まずはフライパンに油（濃厚にしたい場合はバター）をひいて、ほんのり黄金色になるまで玉ねぎを炒めます。

●お母さんのアドバイス●
スパイスの種類や量は好みによって調整してOKですが、初心者さんは、クミンパウダー・コリアンダーパウダー・ターメリックパウダーをスプーン1杯程度ずつ入れれば、失敗が少ないそう。辛さを足すなら、ここにチリパウダーも加えます。

●お母さんのアドバイス●
シンプルな味が好みなら水のみ、酸味のある赤っぽい色のカレーにしたいならトマト、まろやかなコクと酸味ならヨーグルト、優しい甘さが欲しいならミルクなど、ここも好みでOK。後から入れる具との相性も考えて。

●お母さんのアドバイス●
インド料理の場合は、生姜＆にんにくを焦がさないで、調理の最後の方に入れるのが正解。他の具を加えて煮込んだ後に加えるのもアリです。

●お母さんのアドバイス●
日本の薬味のような感覚で、最後にパクチーの葉を散らしたり、刻んだ生姜を乗せたりするのも◎。

定番のチキンカレーは、最初に挑戦したいレシピ。自家製スパイスカレールーさえ作ってしまえばサクッと20分ほどで出来上がります。自家製スパイスカレールーも30分あればできて保存も利くので、挑戦しやすいですね。ご飯に合うタイプのお味なので、男性も喜んで食べてくれそうです。

甘味のあるバターチキンカレーは、子どもも喜ぶレシピ。ヨーグルトやはちみつを加えてまろやかな味わいに。

フレッシュなトマトを丸ごと2つ使ったキーマカレー。無水鍋で作れば、鶏やトマトの旨味がギュッと濃縮されてより美味しく仕上がります。子どもにも大人にも人気のレシピです。

ポルトガルからインドのゴアに伝わったといわれるポークビンダルー（ヴィンダルー）。酢を入れて作るカレーで、酸味があるのが特徴。酸味とスパイスの辛味、肉や野菜の旨味が絶妙なハーモニー。やみつきになる美味しさです。

チキンとは全く違う味わいを楽しめるビーフカレーも、一度は作ってみたいもの。デミグラスソースや赤ワインを入れて作る欧風カレーは、インドカレーが苦手という方にもおすすめです。赤身の多い牛肉を使用するのがポイントです。

エビの入ったカレーも、インドでは定番人気。エビから出るお出汁で、カレーがさらに美味しくなります。

南インドで定番の魚を使ったフィッシュカレー。スパイスをたっぷり使って本格的な味わいに。調理は難しくないので、おうちで作って旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか？

卵カレーは、お腹を空かせて帰ってきたこどもに、インドのお母さんがささっと作ってあげることも。茹で卵を入れるので、具材を入れて煮込む必要がなく、時短になります。

こちらはミックスビーンズを使った豆カレーに茹で卵を後乗せ。お花のように並べればおしゃれなカフェ風の盛り付けに。食卓が華やぎますね。

一風変わったようにも見えるほうれん草のカレーは、インドの女性に人気のカレーのひとつ。こちらのレシピは、普通・辛口でおすすめのスパイス調合比率を紹介しているので、お好みで調整してくださいね。

インドでは豆のカレーを「ダール」と呼び、親しまれています。インドの豆が手に入りにくい場合は、日本の豆で代用しても美味しく仕上がりますよ。

こちらはインドでは定番のひよこ豆を使ったカレー。ココナッツミルクを加えてまろやかに。ひよこ豆なら日本でも手に入りやすいので、ぜひ試してみたいですね。

動物性の食材や小麦粉、米粉も使わないレンズ豆カレー。ポイントは人参の搾りかすを使うことと赤味噌を入れること。食物繊維がたっぷり摂れて、腸内環境改善にもぴったりです。

インドのカレーには、やはりナンがよく合います。高温の窯が無くても、おうちで作ることができます。

インドカレーに合わせるなら、お米もバスマティライスがおすすめ。炊くというよりも、茹でるイメージでお米を炊き上げます。香り付けにカルダモンやクローブ、シナモンスティックを使えばより豊かな味わいになりますよ。

カレー味の炊き込みごはんのようなイメージのビリヤニは、日本人好みのお味と言えそう。インドでは、ここにさらにカレーをかけていただきます。

なかなか想像のできないお味かもしれませんが、一度味わってみると、カレーに添えたくなる福神漬けのような存在に思えるはず。

インド・ネパールの漬物、アチャールはカレーの付け合わせに欠かせない一品。一番オーソドックスな玉ねぎのアチャールは、ピリ辛でさっぱりとした味わい。お口直しにもぴったりです。

サブジとは、野菜をスパイスで炒めたり蒸したりしたインドの家庭料理。野菜を蒸し焼きにすることで野菜本来の甘みが引き出され、美味しく仕上がるのだそう。何か一品、という時にささっと作れる手軽さも◎

ツナとじゃがいもを使って作る、お手軽パティス。カレー粉はガラムマサラにしても美味しいですよ。このままおつまみとしても◎