スキンケア、使うアイテムが多くて面倒なことありませんか?

「バーム」って何だろう?
バームの使い方
保湿バームの魅力
少量で潤う

数あるバームの魅力の中でも、一番の魅力は、なんと言っても少量でしっかり潤う保湿力。特に体温に触れて柔らかくなる前の半固形の状態では、ほんのちょっとで十分なんです。もちろん保湿したい部分の面積にもよりますが、最初からたくさん手に取らず少量をゆっくりと伸ばしていき足りなければ追加して量を調整してみてくださいね。
季節の変わり目の強い味方

肌にトラブルが起きやすい季節の変わり目。いつもの保湿だけでは潤わずカサカサしてしまう事はありませんか?そんな時こそ、バームの出番です。唇や目の周りなどはもちろん、指先など乾燥などが気になったらバームをクリーム変わりに使ってみましょう。
半固形なので持ち歩きやすい!
外出先で乾燥を感じたらすぐに使える
複数の用途に使える

保湿バームは、顔だけでなく全身の保湿が可能。
これ一つあればスキンケア・ボディケアが完了する!とミニマリストさんたちの間でも人気なんですよ。
どんなケアができるかは、後ほどお話しますね♪
万能?保湿バームのおすすめの使い方
1. 顔全体の保湿クリームとして

顔全体の保湿剤として使う方法です。
少量を体温で溶かしてお肌になじませるだけです♪
オイル分が多いものなら、洗顔後すぐになじませてブースターオイルとして使うことも可能。
なじませた後に化粧水などを使えば浸透も早いですよ。
スキンケアの仕上げとしてなじませるのもおすすめ。
高精度のワセリンが配合され、お値段もデイリーなケアに使いやすいこのアイテム。初めてバームを使ってみる!という方にもおすすめです。一つあればご家族で使えるのも嬉しいですね。
2. リップクリームとして

リップクリームとして保湿バームを使うのもgood!
リップ用に小さな容器に詰め替えておくのも良いですね。
保湿バームを塗った口紅は口紅下地やリップマスクとしても使いやすいです。
マスクとして使う場合は、バームをなじませた唇の上にラップをかけて10分ほど待てばぷるぷるの唇に♪
寝る前に使うのも◎。
世界的な基準である、エコサート&コスモスオーガニック認証のシアバター。リップバームとしてはもちろん、お風呂上りなどに唇にたっぷりと塗ってラップをすれば、唇パックとしても使えます。
3. ハンドクリーム/ネイルクリームとして

油分多めのバームなら、手にもとてもなじませやすいですよ。
香り付きのものなら、手になじませるたびに自然な香りが楽しめますね♪
日差しが気になる日は、日焼け止めも上から塗っておくと安心。
爪の縦じまやささくれが気になる場合にもバームが大活躍します。
少しだけバームを爪周辺にのせ、優しくマッサージすると結構も改善されやすくなります。
シアバター100%の保湿量抜群のアイテム。アップルやレモンなど、香りが選べるのでお好の香りを楽しんでみてくださいね。
4. ボディクリームとして

もし大容量サイズのバームをお持ちなら、体になじませるのも効果的。
お風呂上がりの温かいお肌ならなじませるのも簡単ですね。
お風呂上りのボディケアには、香りでもリラックスできるアイテムが良いですよね。時間がある時には、軽くマッサージしながら浸透させていきましょう。
5. ヘアオイル・ワックスとして

少し硬さがあるものや粘度が高いものなら、髪の毛になじませてワックスにすることもできます。
あまりつけすぎると髪の毛がぺったりすることもあるので、少量ずつトライしてみましょう♪
シャンプーなどで有名なバタニストのヘアバーム。スタイリングしながら、髪のダメージを補修してくれる優れものです。
オレンジの香りがとっても爽やかなこのアイテム。手のひらに伸ばし柔らかくしてから、髪の毛に馴染ませるとバームがまとまって固まることなくスタイリングできます。
6. メイク直しに

目元・口元など、乾燥でよれてしまったメイクを直す際にもバームが活躍します♪
1. 乾燥が気になる場所に少しだけバームをなじませます。
2. バームを塗ったパーツの油分をティッシュや綿棒で少し取り除きます。
3. いつも通りメイク直しをして完了です。
サッと塗る事で、気になるTゾーンなどの毛穴をカバーしてくれるスティックタイプのバーム。お化粧直しのために手が汚れないのも嬉しいですね。
ケア方法に特化した専用バーム
クレンジングバーム
DUO ザ クレンジングバーム
一つで5役、クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントを果たす優れもの。保湿力も高く、洗顔後の肌の突っ張りを感じにくかったり、化粧水の浸透が良く感じるメリットも期待できるので、乾燥が気になる方にもおすすめです。
clinique テイク ザ デイオフ クレンジングバーム
どんな肌の方でも使いやすいクリニークのクレンジングバーム。落ちにくいメークや日焼け止めも、保湿しながらしっかりとクレンジングしてくれます。
ラフラ バームオレンジ ホットクレンジング
見た目も鮮やかなバームオレンジは、その名の通りオレンジの香りが心地よいホットクレンジング。肌が温まる事で毛穴が開き、毛穴の奥の汚れまですっきりと落としてくれます。
LULULUN クレンジングバーム
プチプライスのフェイスパックで人気のルルルンシリーズのクレンジングバーム。しっかり洗顔した後に、更にパックで保湿すれば、明日の朝が楽しみですね。
ワックスバーム
lilay トリートメントバーム
パッケージもかわいいLILAYのトリートメントバームは、表参道の人気サロンから生まれたアイテム。朝はスタイリングに、夜はダメージケアにと、一つで一日中髪の毛のケアをしてくれるんです。ほのかな柑橘系の香りが◎。
product ヘアワックス
爽やかなシトラスの香りが、女性には嬉しいヘアワックス。ヘアワックスとして販売されているアイテムですが、リップバームやハンドクリームとしても使えるので、一つで全身ケア出来ちゃいます。
N. ナチュラルバーム
天然由来原料だけで作られてこのアイテムは、シアバターの中でも34度で溶けるものが使用されているので、手に取った瞬間からサッとスタイリング出来る優れもの。手に残ったバームは、洗い流さなくてもハンドクリーム変わりになってくれるので、外出先でのお直しもしやすくておすすめです。
LebeL(ルベル) モイ バーム
ウッディな香りがここちよいモイバーム。柑橘系の香りが苦手な方には◎。結晶状になっているので、手に取った時にはシャリシャリした感触が馴染ませることで滑らかになり、自然な束感が出ると人気を集めています。
リップバーム
dior
見た目から心ときめくDIORのリップバーム。濃すぎないほんのり色づく感じが、自然でとっても素敵なんです。マスクへの色づきも少なのも、この時期には嬉しいですね。
THE PUBLIC ORGANIC 保湿 リップ
3つの香りが選べる無色のタイプと、3種類のカラータイプから選べるオーガニックリップ。オーガニックなのに、お財布にも嬉しいお値段なので、気分や場所に合わせて使い分けを楽しまれてみてはいかがでしょうか。
スティックバーム
イプサ ザ・タイムR デイエッセンススティック
目元や唇などの特に乾燥しやすい場所の保湿にはもちろん、お化粧直しの時の下地としても活躍してくれる一本です。化粧崩れも改善されるので、もちろん朝のメイクにも◎。
ETVOS ミネラルトリートメントバーム
お顔周りはもちろん、爪などのケアにも便利な多機能保湿バーム。ハンドクリームを塗っても、指先のカサカサが改善されない時には、爪の縁にバームの塗ってマッサージしながら浸透させてみてくださいね。
MiMC ビオモイスチュアスティック
MiMCモイスチャースティックは、保湿はもちろん、肌の上にのせるとほんのり色づいてファンデーションなしでお化粧直しまで、全部一本で終わっちゃうんです。目の下などに使えばコンシーラー変わりに。急なお出かけのお誘いも、これ一本ポーチに忍ばせておけば、重たい化粧品を持ち歩かなくても良くなりそうですね。
La-Roche-Posay リピカ スティック
スティックバームと聞くとリップの様な細いタイプをイメージする方が多いかもしれませんが、こちらのラ ロッシュ ポゼのスティックタイプは、全身に使える様にちょっと大きめ。お風呂上りなどはもちろん、お外でもちょっとかさつきが気になった時に、手を汚さずにさっと塗る事が出来るんです。お子様が自分で塗っても出し過ぎる事がなくて◎。
バームファンデーション
ルナソル グロウイングシームレスバーム
乾燥肌の方に特におすすめなのが、バームファンデーション。ファンデーションとしても効果はもちろん、お化粧をしながらしっかりと保湿してくれるので、日中感じる乾燥や化粧崩れの改善が期待できるんです♪
bareMinerals ハイドレイティング ファンデーション スティック
水系成分を30%以上含むウォーターベースのファンデーションで、すっと馴染むのが特徴。素肌感を失わずに瑞々しい肌に仕上げてくれるので、あまり濃いお化粧が得意でない方や、休日のメイクにおすすめです。
保湿バームで美容ケアをもっと効率的に♪
愛用している方々のなかには、保湿バームのみでスキンケアをされている方も。筆者も時間がない時や疲れている時は保湿バームだけでスキンケアを完了させることもあります。「スキンケアに時間はかけられなかったけど、お肌が潤っている!」と実感できるだけでもありがたいです。
子育て中の方や多忙な日々が続いている方、季節の変わり目などでいつもの基礎化粧品がなんだか合わない…という方は一度保湿バームを使ったシンプルなスキンケアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
素敵な画像や暮らしのアイデアがたくさん詰まっていますよ。
バームは、日本語では「軟膏」ともいわれるもので、ワセリンやミツロウなどをベースに作られた保湿剤をさします。
こちらの写真は、溶かしたミツロウを容器に注いでいるところ。
これが半固形になったものがバームです。