※ ホワイトリカーや焼酎を使って自家製のお酒を作る場合は、度数が20%以上のアルコールを使用するようにしてください。
はじめに
アルコールが苦手な女性の方でもおいしく飲めちゃう果実酒。意外とかんたんに自宅でつくれちゃうんですよ!いろとりどりのフルーツでいろんな種類の果実酒を楽しみたいものですね☆
瓶の中で果実が熟成していく過程を見るのは、けっこうわくわくするものです♡熟成するまでじっくり待ったあとに、おいしい果実酒を飲む瞬間は感激もひとしお!
果実酒づくりのポイント&注意点
果実酒をおいしくつくるために大切な「容器」「果実」「酒類」「糖分」「保存」5つのポイントをご紹介します。
まずは容器選び。おすすめは瓶!
用意する容器の大きさは35%ホワイトリカーの量の約2倍位(ホワイトリカーの使用量1.8Lの場合、容器は約4L程)の広口瓶がよいでしょう。(ガラス製が最適です。)よく洗浄して、十分乾かした清潔な瓶をご使用ください。
果実選びのポイント
材料を洗う時には、洗剤、塩水はさけ必ず水で洗うようにしましょう。水分はよく拭き取り、陰干しするなどして、水気を取って漬け込みます。
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果実酒づくりの材料は、新鮮でキズがなく、粒がそろっているものを選びましょう。
酒類の選び方。ブランデーとホワイトリカーの違いとは?
果実のエキス分を十分引き出し、雑菌の繁殖を防いで長期に保存するためにも、使用する酒類は、アルコール分が高い35%のホワイトリカー(焼酎甲類)をお勧めします。ホワイトリカー(焼酎甲類)は無色で無味無臭のピュアな焼酎です。そのため、漬けた材料の風味が活きたお酒ができあがります。この他、ホワイトリカー(焼酎甲類)の代わりに「35%ブランデーベースリキュール」を使用すると、ブランデー風味のある、ホワイトリカーとは異なった味わいの果実酒が楽しめます。
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ブランデーは果実(主に白ぶどう)から作った蒸留酒のこと。ホワイトリカーに比べて度数が高めですが、風味や甘みがをしっかりと感じる事ができます。ブランデーやラム酒で漬け込むと、深いコクのある味を楽しむことができるようです。
糖分について
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果実酒づくりには、純度の高い氷砂糖かグラニュー糖を用いるのが最適です。果実の風味を生かすため、糖分を控えめにするのが上手に漬けるポイントです。
砂糖は純度の高い氷砂糖がおすすめですが、グラニュー糖やはちみつなどでもかまいません。砂糖なしでも作れます。甘さは控えめにして、素材の味をできるだけ活かし、後からお好みで調節するのがコツです。
保存方法のポイント
漬け込んだら、風とおしのよい、温度変化の少ない冷暗所で保存しましょう。漬け込んだ年月日、果実名、生薬名を書いたラベルを貼っておくと便利です。標準漬け込み期間がすぎたら、材料を引き上げて清潔なガーゼやペーパータオル等でこし、他の使いやすい瓶に移しかえます。長期保存(2年以上)する場合は、保存性を良くするために漬け込み時に35%ホワイトリカーを少し多めに入れましょう。
いろんな果実でつくってみよう!果実酒レシピ
梅酒の作り方
梅酒アレンジレシピ
いちご酒の作り方
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お次は、見た目もかわいい!飲んでもおいしい♪いちご酒の作り方です。
いちご酒アレンジレシピ
さくらんぼ酒の作り方
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キュートな見た目にきゅんとくる甘ずっぱさ♪さくらんぼでも果実酒をつくることができるんです!
さくらんぼ酒アレンジレシピ
ほかにもいろんな果実を使えます!
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ゆずやりんご、柿を漬けこんだり・・・いろいろなバリエーションが楽しめます。
もっと楽しみたいなら、梅酒・果実酒専門店「SHUGAR MARKET(シュガーマーケット)」にも足を運んでみて♪
お酒を飲むことで、地域を味わう。
お酒を楽しむことで、
地域の魅力を発見する。
シンプルな形ながら優れた機能をもつガラスの密閉瓶「セラーメイト」。内部の圧力が増すと瓶の内部にたまったガスを外に逃がしてくれる「脱気機能」が備わっていて、果実酒づくりにぴったりです。