野菜がいっぱい食べられて、スパイスも効いていてヘルシーかつ食欲もわくお料理が多いのがインド料理の特徴です。
インド料理というと「カレー」というイメージが強いのですが実は「サブジ」に「ライタ」「ビリヤ二」など、スパイスのきいた料理もいっぱいあるのです。この夏は、お口の中でインド料理の旅に出かけてみませんか？

サブジってご存知ですか？インド料理の一つであり野菜に香辛料をまぶして炒め、さらに蒸して食べる料理のことを言います。香辛料を使うから、いつもの野菜炒めが簡単にインド料理に変身しちゃいます。

サブジはインドのお野菜の蒸し煮です。
ちょっとスパイスとお塩を効かせると食欲も増しますね。ピリ辛にするとますますおいしくなります。ブロッコリーやキャベツを使ってもいいですね。

暑くて食欲も落ちたときにおススメの一皿。食べてみるとそのスパイシーさに食欲がわいてきます。夏のオクラは美味しい！

野菜を油で炒めてスパイスと一緒に蒸し煮するというちょっとおもしろい過程を経るのですが、食べてみると大満足の一皿サブジ。いろいろな野菜で作れるのも魅力です。キャベツとエリンギの取り合わせは食感と野菜の甘みが最高♪さめても美味しいから常備菜としてもOKなのがうれしいですね。見た目よりもしっかりとスパイスが効いています。

まぐろの切り落とし部分を使ったビリヤニ。子どもでも食べられる味なので、家族みんなでおいしく食べられて、家計にも優しい一品です。

インドではビリヤニにはたくさんのスパイスを入れます。
でも、日本で簡単に作るために代表的なクローブ、カルダモンをカレー粉だけで作るビリヤニです。
これなら、気軽に作れますね。

世界中で大人気のバスマティを使って、カレーと一緒に炊き込みます。鍋の蓋をしっかり閉め内部で蒸すのが、ビリヤニの伝統的な作り方です。

こんな変わり種のビリヤニもいいですね。
焼いてとろりとしたアボカドにビリヤニが合います。
スパイシーな味が食欲をそそります。

「ライタ」と聞いても何なのかわからないという方も多いと思います。実は本場インドのヨーグルトサラダです。
野菜やフルーツを切り、ヨーグルトやクミンなどのスパイスと和えるだけでできるんです。意外と簡単に作れるのが魅力です。

ヨーグルトではなく、豆乳＆豆腐ベースで作るちょっと変わったベジ仕様のライタです。カイエンペッパーでちょっとピリッとさせるのがおいしいのです。

見た目もかわいいビートルートのライタ。おしゃれなのに、混ぜるだけなので簡単に作れます。カレーの付け合わせにも最適ですね。

簡単に作れる「ヨーグルトときゅうりを混ぜただけ」というライタもおススメです。野菜たっぷりのドレッシングで野菜を食べるという発想がいいですね。