餃子を作る際に役立つアイテム
ステンレスボール：柳宗理
最高の材質である18-8ステンレスで作られているので丈夫で清潔なうえ、つや消し仕上げが施されており、傷などが目立ちにくくなっているのも◎。サイズが豊富なので、家族の人数や用途に合わせていくつか揃えておくと重宝しそう。
ミートこねらー：レイエ
餃子の具を作る際、まず挽き肉をよく捏ねてから、刻んだ野菜を入れる方も多いのでは。でも、肉を捏ねる際、手がベタベタになり、なかなか落ちなくて困ることってありませんか？そんなとき、活躍してくれるのがこちらの「ミートこねらー」です。
ミートこねらーは、手こねに近い状態を作り出す形状なので、しっかりと肉を捏ねて、餃子の仕上がりを美味しくしてくれるだけでなく、その後の刻んだ野菜を混ぜる際や、餡をすくうのもこれ一本でOK！の実に頼もしいアイテムです。
cuocaオリジナルめん棒(ミニ)
丈夫で固いブナ材を使用し、職人さんが一つ一つ丁寧に作った、直径20×長さ146mmのミニめん棒。小回りがきくので、餃子の皮を作る際、重宝します。
あんベラ 中細小
スプーンに比べて平らなので、パン生地にあんを包む際に重宝する「あんベラ」ですが、餃子の具材を詰める際にも、あんベラで、生地に押し込むようにすると、手を汚さず手早く包み込むことができてとっても便利。
素材は丈夫なステンレス製で、27×208mmと持ちやすく、しなり具合も絶妙です。大人から子どもまで人気の餃子は、大量に作ることも多いので使い勝手も抜群の「あんベラ」で、作業効率をアップしてみませんか？
レクタングル浅型 ：野田琺瑯
1934年の創業以来、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続けてきた「野田琺瑯」のレクタングルシリーズの浅型は、包んだ餃子を並べておくバットとしてとても便利。
W208×D145×H44mmのSサイズ、W252×D188×H48mmのMサイズ、W290×D228×H57mmのLサイズの３サイズあり、サイズに合わせて浅くなるので、家族の人数や用途に応じて選べるのも◎。
餃子を焼く際に役立つアイテム
キングパン：中尾アルミ
よ〜く熱した鉄のフライパンで焼いた餃子の美味しさは最高！と、餃子を焼く調理器具として大人気の鉄のフライパン。こちらの中尾アルミの「キングパン」は、目玉焼き約２つぶんの18cm（底13.5cm)から、目玉焼き約7つぶんの28cm（底20.5cm)まで、サイズも豊富に揃っています。
お手入れも簡単で、使い終わったら、水道水をかけながらタワシでゴシゴシ洗った後、布巾でフライパンの裏面だけ拭き、火にかけ水を飛ばすだけ。それだけで画像のフライパンのように10年以上使っても古びれることなく、味わいのある風格を醸し出してくれるので、一生ものとして使えるかも。
スキレット
110余年の歴史を持つアメリカのキャストアイアン(鋳鉄)メーカー「ロッジ」の鋳鉄（ちゅうてつ）製のフライパン。
見た目も重厚感があり、重量がある鋳鉄は扱いが大変じゃないかと思われがちですが、こちらの6-1/2インチサイズは、内径：15.5cm、深さ：3.5cm、重量：1kgなので手に馴染んで持ち運びやすく、女性に扱いやすいサイズとなっており、使い勝手も抜群。
お手入れが難しそうに見えますが、実は簡単！金属以外のたわしを使ってお湯だけで洗い流します。馴染ませた油が抜けてしまうので、洗剤はなるべく使わずに。コゲや臭いが気になる時は、スクレーパーでコゲを削ぎ落し、水を入れて火にかけ、コゲつきを浮かせます。重曹でのお手入れがおススメです。水気を軽く拭き取ったら加熱し、水分を蒸発させ、仕上げに軽く食用油を塗るとサビ予防になります。使って、お手入れして、自分だけの味わいある一品に育てていくのも楽しみのひとつです。
さらに、新品でもすぐ調理できるよう初期慣らし済みなので、たわしなどで軽く洗ってから使えて便利。そして見た目もキュートなので、そのまま食卓に置いても絵になります。
コンパクトホットプレート:ブルーノ BRUNO
カラフルで温かみのある鋳物ホーロー鍋を思わせるBRUNO（ブルーノ）のコンパクトホットプレート。カラーは画像のレッドの他に、清潔感があり、どんな食卓にも似合うホワイト、シックなネイビー、可愛らしいペールピンクとあり、どれも素敵で迷ってしまいそう。
コンパクトの名前の通り、A4サイズほどしか場所をとらないのでテーブルに置いても圧迫感がなくて◎。卓上で熱々の焼きたて餃子をいただくことも可能です。
餃子の包み方
基本の餃子の包み方
餃子の包み方（お花）
餃子の包み方（魚）
餃子の焼き方とおすすめ調味料
プロが教える、餃子の焼き方
簡単！羽根つき餃子をつくる方法
ごま油を使って香ばしく
＜おいしい餃子の焼きかた＞
1.カンカンに熱した鉄のフライパンにごま油をしいて餃子を並べる。
2.水を餃子が半分浸かるくらい入れて、蓋をする。強火で熱する。
3.水がなくなってきたら、蓋を取り、ごま油を上からサッーと回しかけ、フライパンをゆすりながら、そのまま中強火で熱する。
4.フライ返しで餃子とフライパンの隙間から様子をみながら焼き加減を調節する。
ごま油を使って香ばしく焼き上げるコツは最後の焼き加減にあります。水が入っていると餃子がフライパンにくっついてしまうので、しっかり水分を飛ばすようにしましょう。また、水がなくなってきた際の追いごま油を忘れないことも、美味しく仕上げるポイントです。
今井のごま油
上記で紹介した焼き方にピッタリのごま油がこちら、1900年創業の千葉市中央区にある今井製油の、昔ながらの製法と職人の技術で作られたおいしいごま油です。
今井のごま油は、時間をかけて圧力をかけながら油を絞り出す、玉締め低圧搾製法という伝統的な製法で作られているので、味だけでなく香ばしいかおりも◎。
生ラー油：よっちゃん農場
餃子に欠かせないラー油。こちらは宮城県北部にある「よっちゃん農場」で丁寧に作られた香り豊かな「生ラー油」。
圧搾絞りで作られた純度100%のごま油をベースに、 とうがらし、ニンニク、ウコン、しょうがをじっくりねかせて作っているので、ラー油としての辛味もしっかりありながら香りも抜群なので、香味油としても使えます。
余った餃子の皮の面白い使い方
餡との量が合わずに何枚か余ってしまうことが多い餃子の皮。餃子以外に何に使えばよいのかと、悩んでいる方、余った皮で観にピザを作ってみてははいかがでしょうか。餃子を作った翌日は、気分を変えて洋風のピザでブランチやランチを楽しんだり、夜にピザパーティーも楽しいかも。
おわりに
子どもからお年寄りまで人気のある餃子。作るのに多少手間はかかりますが、お家で作って焼いた焼きたての熱々は何よりのごちそうかも。これまで餃子は市販のもので済ませていた方も、最近は餃子を作るための便利なアイテムも多いので、お家で作る餃子にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
民藝運動の父、柳宗悦の長男であり、日本のプロダクトデザインの第一人者として知られている、日本を代表する工業デザイナーの柳宗理氏が1960年にデザインしたステンレスボール。