豆腐を使ってヘルシー料理に!保存に便利な冷凍豆腐
冷やっこやお味噌汁、麻婆豆腐など、いろいろなお料理に使える「豆腐」。でも、一度に全部使いきるには多すぎる…なんてこともありますよね。そんなときは、冷凍保存がおすすめ。
畑のお肉と呼ばれる大豆が原料の豆腐は、一度凍らせると膨張してスポンジ状になり、解凍して水気を切ることでまさにお肉のような食感に。満足感がある上にヘルシーで栄養価も高く、お肉の代用品にしてしまえばダイエットにも効果的ですよ。
畑のお肉と呼ばれる大豆が原料の豆腐は、一度凍らせると膨張してスポンジ状になり、解凍して水気を切ることでまさにお肉のような食感に。満足感がある上にヘルシーで栄養価も高く、お肉の代用品にしてしまえばダイエットにも効果的ですよ。
冷凍豆腐に使う豆腐の種類・作り方・保存方法など
出典:pixabay.com
美味しくできる豆腐の冷凍方法
①水分を切るためキッチンペーパーに包み、重しをのせて冷蔵庫で一晩寝かせる。
②お好みのサイズに豆腐をカット。
*豆腐ステーキなど形を維持したい場合は大きめ、そぼろなどはしまいやすいサイズでOK。
③間隔をあけてラップに包み冷凍庫へ(最低3時間)
*凍るまでは崩れやすいので、バットなど大きめのお皿に入れると◎
④豆腐が凍ったらフリーザーバッグなどに移して保存
離乳食にするならペースト状にして冷凍保存!
離乳食用の場合は、殺菌するために一度沸騰させたお湯で茹でましょう。(ザルに入れて茹でれば崩れにくいのでおすすめ)1分半~2分ほど茹でたら、水を切ってペースト状に裏ごしをしてから、製氷器のような小さめの型に入れて凍らせて保存します。
冷凍豆腐の解凍の仕方
冷凍豆腐を使いたいとき、通常冷蔵庫に移して【5~6時間】ほどで解凍できます。食感を残したいときは冷蔵庫に一晩。そぼろにする場合や急いでいる場合は、電子レンジで2分ほど加熱解凍する方法も◎。
一度冷凍した豆腐は上から押すと水分がジュワッと出てくるのが特徴的です。あまり水分を飛ばしてしまうとボソボソとした食感になってしまうので、高野豆腐を戻したときのような程よい水分の状態で水を切るのをやめるといいでしょう。
色が茶色くなっても大丈夫?保存期間は?
凍らせると豆腐は茶色くなります。悪くなったわけでも、失敗したわけでもありません。凍らせてフリーザーバッグなどの密閉袋に入れた状態なら、3週間くらい持ちます。賞味期限がせまった豆腐は冷凍してしまいましょう。
冷凍豆腐を使った美味しいレシピ
豆腐を冷凍したら本物そっくり!?「冷凍豆腐のしょうが焼き」
まるで牛そぼろのような食感!「冷凍豆腐の三色丼」
お弁当のおかずやおつまみに♪「冷凍豆腐のふわっふわナゲット」
炒め煮物もお任せ!「豆腐とオクラとしめじの甘辛炒め」
冷凍豆腐が照りってり♪「お豆腐の照り焼き」
まるでお肉!「冷凍豆腐のジューシー唐揚げ」
冷凍豆腐なら手間いらず*「豆腐の冷製スープ カルボナーラ味」
冷凍しなくてももちろん◎お豆腐活用レシピもどうぞ
小さくして肉団子にしてもOK!「低糖質 豆腐ハンバーグ」
まるでチーズのよう「塩豆腐とトマトのスティック」
餃子のタネや肉団子に◎冷凍OK「塩豆腐そぼろ」
アレンジ多数あり!「豆腐クリーム」
ヘルシーな豆腐スイーツレシピはいかが?
豆腐入りヘルシー和スイーツ*「ジンジャーシロップの白玉だんご」
ヘルシーなのに腹持ち◎「もっちり豆腐ドーナツ」
プレゼントにもうれしい「豆腐のチョコレートムース」
多彩なレシピを活かして豆腐を使いこなそう!
どうしてもワンパターンになりがちな豆腐料理ですが、「ヘルシー」「美味しい」「食べ応え充分」なアレンジレシピは盛りだくさん。さらに、冷凍すれば日持ちもする上、時短にも節約にもなるのはうれしいポイントですよね。今回紹介した豆腐レシピを参考に、普段の食事にもどんどん取り入れてみてくださいね。
食べ応えのある木綿豆腐。つるんとなめらかな絹ごし豆腐。冷凍豆腐はどちらの豆腐でも美味しく仕上がります。それぞれの食感の違いを楽しむことができるので、ぜひこの機会に試してみてくださいね。
■木綿豆腐 高野豆腐よりもっと柔らかいしっとりとした食感。
■絹ごし豆腐 湯葉のような食感。離乳食やお肉を食べられない方の食事にも◎