下ごしらえの基本&テクニックをマスターしよう♪
野菜の下ごしらえPOINT
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お料理の下ごしらえでとても大事なのが野菜の切り方。切り方によって、調理方法も味の染み込み方も変わってきます。
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そして、下ごしらえをするときに心がけておきたいことは「食材を切る時は一気に切る」ということです。一つのお料理を順番通りに作るのも大事ですが、常備菜を作ったり主菜や副菜と同時進行していくことが多いと思うので、バットやボウルを用意しておき、野菜を切る時はまとめてどんどんカットしていくと時短にもつながりますよ。
小口切り
薬味になるあさつきや小ネギは、小口切りにしていきます。この時のポイントは、なるべく同じサイズに切るという事です。たくさん切っておいて、タッパーなどで保存しておくと、お味噌汁やお料理の彩りとしても使えて便利です。
みじん切り
何かと登場シーンが多いみじん切り。玉ねぎのみじん切りは一気にたくさん作っておいて、ハンバーグ、ミートソース、肉団子などなど分けておくと時短になります。
千切り
野菜の繊維の方向を覚える
玉ネギや大根などは、野菜の繊維にそって切るか、その逆なのかによって調理法も変わってきます。
例えば大根の場合、輪切りにしてそこから縦に切っていくと繊維を活かせるのでシャキシャキ食感のサラダ向きの切り方になります。
魚介類の下ごしらえPOINT
魚の下ごしらえの基本について
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魚の下ごしらえの基本は、最初に塩を振って余計な水分をだすことです。余計な水分をだすことによって独自の臭みがなくなります。冷凍する場合も、この作業をしてから、さらに塩を振って冷凍もしくは冷蔵するとしっかり美味しく保存できますよ。
魚の切り身の冷凍解凍方法
アサリやしじみの砂抜方法
アサリやシジミは、あると便利で出番も多い食材ですよね。しかし、食べたときに「ジャリ」っと残っていた砂を噛んでしまい嫌な思いをしたことがある人も多いはず。そして砂抜の際に、塩水?それとも真水?と迷ってしまっていませんか?
エビの背ワタ取り
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エビを調理する際に「背ワタを取る」と色々な料理本で記載があると思います。なぜエビの背ワタを取る必要があるのでしょうか?その理由は、エビの背ワタはエビの腸にあたるからです。腸をそのまま残して調理すると味が濁ったり生臭みが出てしまいます。そのため、背ワタを取ることが重要になりますよ。
イカのさばき方
お肉の下ごしらえPOINT
ササミの筋取り
豚肉の美味しい茹で方
鶏もも肉の下ごしらえ方法
ちょっとの手間がお料理を更に美味しくしてくれます♪
いつものお料理。基本の下ごしらえをマスターしておくとで時短にもつながり、味もいつもより美味しく作ることができますよ。今回の下ごしらえをした後に、冷凍できるものは冷凍庫へ、常備菜にするものは常備菜。と一気に済ませてしまえば、毎日のご飯作りがもっと楽しくもっと楽チンになりますよ♪
たとえば玉ねぎの切り方ひとつとっても、繊維に沿って切ればシャキッとした食感が楽しめ、煮た場合も煮崩れしにくかったり、繊維を断ち切れば辛みが抑えられやわらかくなったり…など、常備菜や日々の調理に覚えておくと便利な下ごしらえのポイントをご紹介したいと思います!