夏の暑さが体にこたえる頃になると、「食欲はあまりないし長時間キッチンに立ちたくないけど、夏バテしないように栄養はしっかり摂りたい」という葛藤に悩みがちではないでしょうか。そんなときにオススメの食材が、高タンパク・低カロリーな“鶏の胸肉”や“ささみ”です。あっさりしつつも旨味があって、レンジだけで調理できる簡単レシピもいろいろ。今回は、夏にぴったりな胸肉やささみ料理のレシピをご紹介します。2017年08月26日作成
火を通し過ぎると、ちょっと固くなってしまいやすい鶏の胸肉とささみ。でも調理の仕方を工夫すれば、ぷりぷりジューシーな食感でとっても美味しく食べられます。バリエーションが広がるアイデアレシピを見ていきましょう♪
ラー油の辛みがぴりりと効いた、薬味たっぷりのタレをかけていただくよだれ鶏です。レンジで作れてしまうので、台所仕事がつらい暑い日のお助けメニューにも。
常備菜としても大人気の鶏ハム。こちらはレンジで作るレモンソースでさっぱりいただきます。柚子こしょうやマスタードなども合いますし、サンドイッチの具にしても美味しいですよ。
鶏むね肉やささみを使ったレシピといえば、外せないのが棒々鶏ですよね。ごまが効いたピリ辛タレの配合はぜひ覚えておきたいところです。鶏むね肉をしっとり仕上げる蒸し焼きのコツもぜひ参考にしてみて下さい。
胸肉となすを湯通しし、ポン酢、マヨネーズ 、梅干しなどを混ぜたコクのあるタレで和えるサラダです。胸肉は、片栗粉をまぶして茹でることで固くなるのを防ぎます。ごま油とおろししょうがの香りが効いた、おかずにもなるサラダですね。
叩いた梅干しと紫蘇、切り昆布を混ぜた大根おろしでいただだく一品です。さっぱりした味わいとつるんとした胸肉の舌触りが夏の暑い日にもぴったり。
オイル蒸しにした胸肉は、しっとり柔らかな仕上がりなのだそう。塩と醤油、ごま油のシンプルな味付けで、あっさりしつつも胸肉の旨味が楽しめるレシピです。お好みできのこやニラ、ねぎなどを加えて具沢山にしても。
さっぱりした胸肉と、食欲をそそるピリ辛チリトマトソースの組み合わせです。トマトソースはフレッシュトマトを使い、たっぷりのミックスビーンズと一緒にいただきましょう。食べ応えもある夏のご馳走ですね。
こちらの枝豆とチーズ入りの塩つくねは、おかずにはもちろん、ビールのお供にも最高。胸肉を塊からしっかり叩いてミンチにすることで繊維が壊れ、柔らかく仕上がるのだそうです。低温から焼き上げるのもポイントですよ!
胸肉を柔らかく仕上げるコツは、切る方向に気を付けることと、生姜のしぼり汁を合わせることなのだとか。大葉と生姜、香ばしい醤油の組み合わせは、誰もが納得の美味しさですよね。
塩とお酢で肉質を柔らかくし、砂糖で保水する下ごしらえがポイントのオーブン料理です。調味料を加えて下ごしらえさえ済んでしまえば、あとはチーズをのせて焼くだけなので、見た目が豪華でも手間はあまりかかりません。パンに挟んで、ぜひサンドイッチにも。
胸肉とレンコン、梅干しを使った和風スパゲティーです。レンコンや鶏むね肉もパスタと一緒に茹で、最後に合わせ調味料で和えるだけなので、暑い季節の簡単ランチにも嬉しいレシピですね。
いつものお素麺に飽きたときには、簡単だけど美味しいぶっかけにしてみましょう。こちらは鶏がらスープとごま油の組み合わせであっさり中華風に。食欲のない暑い日にもペロリと完食できそうです。
夏だからこそカレーを食べて汗をかきたい!という方にはこちら。甘さとスパイシーさのバランスが魅力のバターチキンカレーです。タンドリーチキンでもわかるように、胸肉とカレーって相性が良いんですね。
なんと味付けはゆかりのみというシンプルなピカタ。味付けに迷わず手早くでき、冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもぴったりですね。フライパンで焼く時にフタをして、蒸し焼きにするのがふっくら仕上げるコツなのだそうです。
スタミナをつけたい時には、ごはんがどんどん進むお馴染みの中華のおかず、チンジャオロースもいいですよね。鶏ささみを使うと、しっかり味なのに美味しくカロリーカットもできます。
カレー粉入りの小麦粉をまぶして焼いたささみに、ハニーレモンマスタードソースを絡めたおかずレシピです。爽やかな甘みとスパイシーさが楽しめる味付けで、子どもたちもたくさん食べてくれそう。
あと一品ほしいな、という時の小鉢に、火を使わずレンジでできてしまうこちらはいかがでしょう?あれこれ味付けをしなくても、塩こんぶとごま油が上手に全体をまとめてくれます。
さっぱりしたものが食べたくなる季節には、マリネや南蛮漬けなどのお酢を使ったおかずが恋しくなります。こちらのマリネは塩レモンの風味でさらに爽やかに。塩レモンには、ささみをふっくら仕上げる効果もあるそうです。
こちらもお酢の酸味を活かしたレシピ。疲労回復効果のあるお酢の酸っぱさと、食欲を増してくれるラー油のピリ辛の組み合わせが癖になります。冬に食べてもあたたまりますが、暑さに疲れてくる時期にも元気をくれるスープです。
こちらは、豆乳と鶏がらスープのコクのあるおつゆで楽しむぶっかけそうめんのレシピです。まろやかな豆乳をしょうがやラー油が引き締めてくれます。すべてレンジ調理だけでできてしまうのも嬉しいですね。
夏野菜をたっぷり使ったエスニックな炒め素麺です。ささみを使うことで、豚肉よりはあっさりした仕上がりに。レモンを搾ると爽やかな香りが楽しめますし、クエン酸による疲労回復効果も期待できます。
野菜を手軽にたっぷり摂りたいときのメニューには、手早くできる丼ものがやっぱり楽チンですよね。アボカドときゅうり、ささみをわさび醤油で手早く和えてすし飯にのせるこちらの丼は、夏のヘルシーランチにもぴったりです。
鮮やかな彩りもきれいなこちらは、鰹出汁と鶏のスープを使った鶏飯風の出汁茶漬けです。疲れた胃腸にも優しく、こんなに具沢山なお茶漬けなら、さらりと一杯いただくだけで気持ちもお腹も大満足ですね。
淡白な中にも旨味の詰まった胸肉やささみは、あっさりした料理に添えても、スパイシーな味付けに仕上げても美味しいマルチな食材。蒸し鶏やオイル漬け、鶏ハムなどにしておけば、常備菜としても活躍します。まだまだ暑さが続く毎日を、胸肉&ささみのアイデアレシピで元気に乗り切りましょう♪
低カロリーでヘルシーなお肉として知られる鶏のささみ。良質なたんぱく質やビタミン類を豊富に含み、淡白な味でアレンジしやすいのも魅力的です。パサパサした食感になりがちですが、下ごしらえのコツさえつかめばしっとり柔らかに仕上がります。冷凍や作り置きでストックして夕飯やお弁当にも大活躍。また安価で手に入るので節約にも。今回は、レンジを使った簡単レシピや、人気のささみフライ、相性の良い大葉やチーズを使ったレシピなど、魅力がいっぱいのささみレシピを、サラダからメイン料理までたっぷりとご紹介します。
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火を通し過ぎると、ちょっと固くなってしまいやすい鶏の胸肉とささみ。でも調理の仕方を工夫すれば、ぷりぷりジューシーな食感でとっても美味しく食べられます。バリエーションが広がるアイデアレシピを見ていきましょう♪