暗い顔になっていませんか?
ふと鏡を見たとき、暗い顔になってはいませんか? 自分の心や体の異変にいち早く気付き癒してあげることが、明るく前向きに生きるための近道になりますよ。
リフレッシュの基本は『疲れた心を癒すこと』
そんなときは意識的にリフレッシュすることが大切。“re=再び”、“fresh=新鮮”、この言葉の通り、私たちは疲れた心を再び新鮮な状態に戻すことで、心と身体の健康を守ることができるのです。
その方法は1つに限りません。人それぞれ、自分に合うメンタルケアを見つけること、そのときの気分や状況によってリフレッシュ方法を使い分け、落ち込んでネガティブ思考になっている心を、前向きな気持ちに切り替えることが大切です。
おうちの中でできるリフレッシュアイデア
瞑想や深呼吸をする
ストレスが溜まっている、いわゆる緊張状態にあるとき人は、息を吐くことよりも吸うことが多くなるのだそう。これは無意識下のことで、吸った息を吐き切らずにまた吸ってしまうので、脳へ新しい酸素が行き届かなくなってしまい、疲れの原因の1つとなってしまいます。
意識的に深く呼吸をすることには、脳の活性化を促し、気分をスッキリさせる効果があります。仕事中や家の中でも気軽にできるため、疲れたときなどには積極的に取り入れていきましょう。また1日5分でもいいので、瞑想タイムを設けるとさらに効果が得られるはずですよ。
アロマに癒される
気分が沈んだときや、生理前のイライラ、なんとなくモヤモヤしたときなどにおすすめなのがアロマテラピー。嗅覚は、視覚や聴覚などの五感の中で、唯一ダイレクトに脳へ伝わる感覚です。そのため、アロマテラピーで植物から抽出した香りを嗅ぐことは、心身のリラックスや気分転換に繋がります。
アロマの芳香成分は自律神経やホルモンのバランスを整えてくれる働きがあり、心身のトラブルを解決してくれます。気分が暗く沈んでいるときは柑橘系のさわやかな香りで明るく前向きに、イライラしているときには鎮静作用のあるラベンダーやヒノキの香りなど、その時々の自分に合わせて香りを選びましょう◎
映画やドラマを見て涙を流す
人は感動して泣いたり、笑ったり、感情を表に出すことで気分がスッキリします。特に、思い切り涙を流すことは、副交感神経が優位になり、心のデトックスとなります。涙を流してストレスを発散させる方法を「涙活」といって、話題にもなりましたよね。
誰にも邪魔されない自室は、周りにどう思われるかなんて気にする必要がありません。つまり思い切り映画の世界観に入り込んで、心置きなく泣けるチャンスなのです。たまには感情を抑え込まずに解放して、ストレスを発散させてみませんか?
外でできるリフレッシュアイデア
運動をして汗を流す
しっかり睡眠をとっているはずなのに朝スッキリ起きることができない人や、身体は元気なはずなのになにもする気が起きないという人には、運動して汗をかくことがおすすめ。特にウォーキングなどの有酸素運動は脳への血流が増え、活性化されます。
また、20分~30分ほどウォーキングすると、脳内から幸せ物質と呼ばれるドーパミンや、リラックス効果が高いセロトニンなどが分泌されると言われており、それらはストレスから脳を守ってくれる働きがあります。外に出て無理のない程度に少し歩いてみることから始めてみましょう。
自然に触れて癒される
毎日時間に追われ疲れてしまっている人は、海や山など、自然に触れてみるのはいかがでしょうか?自然の中でも特に森林浴がおすすめ。樹木が放つフィトンチッドという物質には、精神の安定や睡眠促進、リラックス効果があると言われています。
川の音や小鳥のさえずりなど、自然が奏でる音には、リラックス効果のある脳波・a波を引き出す、「1/fのゆらぎ」があると言われています。休日などには一度都会を離れ、大きな自然のなかでゆっくりと過ぎ行く時間を過ごすことで、日頃の疲れもどこかへ飛んで行ってしまうかもしれませんね。
ヘッドスパやマッサージへ行く
ヘッドスパには基本的に、頭皮ケアだけでなくリンパの流れをよくするための頭皮マッサージやツボ押しが含まれています。血行が促されることで眼精疲労なども緩和し高いリラックス効果が期待できます◎ 頭皮の汚れと一緒に心の疲れも流してくれるでしょう。
また、エステもヘッドスパ同様、全身をもみほぐし緊張状態を緩和してくれます。自分だけでなかなか行動にうつせないという人には、ヘッドスパやマッサージに行ってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
仕事で失敗をしたり、人間関係で悩んだり…。一気にストレスを感じることもあれば、少しずつ蓄積されてしまうこともあるでしょう。また、嫌なことがあると、ついその出来事を引きずってしまい、なにをするにも集中できなくなってしまいます。