恵比寿駅から歩いて1～2分の場所にある「京鼎樓（ジンディンロウ）」の本店は、台湾にある小籠包専門店の日本1号店。本格的なお料理をカジュアルに楽しめるので、女性のひとりランチにもおすすめですよ。

針生姜と黒酢でいただくのがお店おすすめの食べ方。小籠包は上をそっとお箸でつまむのがポイントだそう。皮が薄いため、横をつまむと破けてしまうので気をつけてくださいね。

ランチは麺やチャーハン、麻婆豆腐などのセットでボリューム満点。こちらは、つるんとなめらかなワンタン麺です。ボリュームがあるので、おなかを空かせて訪れましょう。

平日ランチでは、3色の小籠包を選ぶセットもありますよ。オリジナルの製法で蒸し上げる小籠包は、繊細で奥深い味。何度も通いたくなること間違いなしのお店です。

二重橋スクエアにある「YAUMAY（ヤウメイ）」は、ロンドンを拠点に活躍する世界的レストランプロデューサー、アラン・ヤウ氏が手がける日本初出店の点心レストランです。

店内はラグジュアリーな雰囲気。ヨーロッパ調のスペースのほかに、寿司カウンターにインスパイアされた点心カウンターも。カウンター越しにシェフにオーダーするスタイルは、まさにお寿司屋さんそのもので、遊び心ある演出も魅力です。

約20点の点心は、海外でヘッドシェフを務めていた4人の有名シェフによって作られています。そのオリジナリティあふれる点心は、ここでしか食べられないものばかり。

ランチはアラカルトで、春巻きややちまきなどの豊富なメニューがそろっています。また、点心に合う中国茶がおいしいことでも知られていて、数あるなかでも特におすすめなのは30年熟成させたプーアル茶。美しい茶器も見事なので、贅沢な気分になれますよ。

点心の人気メニュー「大根餅」は、表面が香ばしく中がもちもちです。気軽に食べられるのに味は一流。丁寧に作られた手作り点心は、数種類を食べ比べるのがおすすめですよ。

“焼売に特化したマニアな店”と謳うだけあって、個性豊かなオリジナル焼売がそろっています。こちらの「しびれ焼売」は、赤山椒と青山椒、一味唐辛子が入ったパンチのある味がやみつきになると評判です。

タラとイカのすりみに焼売の皮をまぶした「イカ焼売」や、パクチーを根ごとミキサーにかけて餡に練り込んだ「パクチー焼売」など、どれも食べてみたくなるものばかり。月替わりの焼売もあるので、何度訪れても楽しめますよ。

下北沢駅から3分ほどのところにある「3米3（サンマイサン）」は、点心と中華粥の専門店。点心というと蒸し物や揚げ物のイメージがありますが、実はお粥も点心のひとつ。日本のお粥とはひと味違う、中華粥のおいしさを堪能してみませんか？

香港で定番の「豚肉とダブル卵」は、ピータンと塩漬けの鴨卵の風味がアクセントになっています。注文を受けてから作られるお粥は、ポタージュのようなとろみがやさしいひと品です。

オリジナルの「枝豆粥」は、海老と枝豆がトッピングされていて、柚子胡椒が爽やかに香ります。表面の焼きチーズが香ばく、中華と洋風のハーモニーを楽しめますよ。

香港の人気スイーツ「エッグタルト」は食後のデザートにちょうど良いサイズ感。ポーリッシュポタリーのカラフルな器が点心をよりおいしそうに引き立てています。