ベリー酒、林檎酒、キウイ酒、パイナップル酒などフルーツを使った果実酒をはじめ、シイタケ、黒豆、青じそ、コーヒーなど意外な食材もおいしい漬け込み酒になります。

ブランデーで漬けた果実酒は「フルーツブランデ―」と呼ばれていて、フルブラの愛称で親しまれています。

どんな味なのかしら…想像しながら待つのも漬け込んだお酒の楽しみ。ポピュラーなものも冒険的なものもいろいろ漬けてみたいですね。

通常、漬け込む果実のほかに、35％ホワイトリカー、はちみつか氷砂糖を使用します。お酒は、ブランデーやウォッカなどを使用する場合もあり、好みによりさまざまなバリエーションを楽しむことができます。保存容器は必ず清潔なものを使用しましょう。

キウイ酒（キウイフルブラ）の場合は、レモンを加えると爽やかな仕上がりになります。色もきれいで、毎日様子を見るのも楽しみです♪

果物は1種類だけでなく、数種類組み合わせてもOK！こちらはイチゴとブルーベリーの果実酒。見た目にもキレイな組み合わせですね。

色んな種類の果実酒。並べて置くのも圧巻ですね。次は何を作ろうかな～と考えながら、毎日違う味を楽しむのもいいかもしれません。

ホワイトリカーやブランデーに漬けるのもいいですが、白ワインなどに漬けても◎。焼酎やワインの仲間であるマデラ酒などに漬けこんでも良いようです。

りんごをブランデーに1～3日漬けただけのフルーツブランデー。紅茶やソーダ水で割って飲む他、煮込み料理などにも使えます。1晩よりは2～3晩寝かせるのがオススメだそうです。

フルーツブランデーを意外な組み合わせで。バナナとコーヒー豆をブランデーに1日漬けます。これが相性がよくておいしいのだとか！1日でできちゃいますから、ぜひトライ！

ゆず酒は果実と皮を漬け込みますが、皮は一番上に漬けて、1週間から10日で取り出します。飲み頃は3か月後。とっても爽やかな味わいです♪

冬の健康的な食生活に欠かせない果実としてポピュラーなキンカン。お値段もお手頃ですから、たっぷりと漬け込みましょう。

中国では「不死の実」と呼ばれ、注目されているクコ。季節にかかわらず手に入るものですから、思い立ったときに漬け込めます。

こちらは、プチトマトに楊枝で穴を開けて日本酒を注ぎ、ヨーグルトメーカーにかけたトマト酒。日本酒ですから、早めに飲み切るタイプですね。もちろん、ホワイトリカーに漬け込めば、長期保存がききます。

生の葉のままではなかなか日持ちしない青じそですが、お酒に漬け込んでエキスをいただくのはいいアイデアですね♪

シイタケは、生でも乾物でも大丈夫。お好みでレモンを入れると、爽やかさが加わって飲みやすくなるようです。シイタケがたくさん手に入ったら、作ってみたいお酒ですね。

生ではそれほど量を食べないミントなので、エキスが凝縮されたミント酒はいいかもしれませんね。ミントをいっぱい使ってミント酒を作りましょう♪

アロエは、中のゼリー部分を生で食べるのも体にいいですが、アロエ酒にするのもおすすめ。写真のように皮ごと切って漬け込むのだとか。2ヵ月ほどで飲めるそうです。

黒豆酒は、黒豆を軽く炒ってから漬け込むようです。黒豆の香りがほんのり漂っておいしいそうですよ。

いかにも体に良さそうな生姜酒。漬け込んだ生姜のスライスを3切れほど紅茶に入れると、おいしい生姜紅茶になるそうです。

宝酒造のホワイトタカラ「果実酒の季節」miniを使えば、3日で果実酒を作ることもできます。気軽にできますから、いろんな果実酒を作って日替わりで楽しむのもいいですね。

小ぶりの保存びんに、旬の果物などをいくつか漬け込み、並べておくのもおしゃれですね。今日はどれを飲もうかなと選ぶのも楽しい！色もきれいでキッチンがとても華やかになります♪