お仕事や育児で忙しいから…、一人分だから大量に食材を買ってもどうせ残してしまうし…。栄養をとらなければいけないことはわかっていても、日々の忙しさから毎日の食事がおざなりになってしまっていることって実は多いですよね。

まず最初に食材を冷凍保存するための準備を行いましょう。冷凍保存する際にあると便利なものは、サランラップ、ビニール袋、ジップ付きの保存袋、レンジ対応のタッパーなど。お肉やお魚など汁が出やすいものは最初にラップで包み、その後ジップ付きの保存袋で保存したり、肉味噌や小口切りのネギのようなものは、そのままタッパーに入れると良いでしょう。

ジップ付きの保存袋に食材を入れて保存する際は、ブックスタンドなどを使い縦にしてしまっておくと取り出すときにわかりやすく見た目も綺麗でオススメです。

お味噌汁の具やうどんのトッピング。その他にお料理の彩りにも使える小口切りのネギ。毎回切るのは面倒ですし、あらかじめカットされたものも販売されていますがそれを毎回購入となるとコストもかかってしまいがちです。

何かと便利なネギ類は、あらかじめ大量にカットしてしまいタッパなどに入れて常時冷凍しておくと重宝します。

茹でた里芋を潰して牛乳やオリーブオイルで伸ばしながらクリーム状にした里芋クリーム。ポタージュやクリームコロッケなどに使える便利な一品。冷凍する際は薄く伸ばしてラップで包んで保存しておくと使う分だけ小分けにして使うことができます。

トマトも冷凍できちゃいます。冷凍すると甘みが増すトマトはそのままでもざく切りにしても使えます。リコピンとビタミンCが豊富なトマト。疲れた体にもじんわり染み渡りますね。

下味をつけて冷凍しておくことで味がしっかり染みこみます。わざわざ買い物に行かなくても栄養バランスを考えた献立を簡単に作ることができる便利なアイデアです。

一人暮らしの方でパン好きの方にオススメなのが。食パンの冷凍保存。カットしたものをジップ付きの保存袋に入れてそのまま冷凍庫へ。食べる際はそのままオーブンやトースターで温めればオッケーです。パンが大好きなのに一斤は買えないわ…と躊躇していた方、是非試してみてくださいね。これでもう一斤買っても大丈夫です！

なんとパスタも冷凍できちゃいます！記載されている茹で時間の通りに茹でたパスタにオイルを絡ませて、冷ましたものを小分けに冷凍。食べる時は、冷蔵庫で自然解凍すればok。これなら洗い物も少なくすみ、調理も簡単です。

オイルを加えたおにぎりを冷凍保存しておくテクニック。自然解凍で美味しくいただくことが出来ます。お弁当を作る時間がない時は、このまま包んで持っていけばお昼頃ちょうど美味しく解凍されるので便利です。

ほっこり体が温まるお味噌汁は一人分や忙しい朝など食べたくてもなかなか作れずにいたりしますよね。いまブームの味噌玉もなんと冷凍可能です。作り置き冷凍していたおにぎりとこの味噌玉で忙しい朝もパワーチャージして出勤することが出来ますよ。

いかがだったでしょうか？無理し過ぎず空いた時間に簡単に半調理して冷凍しておくことで、食材も無駄にすることなく、栄養価も考えて手早く簡単に理想的な食事を食べることができます。今回ご紹介した、鯖の味噌煮、小松菜のおひたし、ひじき、油揚げの味噌汁等々、ご紹介した冷凍食材で立派な和食献立が完成します！是非参考になさってみてくださいね。