とうふやみそ等の材料となり、多くのタンパク質を含有する大豆。ちなみに大豆を未成熟な状態で収穫したものが枝豆です。

大豆とひじきというと和風のお惣菜によく使用されますが、こちらはトマト、コンソメ、白ワインなどを使用し、ベーコンも入り、洋風の味付けになっています。たまには大豆を洋食の副菜として登場させてみてはいかがでしょうか。

大豆、ごぼう、青のりで揚げた磯辺揚げ。のりの風味もよく、衣はサクサクで大豆はホクホク仕上がるので、味だけでなく食感も楽しめ、これなら野菜と豆が苦手な子供でも喜んでくれそう。

ご飯がすすみそうなベビーホタテと大豆の佃煮は、一味唐辛子を加えると大人の味になり、おつまみとして活躍してくれます。

お正月のおせちに欠かせない黒豆。黒豆は大豆の品種の1つであり、黒大豆やぶどう豆とも呼ばれており、黒い皮の部分に抗酸化成分であるアントシアニンが多く含まれています。

たくさん、きれいな黒豆の甘煮が作れたら、それをアレンジして、いつものお料理をさらに美味しく華やかにしませんか？こちらは冬にとくに人気のあるおかず、ブリ大根。黒豆を加えて赤唐辛子を散らせば、さらに華やかなおもてなし料理に。黒豆の甘さが、ブリ大根をより美味しく引き立ててくれます。

黒豆の甘煮が余ったら、切り昆布や野菜とまぜて簡単サラダにするのも◎。味も見た目も◎のサラダがあっという間にできるうえに、おうちにある材料でアレンジできるので、覚えておくととっても便利です。

同じく、黒豆の甘煮が余ったら、黒豆と酒、塩でシンプルな炊き込みご飯を作ってみませんか？黒豆の煮汁を少し加えることで、ご飯がほんのり甘くなり、塩気が引き立つだけでなく見た目も薄紅色の上品な仕上がりになります。

甘く美味しい黒豆で作るパウンドケーキ。たっぷり入った黒豆がいつものパウンドケーキをさらに美味しくしてくれます。コーヒーでも日本茶でも合いそうな、和洋どちらのおもてなしにも使えるスイーツです。

お汁粉や和菓子に欠かせない小豆（あずき）は、マメ科ササゲ属の一年草で、粒の大きさにより、大納言、中納言、小納言に分かれます。

覚えておきたい手作りあんこ。おうちで作れば甘さを好みで調節できるだけでなく、あんこは色々なスイーツに使えてとっても便利。しかもたくさん作ったら小分けにして冷凍保存も可能なので、思い立ったらすぐに美味しい和のスイーツをおうちで作れますよ♪

あずきレシピと言うとつい甘めのスイーツ系が多くなってしまいますが、辛いカレーとの相性も◎。野菜と一緒に作るヘルシーで美味しいあずきカレーは、野菜はアレンジ可能なので家族の好みや季節ごとに色々試してみるのも良さそう。

マメ科エンドウ属のえんどう豆。実はえんどう豆は、私たちがよく使っている色々な豆のもとでもあるんです。未熟なまだ若いサヤの状態で収穫したものがサヤエンドウ（絹さや）で、乾燥前の生の豆だけ使用したものがグリーンピース。完全に成熟したものがえんどう豆で、アオエンドウやアカエンドウがあり、アカエンドウは私たちがよく知っているみつ豆によく使用されています。

味付けは塩麹だけと、シンプルなのに美味しい簡単レシピは、えんどう豆でなくグリーンピースでも作れるので覚えておくとパパッと手早く作れるうえに、グリーンの見た目もさわやかで副菜としてもしっかり活躍してくれます。

「菜豆（さいとう）」と呼ばれることもあるいんげん豆。いんげん豆は、種皮の色が多様なことが特徴で、大福豆、白花豆などの白いんげんと呼ばれている、白いいんげん豆の他にも赤、黒の他に褐色やまだら模様などあり。全世界では約160種類もあります。金時豆、うずら豆、とら豆などすべていんげん豆の種類です。

エビの殻と頭でとった出汁とトマトと白ワインで煮るエビと白いんげん豆のトマト煮。トマトとエビの旨みを吸い込んだ白いんげんの美味しさにやみつきになりそう。盛りつけも工夫すれば立派なおもてなし料理として活躍してくれます。

副菜にもおつまみにもなる煮びたし。金時豆を加えるだけで甘みがアップし、見た目もより華やかに。

豆とカレーって相性も良く、ボリュームもアップするのでダイエットにもなりそう。目玉焼きを乗せるだけで見た目もカフェ飯風になり、休日のブランチにも使えそう。

茹でたうずら豆で作る、ぷるっとろっの食感がたまらないヘルシーなうずら豆と豆乳の2層プリンl。レシピにうずら豆の茹で方も乗っているので、さらにゆでたうずら豆で様々な料理にチャレンジできそう。

とら豆、豆苗、野菜など栄養もたっぷりで、コーンの黄色、豆苗やきゅうりの緑などの見た目も美しい中華風サラダ。白ごまやごま油の風味もよく、さっぱり美味しくいただけます。

前夜にとら豆をお水につけておけば翌日、圧力鍋で手早く作れる、とら豆の甘煮　ラムレーズン風味。とら豆、水、はちみつ、ラムレーズンだけでシンプルに美味しく簡単に作れるうえに、洋風のおしゃれな仕上がりになるので、ワインのおつまみにも良いかも。

いかがでしたか？よく食卓に登場する大豆から、お正月になると食べたくなる黒豆、お汁粉や和のスイーツに欠かせないあずきなどの他にも、うずら豆、白いんげん、とら豆など、あまりなじみのないお豆レシピまで。気に入ったレシピやお豆があれば、試してみてください。これまで知らなかったお豆の新たな魅力にはまってしまうかも。