暑い夏は冷たい食べ物や飲み物のとりすぎ、クーラーの使用等により思いの外体が冷えているものです。夏に体調を崩すという方も少なくありませんよね。できるだけ冷たいものを控えたり、羽織物をして夏の不調を防ぎたいところです。
出典: それでもなんとなくダルさを感じるなどしたときには、内側からしっかりと体を温めるのが何よりも効果的。それには、多くの食材を使って汗をかきながら食べる鍋がもってこいです。今回はおすすめの「夏鍋」レシピをご紹介。鍋で体の冷えを内側から改善して、夏を元気に乗り切りましょう!
夏鍋と言えばコレ!【キムチ】を使ったスタミナ鍋レシピ
出典: キムチは年中美味しい食べ物ですが、夏バテ予防にも効果的です。それは、ビタミンや乳酸菌を多く含んでいるため、体の調子や腸の働きを整える効果があるためです。さらには、唐辛子に含まれるカプサイシンが胃を刺激して食欲を高めてくれます。体力を回復し免疫力を高めるキムチは夏にぴったりのスタミナ食です。
出典: 味噌とコチュジャンに納豆をプラスしたコクのある濃厚なチゲ鍋。納豆は良質なタンパク質で、豊富なビタミン類も含まれており体力の低下を防ぐ働きがあります。美味しい上に栄養満点、身体もしっかり温まる嬉しい鍋です。
出典: キムチやあさりの旨みたっぷりのスープは淡白な豆腐によく合いますね。卵も入って栄養満点!暑さで体が疲れてきた、そんな時にこそ食べたい鍋です。
出典: ホットプレートに野菜とお肉、キムチやニラを順番に乗せて麺つゆで蒸して作る蒸し鍋。蒸しあがった後にたっぷりかけるパルミジャーノ・レッジャーノがコクと華やかさをプラスしてくれます。
出典: 鶏ガラと昆布で出汁をとった水炊き。コラーゲンたっぷりで、夏のダメージを受けたお肌も喜ぶレシピです。野菜たっぷりなところも嬉しい!体の内側からしっかり温まります。
水炊きのシメにおすすめ!夏にぴったり〈さっぱりベトナムフォー〉
出典: 水炊きの後の余ったスープを使って作るフォーのレシピ。お鍋のシメや、翌日の朝ごはん・ランチなどにおすすめです。レモンやナンプラーを加えて、本格エスニック風味に仕上げましょう。
出典: 夏の水炊きは、レタスを加えても◎鶏の出汁がレタスのくさみをカバーしてくれるので、より美味しくいただけるんです。
出典: 魚介鍋は、ちゃんぽん風にするとお子さんも食べやすくなりますよ。こちらのレシピでは、牛乳を使った簡単ちゃんぽん風出汁の作り方が紹介されています。魚介の旨味がたっぷりでやみつきになりそう。
出典: 暑い夏の日には、魚介を使ったトマト鍋もおすすめです。野菜と魚介の旨味を堪能できます。仕上げにチーズとお米を加えてリゾットにしたり、麺を加えてパスタにしたり、シメまで美味しい夏鍋です。
出典: 魚介を串にさす一工夫があると、特別感のある鍋になりますね。魚介類は下処理をしっかりしておくことで、おいしさがアップします。お好みの具材で作ってみてください。
出典: 魚介のしゃぶしゃぶ鍋もおすすめですよ。こちらは鯖のしゃぶしゃぶ鍋のレシピ。特製のみぞれ柚子酢ダレが味の決め手です。さっぱりいただけるので、夏にぴったりですね。
大人気!夏におすすめの【しゃぶしゃぶ鍋】の具材とレシピ
出典: しっかりと味の付いた豆乳にレタスをくぐらせて。つけダレなしでも美味しくいただけます。豆乳は、多くの栄養素を含む上、胃の粘膜を保護する働きもあるので夏バテ予防にはぴったりです。
出典: 八方だしは、だしに醤油とみりんを加えて作る合わせ調味料です。レタスを50度のお湯で洗っておくとだしをくぐらせてもシャキシャキするのでおすすめです。
出典: 市販の鍋の素を使えば、仕事帰りにも鍋の用意が簡単にできます。柚子風味の鍋の素は、あっさり味で夏にぴったり◎ネギや大根などさっぱりした野菜中心のお鍋なので、食欲がない時にも◎。
出典: こちらはごぼうと糸こんにゃくを使ったしゃぶしゃぶ鍋。食物繊維がたっぷりです。歯ごたえの良いごぼうと、ヘルシーなこんにゃくで、少量でも満足できる◎ダイエットにもおすすめですよ。
旨味あふれる!夏にぴったりのあっさり【塩鍋】レシピ
出典: 具材は、鶏肉、もやし、ニラの3つ。ボリュームがあるのにヘルシーで、お財布にも優しいお鍋レシピです。もやしは、食感が残るくらいの硬さが美味しい。10分ほどで作れるので、暑いキッチンに立っている時間も減らすことができます。
出典: こちらは、浅漬けの素を活用したお鍋のレシピ。わざわざ鍋の素を買ってこなくても、家にあるもので作ることができます。あっさりしているけど、しっかり旨味もあって、自然と箸がすすむお鍋です。
出典: あっさり塩味のお鍋と言えば、もつ鍋も外せません。キャベツやもやし、ネギなど、野菜もたっぷり摂ることができます。出汁の作り方を覚えておけば、いろいろな塩鍋に代用できそうです。
1年のうち、夏と冬の2回旬を迎えるレタス。レタスには、血流を良くし、体内の脂肪の酸化を防ぐなど若返り効果があると言われるビタミンEが多く含まれています。しかも、ビタミンEは加熱しても失われないのが嬉しいところです。爽やかな味わいと、シャキシャキとした歯ごたえを楽しみましょう。
出典: レタスの他にミニトマトも加えて、夏にぴったりの鍋ですね。最後に加える生姜汁が体をポカポカにしてくれます。
出典: 蒸し暑い日にぴったりのレモン鍋。たっぷりのレタスと豚バラ肉、春雨、三つ葉を入れて作ります。さっぱりしたものが食べたい日におすすめです。
キレイで健康になれる効果抜群の【トマト】を使った夏鍋
露地物は真夏に収穫量が多く安価で手に入るトマト。実は高温多湿が苦手で、1番の旬は春から初夏にかけてと秋であり、その時期のトマトが味が良く栄養価も高いのだそうですよ。緑黄色野菜のトマトはβカロテンを多く含みます。抗ガン作用のほか、美髪、視力維持、皮膚や粘膜の健康維持など嬉しい効果がたくさんあるのだそう。
出典: お肉の代わりに麩を使うことで、ヘルシーなのに食べ応えのある鍋です。夏に向けてダイエットをしたいというときにぴったりです。トマトの味が一番美味しい初夏に食べると良いのかもしれませんね。
出典: 品種によって旬の時期が異なるキャベツは、年中手に入りやすい野菜です。トマト水煮缶を使うレシピですが、生のトマトを使ってフレッシュな美味しさも試してみたいですね。
出典: トマトやキャベツなど野菜の上に豚バラ肉を乗せてスープを注いで蒸します。チーズをたっぷりのせてたくさんの野菜と一緒に食べたいですね。
ナスやズッキーニ、オクラなど鍋物のイメージがあまりない夏野菜ですが、これらの野菜は煮込むととろりと柔らかく優しい味わいで意外な美味しさがあります。夏には夏の野菜をたくさん摂るのが体にはもちろん、お財布にも嬉しいですね。
出典: 煮込まれて柔らかくなった野菜に、カレーの味がよく染み込みます。暑くて食欲がないという時にでも豆乳のマイルドさとスパイスの香りにつられてたくさん食べられそうです。
出典: 白味噌とチーズのコクに、ホタテやベーコンの旨味がプラスされたスープはとびきりの美味しさ。そのスープで柔らかく煮込まれたブロッコリーやアスパラは、いくらでも食べられそうですね。
ちぢみほうれん草(寒じめほうれん草)は、冬のものですが、一般的なほうれん草は、全国で栽培されている上、多くの品種があるので通年で手に入りやすい野菜です。ビタミンやミネラルをとても多く含んでいて、美髪や呼吸器系統を守る働き、健康維持のほか骨の形成などにも効果があると言われています。
出典: カレー粉で作る手羽元とほうれん草のカレー鍋。カレー粉を使うことでカロリーが抑えられます。にんにくと生姜を好みで加えれば、食欲不振を吹き飛ばす美味しい鍋になりそうです。
豚肉とほうれん草のしゃぶしゃぶ風鍋 パルミジャーノ白味噌だれ
出典: 豆乳でのばしたコクのあるタレは、ほうれん草や豚肉の素材そのものの美味しさを引き出してくれます。ブラックペッパーと小葱をたっぷりのせて、いただきましょう。
出典: 2種類の手作りタレが、シンプルな素材の美味しさをより引き立ててくれます。火を通すとカサの減るほうれん草は、鍋だとたくさん食べられて嬉しいですね。
出典: 体がしっかり温まり、野菜がたっぷり食べられる栄誉満点の「熱い鍋」は、疲れを感じやすい夏にこそぴったりな食べ物です。夏バテの防止や体力回復に「熱い鍋」を食卓に取り入れて、今年の夏を元気に乗り切りましょう。
遅く帰った日や料理にかける手間が面倒に感じる日には、ついついコンビニのお弁当やインスタント食品に頼りがち。でも、がんばった自分の身体をいたわるなら、手作りの料理が食べたいですよね。そんな時にオススメなのが「一人鍋」です。お鍋というと、忘年会などの宴会料理をイメージしがちですが、基本的には材料を入れて煮込むだけ。豪華なのに超簡単で、野菜もたっぷり摂れるヘルシー料理なんです。最近ではおしゃれな一人鍋もたくさん売られているので、寒い季節も、お鍋でホッカホカの食事を楽しみませんか?
こちらの記事では、最近はやっている「一人鍋」レシピを特集しています。時には、がんばった自分へのご褒美に鍋をひとりで囲んでマイペースに楽しむのもいいかもしれません。
キムチは年中美味しい食べ物ですが、夏バテ予防にも効果的です。それは、ビタミンや乳酸菌を多く含んでいるため、体の調子や腸の働きを整える効果があるためです。さらには、唐辛子に含まれるカプサイシンが胃を刺激して食欲を高めてくれます。体力を回復し免疫力を高めるキムチは夏にぴったりのスタミナ食です。