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親や祖父母…離れて暮らす高齢の家族が心配。私ができることは?
日本では、子供は独立したら、遠く離れたところで暮らすのが当たり前。2世代、3世代で一緒に暮らしているというお家は少なくなってきました。離れて暮らすシニア世代の方の安全について、日々、心配しているという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、シニア世代の方が遭いやすい「電話に関わるトラブル」、「訪問に関わるトラブル」、そして「外出時のトラブル」について取り上げ、それぞれ、どのように対策をたてるかを考えていきます。
本記事では、シニア世代の方が遭いやすい「電話に関わるトラブル」、「訪問に関わるトラブル」、そして「外出時のトラブル」について取り上げ、それぞれ、どのように対策をたてるかを考えていきます。
出典:unsplash.com
オレオレ詐欺や還付金詐欺、熱中症など、シニア世代に関わるトラブルはTVニュースでもよく取り上げられていますが、そうした事例があったということが分かるだけでは、不十分。
それぞれ高齢者の暮らしに合った対策について、いま一度家族みんなで考えておくと安心です。
それぞれ高齢者の暮らしに合った対策について、いま一度家族みんなで考えておくと安心です。
子どもや孫の言葉なら、高齢の親や、祖父母の心にもきっと響くはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。
シニア世代の方の安全を守るために、事前に伝えたい「10のこと」
~電話編~
突然、かかってくる電話ではあたふたしているうちに、トラブルに巻き込まれていた、ということも多いもの。
電話応対時にはとくかく冷静になって、怪しい電話なのではないかと毎回、疑うくらいでもちょうどいいかもしれません。
電話応対時にはとくかく冷静になって、怪しい電話なのではないかと毎回、疑うくらいでもちょうどいいかもしれません。
①「役所・警察の者です」と言われても、すぐには信用しないでね
役所や警察など、公的な機関からの電話だと信用してしまいがち。でも、それらは、オレオレ詐欺や還付金詐欺など、特殊詐欺犯罪の電話かもしれません。その一方、本物なのかもしれないと思うと無下に電話を切ることもできませんよね。
どのような内容の電話なのか、慌てず、よく聞き、内容を吟味することがとても大切です。
怪しい電話がかかってきたら、相談できる先を確保しておくと安心。電話機のそばに、家族の電話番号を大きく書いて、目につくようにしておくと、冷静さを取り戻すこともできそうです。
どのような内容の電話なのか、慌てず、よく聞き、内容を吟味することがとても大切です。
怪しい電話がかかってきたら、相談できる先を確保しておくと安心。電話機のそばに、家族の電話番号を大きく書いて、目につくようにしておくと、冷静さを取り戻すこともできそうです。
怪しい場合は、できるだけ「こちらから、折り返し電話します」の対応にしよう
「役所・警察・銀行・クレジットカード会社」からの怪しい電話は、まず部署名・担当者名を聞いて確認・メモをとる。できるだけ「こちらから、折り返し電話します」の対応にすると安心です。
役所・警察・銀行・クレジットカード会社を名乗る人から電話がかかってきたら、用件を聞き、相手の部署名・担当者名を必ず確認しましょう。その際、相手は折り返し先の「電話番号」を言うかもしれませんが、その電話番号が安全と分かるまでは、絶対に電話をしないように。
役所・警察・銀行・クレジットカード会社を名乗る人から電話がかかってきたら、用件を聞き、相手の部署名・担当者名を必ず確認しましょう。その際、相手は折り返し先の「電話番号」を言うかもしれませんが、その電話番号が安全と分かるまでは、絶対に電話をしないように。
【具体的にとってもらう行動】
1.役所・警察・銀行・クレジットカード会社を名乗る人から電話がかかってきたら、用件を聞き、相手の部署名・担当者名を必ず確認し、いったん電話を切る。
2.必要があれば、自分で番号を調べてから、折り返し電話する。
1.役所・警察・銀行・クレジットカード会社を名乗る人から電話がかかってきたら、用件を聞き、相手の部署名・担当者名を必ず確認し、いったん電話を切る。
2.必要があれば、自分で番号を調べてから、折り返し電話する。
どこからの電話でも、そのまま、相手が言う行動をとってはいけません。とりあえず、いったん、電話を切り、折り返し電話をかけるようにします。電話番号は、必ず自分で調べて。自分で調べた先へ電話をかけると、詐欺だったということが明らかになることもあるんです。
電話番号を調べるには、NTTの「104」番号案内にかけるか、ネットで検索しましょう。明らかに怪しい電話の場合は、警察相談専用電話「#9110」にかけてみても◎。これは、まだ犯罪が起きていないけれど、警察に相談したいことがある場合の窓口の電話番号です。こうした電話番号の存在を知っておくだけでも安心につながりますよね。
電話番号を調べるには、NTTの「104」番号案内にかけるか、ネットで検索しましょう。明らかに怪しい電話の場合は、警察相談専用電話「#9110」にかけてみても◎。これは、まだ犯罪が起きていないけれど、警察に相談したいことがある場合の窓口の電話番号です。こうした電話番号の存在を知っておくだけでも安心につながりますよね。
NTTの「104」番号案内について詳しくはこちらをご覧ください
警察相談専用電話#9110について詳しくはこちらをご覧ください
②「お金の話が出たら詐欺かもしれない」と思うクセをつけてね
出典:pixabay.com
最近のオレオレ詐欺や還付金詐欺などは手口が巧妙になり、さまざまなパターンで話を持ちかけてきます。はじめて話す相手から、お金の話が出たら、詐欺の可能性が高いと感じることが大切。
固定電話の近くに、「お金の話が出たら詐欺」と大きくメモしておくと、慌てているときに、はっと我に返ることができるかもしれません。
固定電話の近くに、「お金の話が出たら詐欺」と大きくメモしておくと、慌てているときに、はっと我に返ることができるかもしれません。
③「暗証番号を聞かれたら詐欺かもしれない」と思うようにしてね
お金の話と同じように、クレジットカードやキャッシュカードの暗証番号について話を持ちかけてきたら、詐欺の可能性が高いと感じることが大切。また、最近では「新たな登録に4桁の数字が必要。今までと同じ暗証番号でもいいですよ」など、直接、暗証番号を聞いているというわけではないという印象を持たせる聞き方も多くあるようです。
注意すべきキーワードは「暗証番号」。とにかく、この言葉を持ち出す相手は怪しいと思うようにしましょう。
注意すべきキーワードは「暗証番号」。とにかく、この言葉を持ち出す相手は怪しいと思うようにしましょう。
③ 子ども・孫など「家族の名前」を、安易に言わないでね
オレオレ詐欺では、相手の家族構成を下調べしたうえでかけてくるパターンと、子どもや孫など、家族の名前を知らないパターンがあります。「オレオレ」、「わたしよ」といった電話がかかってきたら、基本的には怪しい電話と思ってよいでしょう。
いつもと声が違うなと感じたら、「どちら様ですか?」と重ねて尋ねたり、「電話番号を間違えていませんか?」と聞いてみましょう。こちらが警戒している様子を見せると、相手はハードルが高いと感じて電話を切る可能性もあります。
いつもと声が違うなと感じたら、「どちら様ですか?」と重ねて尋ねたり、「電話番号を間違えていませんか?」と聞いてみましょう。こちらが警戒している様子を見せると、相手はハードルが高いと感じて電話を切る可能性もあります。
【具体的にとってもらう行動】
1.「オレオレ」、「わたし、わたし」といった電話がかかってきたら、まずは「どちら様ですか?」と聞く。
2.しつこく、「オレだよ、オレ」と言ってくるようだったら、「オレという知り合いはいません」と言って、電話を切る。
1.「オレオレ」、「わたし、わたし」といった電話がかかってきたら、まずは「どちら様ですか?」と聞く。
2.しつこく、「オレだよ、オレ」と言ってくるようだったら、「オレという知り合いはいません」と言って、電話を切る。
相手の言葉にのせられて、「○○なの?」と子どもや孫の名前を出してしまわないように気を付けましょう。いったん、名前を出してしまうと「そうだよ、○○だよ」と、どんどん相手の話に引き込まれていってしまいます。
【アドバイス】あらかじめ家族で『合言葉』を決めて言い合う、電話ルールを作ろう
電話の相手が子どもや孫の名前を名乗ってきたら、『事前に決めた合言葉を聞く』という電話ルールを作ってみてはいかがでしょう。相手が子どもや孫の名前を知っているパターンもあるため、家族しか知らない『合言葉』があると役立ちます。
合言葉自体を忘れてしまっては意味がないので、固定電話の近くに「合言葉を先に聞く。合言葉は△△」というように、大きくメモしておけば安心です。
合言葉自体を忘れてしまっては意味がないので、固定電話の近くに「合言葉を先に聞く。合言葉は△△」というように、大きくメモしておけば安心です。
【具体的にとってもらう行動】
1.(電話先で、相手が子どもや孫の名前を名乗ってきたら・・・)「合言葉は?」と聞く。
2.事前に決めた合言葉が言えないようなら、電話を切る。
1.(電話先で、相手が子どもや孫の名前を名乗ってきたら・・・)「合言葉は?」と聞く。
2.事前に決めた合言葉が言えないようなら、電話を切る。
④ 常に「留守番電話」に。あやしい番号の電話は、直接応答しないでね
オレオレ詐欺や還付金詐欺といった特殊詐欺電話では、とにかくシニア世代を焦らせるようなストーリーが展開されていきます。まず最初の段階で、電話を取らなければ、怪しい電話に引っかかる確率もぐんと下げられますよね。もちろん、相手が知っている人だったり、安全な内容の電話であれば、留守電応答中に受話器を持ち上げて、そのまま電話を始めてもOK。
【具体的にとってもらう行動】
1.固定電話は常に留守番電話をオンにしておく。
2.着信があっても直接、電話に出ない。
3.相手が用件を録音し終わった後に、内容を確認し、必要なら折り返し電話をかける。
1.固定電話は常に留守番電話をオンにしておく。
2.着信があっても直接、電話に出ない。
3.相手が用件を録音し終わった後に、内容を確認し、必要なら折り返し電話をかける。
普段から、いったん、どんな内容の電話なのかを確認してから、折り返し電話をかける習慣をつけておくと安心です。相手が公的機関を名乗っている場合は、特に注意して、折り返し先の電話番号を自分で調べてからかけ直すようにしましょう。
最近の電話機は、もともと迷惑電話防止機能が搭載されたタイプが販売されています。迷惑防止機能をオンにしておくと、こちら側の呼び出し音が鳴る前に、相手に「この通話は録音されています」というメッセージを流すことができる機種もあるんです。
固定電話を迷惑電話防止機能のついた電話に取り換えて、ずっと迷惑防止機能をオンにしてもらうのも、有効な対策。
固定電話を迷惑電話防止機能のついた電話に取り換えて、ずっと迷惑防止機能をオンにしてもらうのも、有効な対策。
【アドバイス】録音対応・迷惑電話防止機能付きの電話を使うと、犯罪抑止効果が上がる
犯罪抑止効果を期待したものですが、実際に自動で録音もされる「迷惑電話防止機能付きの電話」は何かと便利。万一トラブルに巻き込まれた際にも、電話の内容を後から確認できるようになります。
迷惑防止機能のボタンを押すだけなので、方法としてもとても手軽。敬老の日や誕生日プレゼントとして、迷惑電話防止機能のついた電話機を贈ることもおすすめです。
迷惑防止機能のボタンを押すだけなので、方法としてもとても手軽。敬老の日や誕生日プレゼントとして、迷惑電話防止機能のついた電話機を贈ることもおすすめです。
▽迷惑防止機能のついた電話機の商品一覧はこちらをご覧ください
迷惑電話防止機能つき電話機 商品一覧
~勧誘・知らない人の訪問編~
⑤ 不要な勧誘には、曖昧ではなく、はっきり「いりません」を伝えてね
光回線への切り替え、不用品の買い取り、不動産の投資、ガス・電気の切り替えなどの勧誘の電話も多くかかってくるもの。
中には、明らかにシニア世代の方を狙った悪質な勧誘もあるそう。わざと分かりにくい説明をして、いつの間にか、契約させていたり、人情に訴えかけるようなストーリーを展開し、同情を引いて契約させたり。相手はさまざまな手法を使って、勧誘してきます。
必要のない電話勧誘は、はやい段階で、きっぱりと断ることがもっとも重要。言いづらい、勇気が出ないといった理由で話を聞いてしまうと、どんどん断りづらくなってしまいます。
中には、明らかにシニア世代の方を狙った悪質な勧誘もあるそう。わざと分かりにくい説明をして、いつの間にか、契約させていたり、人情に訴えかけるようなストーリーを展開し、同情を引いて契約させたり。相手はさまざまな手法を使って、勧誘してきます。
必要のない電話勧誘は、はやい段階で、きっぱりと断ることがもっとも重要。言いづらい、勇気が出ないといった理由で話を聞いてしまうと、どんどん断りづらくなってしまいます。
【アドバイス】なかなか本題を切り出さない、怪しい勧誘電話は…「営業ですか?」と確認
勧誘の電話がかかってきたら、まずはこの通話が営業行為であるか確認しましょう。
営業であることが分かったら、相手が話を始める前に、「いりません」、「興味がありません」、「購入しません」、「必要ありません」とはっきりと断ります。
断っているにも関わらず、話を続けてくるようであれば、さらなる勧誘が法令違反にあたることを伝えましょう。
営業であることが分かったら、相手が話を始める前に、「いりません」、「興味がありません」、「購入しません」、「必要ありません」とはっきりと断ります。
断っているにも関わらず、話を続けてくるようであれば、さらなる勧誘が法令違反にあたることを伝えましょう。
知っておきたい「特定商取引法17条」
実は、はっきりと断りを述べた後にも勧誘を続けることは、「特定商取引法17条」に違反となります。これは、電話を切ったあと、再び同じ業者から同じ内容の勧誘が来たときにも当てはまります。
こうした行為が法令違反にあたるということを事前に知っていると、断りやすくなりますよね。
こうした行為が法令違反にあたるということを事前に知っていると、断りやすくなりますよね。
特定商取引法について詳しくはこちらをご覧ください
電話に「通話拒否ボタン」機能が付いていれば、それを活用するのも〇
電話機の中には、通話の途中にボタンを押すだけで「この電話はおつなぎできません」という自動応答メッセージに切り替えられるタイプがあります。電話を切るタイミングがつかめない、どうしても勇気がなくて断れないという方は、こうした機能のついた電話機を使うようにするといいかもしれません。
電話会社によっては、同じ番号からの着信をストップできる機能があるところも。着信履歴を確認するなど、迷惑電話の発信元が分かっていれば、このようなサービスを利用してみてもいいでしょう。
電話会社によっては、同じ番号からの着信をストップできる機能があるところも。着信履歴を確認するなど、迷惑電話の発信元が分かっていれば、このようなサービスを利用してみてもいいでしょう。
NTT東日本の迷惑電話おことわりサービスについて詳しくはこちらをご覧ください
⑥ 玄関のドアを、すぐに開けないでね
基本的には、インターホン越しにはっきりとお断りするようにし、玄関ドアは開けずに話を終わらせましょう。点検、不用品買取、リフォーム工事などの勧誘は、実際に家を訪問し、チャイムを鳴らす方もたくさんいます。
在宅率が高いシニア世代の方には、訪問勧誘でのトラブルも多くなっています。注意が必要です。
在宅率が高いシニア世代の方には、訪問勧誘でのトラブルも多くなっています。注意が必要です。
たとえ悪徳業者じゃなくても。訪問式の勧誘は、ドアを開けずに断ってよいです
玄関のドアを開けてしまうと、どうしても話を聞く雰囲気になってしまいますよね。まず、チャイムが鳴ったらインターホンで確認し、玄関ドアを開けないということを習慣づけましょう。
シニア世代の方はついそのまま、玄関ドアを開けて応対してしまうというクセがある人も多いもの。玄関ドアを開けてしまうと、トラブルに巻き込まれるかもしれないという意識づけを行うことが大切です。
また、イザという時は「警察を呼ぶ」という対応もできるようにしておきましょう。
シニア世代の方はついそのまま、玄関ドアを開けて応対してしまうというクセがある人も多いもの。玄関ドアを開けてしまうと、トラブルに巻き込まれるかもしれないという意識づけを行うことが大切です。
また、イザという時は「警察を呼ぶ」という対応もできるようにしておきましょう。
【アドバイス】「勧誘お断り」のステッカーを外側の玄関ドアに貼ると、勧誘が減る効果も
抑止力のひとつとして、「訪問販売・勧誘広告おことわり」のステッカー、プレートを利用します。玄関のよく見える位置に貼っておきましょう。
もちろん、これだけでは完全な抑止にはなりませんから、怪しい訪問に対する注意は必要です。ただ、こうしたステッカーを貼ることで、ご高齢の方の防犯意識の向上も狙えます。
もちろん、これだけでは完全な抑止にはなりませんから、怪しい訪問に対する注意は必要です。ただ、こうしたステッカーを貼ることで、ご高齢の方の防犯意識の向上も狙えます。
⑦ 在宅中は、ドアチェーンをかけておいてね
出典:unsplash.com
在宅中はドアチェーンをかけておいて、訪問者への応対にひと手間かかるようにしておきましょう。
インターホンのないお家の場合、来訪があるときは、いったん、玄関ドアを開けて応対する必要がありますよね。そんなときでも、ドアチェーンがあれば安心。強引な勧誘にあたってしまっても、ドアチェーンがあれば、玄関ドアを閉めやすく、勧誘も断りやすくなります。
インターホンのないお家の場合、来訪があるときは、いったん、玄関ドアを開けて応対する必要がありますよね。そんなときでも、ドアチェーンがあれば安心。強引な勧誘にあたってしまっても、ドアチェーンがあれば、玄関ドアを閉めやすく、勧誘も断りやすくなります。
~心あたりのない宅配便編~
⑧ 宅配便は、発送元を確認してから受け取ってね
宅配便を装った押し込み強盗、送りつけ商法などのトラブルに合わないためにも注意が必要です。最近は、宅配業者の制服がない宅配便も増加していて、見ただけでは正規の宅配業者かどうか分からないということも…。
インターホン越しに「宅配便です」と言われたら、怪しい偽業者かもしれないという意識を常に持つことが重要です。
また、送りつけ商法などでは、正規の宅配業者を通して商品が送られてくる場合がほとんど。送り付け商法といった詐欺があることを認識することも大切なんですね。
インターホン越しに「宅配便です」と言われたら、怪しい偽業者かもしれないという意識を常に持つことが重要です。
また、送りつけ商法などでは、正規の宅配業者を通して商品が送られてくる場合がほとんど。送り付け商法といった詐欺があることを認識することも大切なんですね。
【アドバイス1】自分で注文したものは、メモをしておこう
通信販売専用のテレビチャンネルなども増え、シニア世代の中には通販が大好きという方も多いですよね。何を注文して、いつ頃届くのか、リスト化しておくと安心。心当たりのない宅配便かどうかの識別に役立ちます。
日常的に通販を利用している人は、メモ書きよりも専用ノートを作って注文リストを管理すると便利ですよ。
日常的に通販を利用している人は、メモ書きよりも専用ノートを作って注文リストを管理すると便利ですよ。
【具体的にとってもらう行動】
1.自分で注文したものはリスト化し、玄関やインターホンの近くにメモを貼っておく。
2.宅配便が来たら、リストと照合して確認する。
1.自分で注文したものはリスト化し、玄関やインターホンの近くにメモを貼っておく。
2.宅配便が来たら、リストと照合して確認する。
【アドバイス2】身に覚えのない宅配便は、発送元を確認しよう
送りつけ商法などの詐欺では、急に代金引換の宅配便が届くことがあります。まったく身に覚えのない宅配便については、「受取拒否」を行えば、発送元に返送することができます。
ただ、中には、親戚や友達などが本人に知らせぬまま、送っている場合もありますよね。そうした場合は、いったん、「受取保留」にして、業者側で荷物を保管してもらいましょう。そして、宅配便を送っているかもしれない親戚や友達に確認を取ります。確認が取れれば、業者に連絡することで、再度配達してもらえます。もちろん、結局、誰が送っているのか、確認が取れない場合は、「受取拒否」も可能です。
ただ、中には、親戚や友達などが本人に知らせぬまま、送っている場合もありますよね。そうした場合は、いったん、「受取保留」にして、業者側で荷物を保管してもらいましょう。そして、宅配便を送っているかもしれない親戚や友達に確認を取ります。確認が取れれば、業者に連絡することで、再度配達してもらえます。もちろん、結局、誰が送っているのか、確認が取れない場合は、「受取拒否」も可能です。
【具体的にとってもらう行動】
1.身に覚えのない宅配便の場合は、インターホン越し、またはドアチェーン越しに、発送元を教えてもらう。
2.まったく身に覚えのない宅配便の場合は、「受取拒否」する。
3.親戚や友達などから送られているかもしれないという心当たりがある場合は、いったん「受取保留」にする。
1.身に覚えのない宅配便の場合は、インターホン越し、またはドアチェーン越しに、発送元を教えてもらう。
2.まったく身に覚えのない宅配便の場合は、「受取拒否」する。
3.親戚や友達などから送られているかもしれないという心当たりがある場合は、いったん「受取保留」にする。
~ご高齢者が遭いやすい、外出時トラブル編~
ご高齢の方がひとりで外出すると、道迷いや熱中症、もしもの事故などさまざまなトラブルが想定されますよね。
すべてに対応するのは難しくても、ひとりひとりの方の特性を理解し、それぞれに必要な対策を優先的に考えていくことはできるはず。ここでは、シニア世代の方に多い「道迷い」と「熱中症」についての事例を考えていきます。
すべてに対応するのは難しくても、ひとりひとりの方の特性を理解し、それぞれに必要な対策を優先的に考えていくことはできるはず。ここでは、シニア世代の方に多い「道迷い」と「熱中症」についての事例を考えていきます。
⑨ もし街で道に迷ったら、民家よりは、お店やコンビニに助けを求めてね
シニア世代の方は、天気や工事などによって風景の見た目が変わったり、自分のコンディションがいつもと違っていたりすると、慣れているはずの道でも、迷ってしまうということも…。
すこし遠くの病院に行くなど、慣れない場所ではさらに道に迷いやすくなってしまうことだってありますよね。
もし、迷子になってしまったら、お店やコンビニ、交番などに声をかけて、自分が困っていることをまずは伝えるようにしましょう。慌ててしまうと、より混乱してしまって、事故などほかのトラブルを招いてしまう可能性も。慌てず、対処できる方法を考えられるように、事前に家族で話し合っておくことが大切です。
すこし遠くの病院に行くなど、慣れない場所ではさらに道に迷いやすくなってしまうことだってありますよね。
もし、迷子になってしまったら、お店やコンビニ、交番などに声をかけて、自分が困っていることをまずは伝えるようにしましょう。慌ててしまうと、より混乱してしまって、事故などほかのトラブルを招いてしまう可能性も。慌てず、対処できる方法を考えられるように、事前に家族で話し合っておくことが大切です。
【具体的にとってもらう行動】
1.迷子になったら、動き回らず、すぐに近くにあるコンビニや、お店に入る。
2.迷子になった旨を伝え、道が分かるようであれば教えてもらう。
3.お店やコンビニでも道が分からないようであれば、交番の場所を教えてもらう。
1.迷子になったら、動き回らず、すぐに近くにあるコンビニや、お店に入る。
2.迷子になった旨を伝え、道が分かるようであれば教えてもらう。
3.お店やコンビニでも道が分からないようであれば、交番の場所を教えてもらう。
「どこにいるのか分からない」、「どちらに向かえばいいのか分からない」と気づいたら、動き回らずに、できるだけ近くのお店やコンビニに入りましょう。目的地に対する方向感覚を失ってからむやみに動くと、よけい目的地から遠ざかってしまうことがあります。
お店の人に迷子になった旨を伝え、道を教えてもらいます。ただし、お店やコンビニのスタッフさんも仕事中ですから、邪魔にならないように、配慮が必要。もし、目的地までの道をお店の人が知らないようであれば、近くの交番の場所を教えてもらいましょう。交番に行けば、細かい地図があるので、道を分かりやすく教えてもらえます。
お店の人に迷子になった旨を伝え、道を教えてもらいます。ただし、お店やコンビニのスタッフさんも仕事中ですから、邪魔にならないように、配慮が必要。もし、目的地までの道をお店の人が知らないようであれば、近くの交番の場所を教えてもらいましょう。交番に行けば、細かい地図があるので、道を分かりやすく教えてもらえます。
【お役立ち情報】「行政の見守りキーホルダー」を身につけると、もっと安心
病気で認知機能が低下しているけれど、体は元気いっぱいというシニア世代も多くなっています。こうしたシニア世代はひとりで遠くまで出かけてしまい、どうやって帰るのか分からなくなってしまうということも…。現在、多くの市区町村で、行政による見守りサービスの一環として、個別の番号で個人を特定できるようにするという取り組みがあります。
キーホルダーなどに個別の番号が記され、連絡先の担当部署に電話をかけると個人が分かるようになっています。連絡を取れれば、現状が把握しやすくなりますよね。もし、ひとりで帰れないようであれば、家族に迎えに来てもらうといった対応を取ることも。また、急な体調不良などで緊急搬送された際にも、こうしたキーホルダーが活用されているそう。
お住いの自治体によってもサービスの内容が異なります。まずは、高齢者支援のためのこうした取り組みについて、家族で確認しておくと安心ですね。
キーホルダーなどに個別の番号が記され、連絡先の担当部署に電話をかけると個人が分かるようになっています。連絡を取れれば、現状が把握しやすくなりますよね。もし、ひとりで帰れないようであれば、家族に迎えに来てもらうといった対応を取ることも。また、急な体調不良などで緊急搬送された際にも、こうしたキーホルダーが活用されているそう。
お住いの自治体によってもサービスの内容が異なります。まずは、高齢者支援のためのこうした取り組みについて、家族で確認しておくと安心ですね。
中央区の高齢者見守りキーホルダーについて詳しくはこちらをご覧ください
千代田区の高齢者見守りキーホルダーについて詳しくはこちらをご覧ください
⑩ 外を歩いてて、暑くて疲れたら、ひと休みしてね
出典:pixabay.com
シニア世代の方にとって、昨今の日本の夏の暑さは命に関わるほど。「これくらいなら大丈夫」「我慢すればなんとかなる」と思っていると、あっという間に熱中症になってしまいます。
熱中症のリスクを家族で考え、シニア世代の方のお出かけ時には特に気を付けるよう、本人を交えて話す機会を設けましょう。熱中症は避暑とこまめな水分補給といった対策を取ることで、予防できる可能性が高い病気です。
熱中症のリスクを家族で考え、シニア世代の方のお出かけ時には特に気を付けるよう、本人を交えて話す機会を設けましょう。熱中症は避暑とこまめな水分補給といった対策を取ることで、予防できる可能性が高い病気です。
【アドバイス1】空調の効いた公共の休憩所などを、あらかじめ調べておく
毎日のスーパーへの行き来でも、「歩いてて暑くなったら、涼んで休める場所へ行く」、そして「そしてしばらく涼んで、水分補給をしてから再度、出かける」ことを習慣づけていただけるとよいですね。
夏の暑さ対策の一環として、市役所や区役所、図書館やシルバーセンターなどをひと休みできるスポットとして開放していることがあります。こうしたスポットを事前に調べておくのもおすすめです。
家庭のエアコンを止めて、みんなで公共のスポットに出かけ、涼しさを共有するというクールシェアという考えも地球温暖化対策として、自治体にも浸透してきています。クールシェアスポットを探すことができるサイトなどを活用して、シニア世代の方にも伝えるようにしておくと安心です。
夏の暑さ対策の一環として、市役所や区役所、図書館やシルバーセンターなどをひと休みできるスポットとして開放していることがあります。こうしたスポットを事前に調べておくのもおすすめです。
家庭のエアコンを止めて、みんなで公共のスポットに出かけ、涼しさを共有するというクールシェアという考えも地球温暖化対策として、自治体にも浸透してきています。クールシェアスポットを探すことができるサイトなどを活用して、シニア世代の方にも伝えるようにしておくと安心です。
クールシェアについて詳しくはこちらをご覧ください。クールシェアスポットも地図上で探せます。
【アドバイス2】すぐに水分補給できるように、水筒を持ち歩く
シニア世代の方は、喉の渇きや暑さ自体を感じることが少なくなっています。喉が渇いたなと感じたときには、すでにかなり水分を失っているということも…。こまめに水分補給できるよう、水筒を持ち歩くようにしましょう。ただ、電解質を効率的に摂取できるスポーツドリンクは糖分も多いので、摂りすぎには注意が必要です。それぞれの体質や体調にあった飲み物を用意するようにしましょう。
また、水筒によっては、スポーツドリンクを入れると内部が腐食することがあります。保冷水筒などにスポーツドリンクを入れる際は、スポーツドリンク対応の水筒を選ぶように気を付けて。
また、水筒によっては、スポーツドリンクを入れると内部が腐食することがあります。保冷水筒などにスポーツドリンクを入れる際は、スポーツドリンク対応の水筒を選ぶように気を付けて。
【アドバイス3】塩分補給に、塩っけのある飴を持ち歩く
水やお茶で水分補給する人は、「塩分の入った飴」を一緒に持ち歩きましょう。暑いと、どうしても汗をかきます。汗に含まれる塩分は水やお茶だけでは補給できません。水と塩分、糖分を合わせて摂取することで、効率的に体の中に取り込まれていきます。
家族で、いろいろな味の塩飴にトライして、それぞれの好みの味を見つけてみると、シニア世代の方にも関心を持ってもらえるかもしれません。梅の飴もおすすめですよ。
家族で、いろいろな味の塩飴にトライして、それぞれの好みの味を見つけてみると、シニア世代の方にも関心を持ってもらえるかもしれません。梅の飴もおすすめですよ。
◆おまけ◆「高齢の家族の安全を守る、便利アイテム」をご紹介
高齢の家族へ、『安全を守るアイテム』をプレゼントしてみてはいかがでしょう。
もらった方も、贈った方も、安全に対する意識の向上がはかれそうです。
もらった方も、贈った方も、安全に対する意識の向上がはかれそうです。
<緊急時に助けを呼べるアイテム>
リブインコンフォート|おしゃれに「防災」をプラスするウデブエ
エッフェ ペンシエロ|アニマルキーリング お守りホイッスル
トライアングルキーチェーンアラーム
シンプルな防犯ブザーなら男性でも気兼ねなく持ち歩けます。こちらの防犯ブザーは、紐をひくとアラームが鳴ってライトが光ります。約120dbの音量で、いざというときにも安心。
キーチェーンをもとに戻せば音は止まります。華美な装飾はいらないという方におすすめ。
防犯ブザー トライアングルキーチェーン アラーム ブラック 大音量 護身グッズ
2,420円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
TANITA(タニタ)|歩数計 3Dセンサー搭載歩数計【防犯ブザー付き】
ヘルスケアアイテムでお馴染みのTANITA(タニタ)から発売している、防犯ブザー付きの歩数計です。ブザー用ストラップをひくと、防犯用に適した、85dBの大音量が鳴る仕組み。
ウォーキングが趣味の、健康志向の方に喜ばれやすいアイテムです◎
タニタ 歩数計 3Dセンサー グレー FB-736 GY 防犯ブザー付き
1,809円〜(税込)
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▽ 親と離れて暮らしている方は…こちらの記事もおすすめ
わたしの大切な高齢の家族に、安心して暮らしてもらうために
出典:unsplash.com
シニア世代の方が関わりやすいトラブルは、事前に家族で対策を立てておくと、避けられるものがたくさん。だからこそ、自分ができることを考えてみましょう。
いつまでも元気に、安心して長生きしてもらうためにも、「シニア世代のトラブルはどんなものがあるのか」「我が家のおじいちゃん、おばあちゃんに合った対策は何なのか」ということを、家族みんなで考えていきたいですね。
いつまでも元気に、安心して長生きしてもらうためにも、「シニア世代のトラブルはどんなものがあるのか」「我が家のおじいちゃん、おばあちゃんに合った対策は何なのか」ということを、家族みんなで考えていきたいですね。
画像のご協力をありがとうございました