服はたくさんあるのに着るものがない……
良質でおしゃれな服が安く手に入る時代ですから、みなさんのクローゼットには素敵な服がたくさんあることでしょう。それなのに、毎日着るものに迷う、なんてことはありませんか?
そんな「服はたくさんあるのに着るものがない」とお悩みのあなたに、「ちょうどいいおしゃれ」の法則をご紹介します。この法則をもとにワードローブを整えれば、着る服に迷うこともなくなるはずですよ。
そんな「服はたくさんあるのに着るものがない」とお悩みのあなたに、「ちょうどいいおしゃれ」の法則をご紹介します。この法則をもとにワードローブを整えれば、着る服に迷うこともなくなるはずですよ。
服を減らすと着るものが増える!
「服はたくさんあるのに着るものがない」と迷うのは、選択肢が多すぎるからです。
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)の100着の中から選ぶのと、少数精鋭10着の中から選ぶのと、どちらが容易でしょうか。数えきれないほどの服を持っているよりも、自分にちょうどいい服を数着持っているほうが、格段に「着るもの」が増えるのです。
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)の100着の中から選ぶのと、少数精鋭10着の中から選ぶのと、どちらが容易でしょうか。数えきれないほどの服を持っているよりも、自分にちょうどいい服を数着持っているほうが、格段に「着るもの」が増えるのです。
選択肢が多いから、着るものに迷う
あなたのクローゼットにはどのくらいの服がありますか?
素敵な服に出会うと、買わずにはいられない。おしゃれな自分に見られたくて、流行のものは持っていたい。その結果、何があるか分からないほどクローゼットがパンパンになってしまった……。
これでは選択肢が多すぎて、着るものに迷ってしまいますよね。
素敵な服に出会うと、買わずにはいられない。おしゃれな自分に見られたくて、流行のものは持っていたい。その結果、何があるか分からないほどクローゼットがパンパンになってしまった……。
これでは選択肢が多すぎて、着るものに迷ってしまいますよね。
コーデに疲れたら、服を減らすタイミング
毎日のコーディネートに疲れていないでしょうか。
たくさん服はあっても、着ている服はいつも同じ……。そんなコーデ疲れに陥ったら、服を減らすタイミングです。多すぎる選択肢を減らすだけで、毎日の“選択と決断”に費やす“時間とエネルギー”も少なくて済みます。
たくさん服はあっても、着ている服はいつも同じ……。そんなコーデ疲れに陥ったら、服を減らすタイミングです。多すぎる選択肢を減らすだけで、毎日の“選択と決断”に費やす“時間とエネルギー”も少なくて済みます。
着回す or 着回さない?
「服は着回すもの」という先入観にとらわれていませんか?
無理に着回そうとして「なんだかイマイチ」なコーデで1日をすごすのと、着回しはできていなくても「自然体でいられる」コーデで1日をすごすのと、どちらが機嫌よくいられるでしょう。
毎日異なるコーデでなければならない必要はありません。「着回さない」という選択だってアリなのです。
無理に着回そうとして「なんだかイマイチ」なコーデで1日をすごすのと、着回しはできていなくても「自然体でいられる」コーデで1日をすごすのと、どちらが機嫌よくいられるでしょう。
毎日異なるコーデでなければならない必要はありません。「着回さない」という選択だってアリなのです。
「毎日違う服を着る」から「私服の制服化」へ
周囲の目を気にして、「毎日違う服を着る」のはやめてもいいのです。あなたの生き方は、あなた自身が選ぶもの。自分が着たいものは自由に決められる大人だからこそ、大好きな服だけを堂々とまとえばいいのです。「ちょうどいいおしゃれ」は「私服の制服化」という一面もあります。
わたしにとって「ちょうどいいおしゃれ」3つの法則
出典:unsplash.com
「ちょうどいいおしゃれ」は、あなたらしくいられる装いのことです。大切なのは、無理をしない、我慢しない、完璧にしようとしないこと。周囲に合わせようとしたり、本意ではないものを身につけたりする必要はありません。
ここでご紹介する3つの法則を軸に、あなたらしいワードローブに整えてみませんか。
ここでご紹介する3つの法則を軸に、あなたらしいワードローブに整えてみませんか。
7:3の黄金比率
出典:unsplash.com
「ちょうどいいおしゃれ」は、頭の先からつま先まで完璧にしようとしないことです。隙のないおしゃれよりも、ちょっと外したり崩したりしているほうが、その人らしさや個性が見えて好印象に映ります。全体の7割はスタンダードに、残りの3割で自分の好みを表現してみましょう。
1シーズン数パターンあれば足りる
あなたのライフスタイルには、どんなシーンがあるでしょうか。仕事用、休日用、特別な日用など、シーンごとに数パターンずつコーディネートできる服があれば、じゅうぶん事足りるものです。仕事用も休日用も兼用できれば、それだけ持ち服を減らせます。
1シーズン数パターンを目安に、ワードローブを整えるとよいでしょう。
1シーズン数パターンを目安に、ワードローブを整えるとよいでしょう。
困ったときの○○
寝坊した! 時間がない! そんな困ったときの鉄板コーデやお助けアイテムを、ワードローブに備えておきましょう。
「このトップスにはこのボトムス」「すぽんとかぶればOKのワンピース」「はおるだけできちんと感の出るジャケット」というように。失敗のない超時短コーデがあれば、どんなに忙しい朝でも安心ですよね。
「このトップスにはこのボトムス」「すぽんとかぶればOKのワンピース」「はおるだけできちんと感の出るジャケット」というように。失敗のない超時短コーデがあれば、どんなに忙しい朝でも安心ですよね。
わたしを素敵に見せる「ちょうどいいおしゃれ」のヒント
出典:unsplash.com
ワードローブを少数精鋭化すると、あなたが自然体でいられる服だけが残ります。ただ、そこに至るまでには、取捨選択に迷うことも、本当に似合っているのかどうか戸惑うこともあるでしょう。
ここでは、あなたを素敵に見せる「ちょうどいいおしゃれ」のヒントをご紹介します。
ここでは、あなたを素敵に見せる「ちょうどいいおしゃれ」のヒントをご紹介します。
着心地で選ぶ
どんなに素敵なデザインでも、着心地が悪ければ1日が憂鬱になってしまいますよね。着心地がよければ、それだけで自然体の自分でいられますし、無理をしていないナチュラルな魅力が増すはずです。
自分の体形に合っていて、肌触りがよく、長時間まとっていても疲れないものを選びます。自宅で洗濯ができて、シワになりにくいものといった、お手入れの面も重要です。
自分の体形に合っていて、肌触りがよく、長時間まとっていても疲れないものを選びます。自宅で洗濯ができて、シワになりにくいものといった、お手入れの面も重要です。
自撮りでチェックする
全身のコーディネートは姿見でチェックしているけれど、本当に似合っているのか疑問……。そんなときは、客観的な視点を得られる「自撮り」がおすすめです。
過去のコーデと比較できるよう、同じ場所で全身が映るように撮るのがポイント。自分の思い込みから抜け出すヒントになったり、意外と似合うアイテムが見つかったりと、思わぬ発見がありますよ。
過去のコーデと比較できるよう、同じ場所で全身が映るように撮るのがポイント。自分の思い込みから抜け出すヒントになったり、意外と似合うアイテムが見つかったりと、思わぬ発見がありますよ。
ちゃんと手をかけるポイントを絞る
出典:unsplash.com
「7:3の黄金比率」でも触れたように、全身を完璧にする必要はありません。メイクや髪形、アクセサリー、バッグや靴など、自分らしさを表すパーツはどこでしょう?
おしゃれは自己表現のツールです。あなたを素敵に見せるポイントを絞って、ちゃんと手をかけてあげる。そうすれば、ぐんと自分に自信が持てて、魅力的なあなたでいられるのです。
おしゃれは自己表現のツールです。あなたを素敵に見せるポイントを絞って、ちゃんと手をかけてあげる。そうすれば、ぐんと自分に自信が持てて、魅力的なあなたでいられるのです。
「ちょうどいいおしゃれ」で素敵なあなたに*
「ちょうどいいおしゃれ」とは、自然体のあなたを素敵に見せる装いのこと。自分がどうありたいかが軸にしっかりあることは、日々の装いだけでなく、生き方そのものにもつながっていきます。
今回ご紹介した内容をご参考に、あなたも「ちょうどいいおしゃれ」を楽しんでくださいね。
今回ご紹介した内容をご参考に、あなたも「ちょうどいいおしゃれ」を楽しんでくださいね。