シンプルライフとは
物をなくすということは、反対に豊かな心を身につけられます。そんな「持たない暮らし」のための9つの習慣をお教えします。
1. 使っていないものは捨てる
本当に必要になったときに一番良いものを手に入れればいいんです。「一番良いもの」というのは、その時の自分に一番フィットするもののことです。
2. 使うかもしれないものも捨てる
「もしかしたら使うかもしれない」というものも捨てましょう。もったいないと思うかもしれませんが、その「もしかしたら」というタイミングはこのまま来ないことがほとんどです。そして、それを捨てたことで後悔することはまずありません。
捨てるのが忍びない場合は、リサイクルなどを利用しても。
3. 収納家具は最小限に
収納家具は最小限に減らして、そこに入りきらないものは捨ててしまいましょう。
収納スペースがないと物を増やさなくなるので余分なお金を使わなくなり節約にもなります。
4. 「とりあえず」はやめる
「必要になるかもしれないからとりあえずとっておこう」という考え方をやめましょう。もしものことを考えるときりがありません。
5. 新しく買うときは捨てるものを考える
新しいものを買おうか悩んだ時には、まず反対に捨てるものを考えます。捨てるものがない場合は購入を先送りにしましょう。
そうすれば使わない物が増えることはありません。ひとつの物を大切に使ったり無駄な物を買わなくなったり、良い習慣が身に付きます。
6. 物の定位置を決める
物の定位置が決められないものは、ほとんどが家の中で余分なものだと考えられます。買う時に置き場所を決められないようなものは持つ必要はありません。
7. 床に物を置かない
整理整頓の基本ですが、床に物を置かないようにしましょう。床に直に置かれているものは定位置が無い=捨てても支障がない物ということです。
8. 見える場所には「常に使うもの」しか置かない
キッチンや洗面台など小物でごちゃごちゃしやすい場所は特に「常に使うもの」しか置かないようにしましょう。
常に使わなものは引き出しや収納スペースにしまいます。そうすることで、すっきりした空間になり使い心地も良くなります。
9. 常識にとらわれない
自分にとって本当に必要な物かどうかを濁らせてしまうのが「常識」です。「これがないといけない」「みんなが持っているから」という周りの常識にとらわれないことが大事です。
最後に
「自分には本当にこれが必要?」と考えることができるようになることが快適な生活をするためのスタートです。
心が豊かになる「持たない暮らし」の9つの習慣をみなさんもぜひためしてみてくださいね。
「断捨離」や「ミニマリスト」など、必要最低限のものしか持たないという生活スタイルを取り入れる人が増えています。身の回りがすっきりすることで気持ちにも余裕が出たり、良い効果を生んでくれる「持たない暮らし」。