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“洋服の捨てどき”が分からないと、旬のものもそうでないものもごちゃ混ぜの状態に。すると、毎朝の身じたくに時間がかかり、ドタバタとストレスフルな毎日を送ることになります。捨てたいもの、収納に困るもの、そのどちらにも当てはまる洋服は、まずは捨てどきを知るところから始めましょう。そして、毎日のおしゃれを楽しめるミニマムなワードローブを実現させるのです。
まだ着られる状態の良いもの、また着るかもしれないもの、でも全く活躍していないもの。そんな洋服の捨てるタイミングを先送りすると、クローゼットがパンパンになる原因になります。正しくINとOUTをコントロールし、毎日の身じたくがスムーズにできるクローゼットに蘇らせましょう。
毛玉やシミができているもの、破れたりほつれたりしているものなどは、“消費期限”を過ぎています。みすぼらしい洋服は、あなたの気分も運気も下げてしまうものです。お直ししてでも着たいと思える洋服以外は、処分してしまいましょう。
流行がすぎたもの、古びて見えるもの、着たいと思えないものは、“賞味期限”を過ぎています。傷みもなくキレイな状態でも、おしゃれを楽しめる時期はとっくに過ぎてしまっているのです。過去に自分を美しく見せてくれた洋服も、今の自分を美しく見せてくれるとは限りません。
ここでは、“洋服の捨てどき”のチェック方法を一覧にしました。捨てるかどうか迷ったときに、ご参考になさってくださいね。
・シャツ・カットソー → 袖や襟の汚れや黄ばみ、生地のヨレはないか
・ニット → 袖や脇腹あたりの毛玉、生地の痩せはないか
・ボトムス → 流行に合っているか、取れないシワはないか
・ジャケット・アウター → 擦れ、汚れ、毛玉、シワ、生地の痩せはないか
・インナー → 汚れ、ゆるみ、傷みはないか、靴下やタイツは毛玉や穴がないか
深い思い入れのある洋服は、中にはあるもの。そんな捨てられない洋服は、別の形にして残すことです。ミニバッグやブックカバーにリメイクしたり、裂き布にして編み物や織物にしたり。あるいは写真を撮って、実物とはお別れするという方法もあります。
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整理収納の基本は、「出す」「分ける」「仕舞う」の3段階に分けられます。“洋服の捨てどき”を効率よく見極めるには、この3段階に沿って、「ワードローブの棚卸し」「ランク分け」「ランクごとの収納と処分」と順を追って実行することです。持ち服が多い方は厳しめに、もともと少ない方は慎重に見極めていきましょう。
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クローゼットがパンパンになっていると、何が入っているのかすら分からないことも。まずはワードローブを棚卸しするところから始めましょう。クローゼット丸ごととなると大変な労力が必要ですので、トップスだけ、ボトムスだけ、というように、アイテムを決めて取りかかるのが賢明です。
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次に、棚卸ししたワードローブをランク分けしましょう。シーズン中に「よく着たもの」「たまに着たもの」「全く着なかったもの」に分けます。
ランク分けしたワードローブのうち、「よく着たもの」はクローゼットに仕舞いましょう。そして、「全く着なかったもの」は処分対象です。「たまに着たもの」は、既にご紹介した方法で捨てどきを見極め、クローゼットに仕舞うものと、処分するものとに分けます。
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洋服の好みは人それぞれで、基本となるアイテムもライフスタイルによって異なるものです。ここでは、ワードローブをよりミニマムに、管理方法がよりシンプルになるヒントをご紹介します。今後のINとOUTをコントロールする際にも、自分なりのルールを決めておけば、無駄なワードローブを持つこともありません。
持ち数を賢く減らしたい → マルチに使える1着を持つ
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洋服の持ち数を減らしつつ、おしゃれを楽しむには、TPOを限定しない、マルチに使える1着を持つことです。かしこまった席にも着て行けて、日常使いにもできる、ワンピースやセットアップがおすすめ。シワになりにくい素材で、着心地がよく、着回しやすいシンプルなデザインを選びます。お手入れが簡単な、お家でクリーニングできるものだとなおよいでしょう。
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ワードローブをミニマムにしても、コーデを難しくしてしまうのが、柄物の洋服です。ドットやボーダー、ストライプなど、1点あるだけでコーデは華やかになりますが、合わせるものを選んでしまうという面も。毎日のコーデで迷わないのは、無地のものです。地味に見せないためには、素材感の違いを活かしたり、色柄のスカーフやストールを組み合わせたりするとよいでしょう。
自分らしいワードローブにしたい → マイカラーを3色持つ
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ワードローブをミニマムにすると、おのずと自分らしいカラーに絞られてきます。それが、あなたの“マイカラー”です。肌色のタイプがイエロー系ならブラウン・ベージュ・アイボリー、ブルー系ならブラック・ネイビー・ホワイト、というように。これから新しく洋服を買うときも、 基本となる“マイカラー”をベースに選ぶと失敗が少なくなるはずです。
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“洋服の捨てどき”を知り、正しくINとOUTをコントロールすれば、ミニマムなワードローブは実現できます。今の自分に似合う服だけで満たされたクローゼットは、朝の身じたくもストレスフリーです。ご紹介した方法を参考に、あなたもミニマムなワードローブを叶えて、おしゃれを楽しんでくださいね。
今回画像をお借りしたサイトさまのページはこちらです。
ミニマムなワードローブにぴったりのアイテムがたくさんありますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
“洋服の捨てどき”が分からないと、旬のものもそうでないものもごちゃ混ぜの状態に。すると、毎朝の身じたくに時間がかかり、ドタバタとストレスフルな毎日を送ることになります。捨てたいもの、収納に困るもの、そのどちらにも当てはまる洋服は、まずは捨てどきを知るところから始めましょう。そして、毎日のおしゃれを楽しめるミニマムなワードローブを実現させるのです。