の冬野菜をたっぷり味わいましょう。
まるごと買うとかさばってしまう白菜。まずは、新鮮なうちに基本の浅漬けを作ってみませんか?材料もシンプルで、3~4時間でできあがります。冷蔵庫で3~4日程度ストックできるので、多めに作っておくと便利ですね。
旬の新鮮な白菜は、生で食べるのもおすすめ。普通はキャベツで作るコールスローを白菜で代用してみてはいかがでしょう?シャキシャキ食感のコツは、繊維に沿って縦に切ること。ツナがうまみを出してくれます。
くたっと煮込んだ白菜も、甘みが増しておいしいものです。こちらは、白菜と豆腐、きのこなどを煮込み、卵でとじたお惣菜。お肉を使わないのにとてもボリュームがあり、ダイエット中の方にもおすすめです。
おいしくて、あっという間になくなってしまう麻婆白菜。オイスターソースなども使った、うまみ濃厚な一品。とろみがあるので、中華丼のように白いご飯にかけて食べるのもいいですね。
こちらは、人気の鯖缶を使って、韓国風の味に仕上げた煮物。韓国のだし「ダシダ」がいい味を出してくれます。いつもの煮物をアレンジさせたいときにいいですね。
白菜の長さを生かしたダイナミックな焼き白菜。バラバラにならないよう芯は付けたまま焼きます。ベーコンのコクと卵黄ソースのうまみで、シンプルながらもくせになる味。白菜の甘みが存分に味わえます。
ロールキャベツならぬ、ロール白菜。クリーミー仕立てですが、豆乳使用でさっぱりヘルシー。夜遅めの時間のお食事などにもいいですね。白菜の下ごしらえはレンジでOKですので時間も短縮できます。
白菜とお餅の意外な組み合わせが面白いグラタン。とろとろ&もちもちの食感と、焼くことで甘みを増した白菜のおいしさがたまりません。お正月の残ったお餅などを使って作ってみてはいかがでしょうか?
冬においしい大根。大根は葉に近い部分、真ん中、根っこの部分でそれぞれに味が異なり、合う料理も違います。写真は、葉に近い部分を使った居酒屋風大根サラダ。この部分は甘いので、生食向き。サラダや大根おろしなどに適しています。
大根おろしたっぷりの雪鍋は、みぞれ鍋ともいって、さっぱりしたおいしさが人気です。大根おろしは、さっとひと煮立ちでいただきたいので、葉に近い甘い部分をおろしにするといいですね。
大根の真ん中の部分は、煮物や焼物向き。冬においしいぶり大根などいかが?こちらは、大根を主役にしたレシピで、大根がたっぷりと消費できます。ブリはあらを使って深いうまみを出し、生姜で爽やかな風味づけを。
大根ステーキは、真ん中部分を使うのがおすすめ。下ごしらえは、レンジにおまかせで、あとは焼いてガーリックバター醤油で味を付けるだけ。カリカリベーコンをトッピングすればうまみと食感もアップ!スキレットなら、そのままテーブルに出してもおしゃれですね。
さっぱり仕上げた上品な大根めし。大根が桜海老のうまみを吸って、深い味わいを堪能できます。大根でかさ増しされていますので、ごはんをたっぷり食べたいけれどカロリーや糖質が気になるという方にもおすすめです。煮物に準じて、大根の真ん中部分が適していそうですね。
大根の根っこの部分は、辛いのでお味噌汁や漬物向き。写真は、いつものお味噌汁とはひと味変えた酒粕入り。酒粕は体にいいので、ぜひ試してみてください。
大根の皮付近に栄養が多いので、皮を捨てるなんてもったいない!ベーコンと大根皮をくるくる巻いて香ばしく焼けば、ベーコンのうまみが大根皮にしみ込んで最高のおかずやおつまみに。
こちらは、大根の皮のきんぴら。ちょっと厚めに皮をむいて、おいしい常備菜を作ってみましょう。ポリポリ、シャキシャキ、栄養もいっぱい。とまらなくなりそうですね。
やみつきキャベツ、無限キャベツが人気ですね。包丁も火も使わず、5分足らずで仕込みができてしまう超簡単料理です。シンプル材料で思い立ったときにできてしまうので、すき間の時間でぜひどうぞ。
ドイツのお漬物、ザワークラウト風。塩麹を使って、まろやかな風味に仕上げます。細く切りすぎない方が、ザクザク感を楽しめるとか。スパイスの風味も豊かで、メインの付け合わせやサンドイッチなどにも重宝します。
なんとキャベツ半分を使ったポタージュ。牛乳やバターを使わず、豆乳でさっぱりと作ります。寒い日にうれしいスープですね。淡いグリーンがとってもきれい。
キャベツを使った中華といえば、ホイコーロー(回鍋肉)。コクのあるピリ辛の味噌味が、あとをひくおいしさです。蒸し焼きにした野菜を一度水切りしてから炒め直すので、シャキっと濃い甘みが楽しめます。
キャベツとねぎがどっさりのお好み焼き。キャベツ消費には、ぜひおすすめの一品です。煮干し粉を入れたり、小麦粉をだしで溶いたりしていますので、風味抜群。キャベツがまさに主役の、栄養バランスのいいお好み焼きです。
キャベツの緑色が鮮やかな巻き寿司風。おもてなしの和食膳にもぴったりなおしゃれさですね。まるでサラダ感覚で楽しめる爽やかな寿司ロールです。
キャベツの甘みとともに、スパイスの芳醇な香りがお口に広がる煮込み料理。ワインビネガーで蒸し煮して、ザワークラウト風の味わいを出しています。ドイツビールなどとともにいかが?
キャベツの芯も外葉もおいしく楽しめる一品。オイルをからめて蒸し煮することで、かたい部分も柔らかくなります。調理の際つい取り除いてしまいがちな部分も、無駄なくおいしくいただきましょう。
いまがおいしくて、お値段も手頃な《白菜・大根・冬キャベツ》をぜひまるごと購入して、いろいろな食べ方で使い切りましょう。調理法や味付けを変えると、同じ野菜でも別物のよう。飽きが来ないのは不思議ですね。
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