ゆで卵、失敗なく&おいしく作れていますか?
ゆで卵は、お料理の基本中の基本と言われています。
だからこそ、初心者さんは、何度かに1度は殻がきれいに剥けなかったり、
黄味がボロボロに…苦手意識をお持ちの方は少なくないかも。
実は、いくつかのポイントを押さえたら、半熟も、固ゆでも、お好みのままにできますよ♪
失敗のないゆで卵づくり、マスターしませんか。
だからこそ、初心者さんは、何度かに1度は殻がきれいに剥けなかったり、
黄味がボロボロに…苦手意識をお持ちの方は少なくないかも。
実は、いくつかのポイントを押さえたら、半熟も、固ゆでも、お好みのままにできますよ♪
失敗のないゆで卵づくり、マスターしませんか。
出典:pixabay.com
最も一般的な方法は
1.常温に戻した卵を【沸騰したお湯に入れる方法】 2.冷蔵庫から出したての卵を【水から茹でる方法】
出典:www.flickr.com(@Andrea Nguyen)
動画をご参考に*
こんな方法もあります★
お鍋に蓋をして放置。 時間の目安は、“トロトロ半熟”6分、“半分半熟”9分、“固ゆで”12分
左から、【トロトロ半熟】⇒【半分半熟】⇒【固ゆで】♪
使うのは、冷蔵庫から出したての卵
出典:www.flickr.com(@http://willowcottagegarden.wordpress.com)
レシピ本によっては「まず、たまごを常温に戻し」とありますが、
その時間、もったいないですよね~。
そこで今回は「冷蔵庫から出してすぐに」できる、
理想のゆでたまごの作り方をお教えします。
茹でる前に、小さな穴を開けよう。
出典:www.flickr.com(@Justin Snow)
トントンと軽く叩いて殻にヒビを入れる方法もありますが、ヒビが大きいと、茹でる際にこんな悲劇に見舞われることも(+_+)。上記のように小さな穴がベター。
穴を開け終えたら、鍋に卵を入れ、卵がかぶるくらいの水から茹でていきます。
沸騰したら、蓋をしたまま、火を止めます。
↓ ↓ ↓
固ゆで、半熟、それぞれの時間が来たら、卵を網杓子ですくって、
氷水を満たしたボウルに入れて充分に冷やします。
↓ ↓ ↓
固ゆで、半熟、それぞれの時間が来たら、卵を網杓子ですくって、
氷水を満たしたボウルに入れて充分に冷やします。
どちらの方法にせよ、茹であがったら・・・
殻をキレイに剥くために★
何よりもまず、氷水の中で卵を冷やしましょう。
出典:pixabay.com
つるりときれいに剥けるのは、いつでもうれしい。
大切なのは茹で上がった後に急速に冷やすこと。
冷えることでタンパク質の白身が縮み殻との隙間が出来剥きやすくなります。
軽くヒビを入れお尻の方から水道の蛇口から流水をあてながら剥くと殻と白身の間に水が入り込み
割った時に黄身が流れ出るほどのトロットロの半熟でもきれいに剥けます。
氷が足りなかったら、ボウルの水に保冷剤をプラスしても(^-^)
*購入から時間が経った卵は、殻が剥きやすく、ゆで卵向き。
その理由は? ↓↓↓
その理由は? ↓↓↓
A:新しい卵の白身に「炭酸ガス」が多いからです。
炭酸ガスが抜けて卵と殻の間に隙間ができる程度の日数(産卵から一週間程度と
言われている)がたつと殻はむき易く食感も良くなるといわれています。
出典:日本卵業協会
*卵の賞味期限は?
A:卵の賞味期限は「安心して生食できる」期間です。期限を過ぎた卵は加熱調理(70℃
1分以上、他の食材と混じる場合は75℃ 1分以上)して食べて下さい。
但し保存(常温保存等)の状態によっては腐敗確認し廃棄した方が安心です。
出典:日本卵業協会
黄身が真ん中にくるようにしたい♪
前出のように、安全ピンなどを使う方法もありますが、エッグピアサー(卵の穴あけ器)も市販されています。
この小さな穴のおかげで、ゆで卵がつるんときれいにむけます。
このアイテムに出会う前は、殻をむきやすくするために、卵を軽く数回たたいて、
少しヒビを入れてから茹でていましたが(自己流裏技)、そうすると確かにラクにむけるのですが、
茹でている間に白身が出てきてしまい、形がいびつになったりしていたのです^^;
黄身がボロボロにならない方法は
出典:www.flickr.com(@Lisa Williams)
少しくらいの凸凹ならご愛嬌ですが。
包丁にラップを一重に巻き、普通にカットすると、きれいに切れます♪
包丁の歯の部分にラップが二重になると切れないんで、包まず挟むだけに)、
黄身が包丁にくっつかず綺麗に切れます。これも新刊の裏ワザ集に載ってます。
結構どこにでも載ってるような定番の裏ワザなんでいつもやってますって人も多いと思いますが。
切れ味が悪い包丁だったらラップ挟んだ分余計切れないんで、その場合は濡らすほうがいいと
思いますが、ゆで卵だけじゃなくクリームチーズを切る時とか、鉄火巻きを切る時とか、
納豆巻きを切る時とか、うなきゅう巻きとか、かっぱ巻きを切る時なんかにも使える技です。
半熟卵は、縫い糸を使いましょう。
白と黄が鮮やかなアクセント★ゆで卵をお料理の主役に
◇ゆで卵のオードブル◇
◇じゃがいもとツナとゆで卵のウスターマヨソース◇(と、ゆで卵の切り方)
◇ピータン風ゆで卵◇
◇ルッコラとゆで卵のサラダ◇
◇冷やしサラダうどん◇
煮たり、漬けたり、燻製に。味に深みと奥行きが♪
◇半熟煮たまご◇
◇塩麹卵とアボカドのサラダ◇
◇ゆでたまごのタンドリー風漬け◇
◇ゆでたまごの燻製
ゆで卵の燻製はビールやハイボールによく合います。サンドイッチの具にするのもおすすめです。
味付けたまごはお弁当にもおすすめ◇味付けたまご◇
漬ける時間が長くなるにつれ、黄身まで味が浸み込みます。
薄味派の方は昆布茶を控えめで作ってください。
飾り切りも、きれいなゆで卵があってこそ
練習してみない?◇ひよこの茹でたまご◇の作り方
■固めに茹でて殻を剥かないでおけば、冷蔵庫で保存もききます。
ゆで卵の保存方法や賞味期限など、ご参考に。↓↓↓
ゆで卵の保存方法や賞味期限など、ご参考に。↓↓↓
おしまいに
出典:www.flickr.com(@themonnie)
茹でてからカットまで、ゆで卵作りの必須ポイントをご紹介しました。これまで、茹で具合や殻の剥き方、カットの“どこか”で残念なことになっていた方の参考になれば幸いです。見た目のかわいらしさも、栄養価も◎な上、お料理の主役にも、脇役にも、活躍してくれるゆで卵。安定のゆで卵作りを目指してくださいね。