運動が苦手ならウォーキングからはじめてみない?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ゆるっとウォーキングのはじめ方
まずは歩く日を決める
ゆるっとウォーキングといえど、普段からあまり運動をしていないと慣れるまでに少し時間がかかります。まずは時間に余裕のある日程ではじめましょう。慣れれば無理のない程度に週2回など増やしていきましょう。こうして、具体的にスケジュール化しておくと、モチベーションも高く維持することがきるのでおすすめです。
スニーカーやドリンクは忘れずに
今日は歩くぞ!と決めた日は、スニーカーを履く、もしくは持ち物の中に入れておきましょう。短い距離だからこそ、しっかりと身体を動かす為、足元の準備は必須です。また、歩き終わる頃には、汗が流れるのでタオル類も首からかけるハンドタイプの物があると便利です。
また、お水やお茶も用意しましょう。意識的に水分をとることで、体内の巡りを良くすることができますよ。
一駅分の目安は約10~20分
体重50キロの方が早歩き10分で約 830mの距離を歩く事ができ、20分で約1.7kmを歩く事ができます。丁度、軽く汗が出るぐらいの距離なので、目安は10~20分程度からはじめるのがおすすめです。
いきなり長時間歩こうと無理をしてしまうと、膝を痛めやすくなるので注意が必要です。三日坊主になってしまう事もありますので、無理なく自分のペースで一駅分歩くことを意識しましょう。
まずは考え過ぎずトライしてみる
無理なく続けやすいのが一駅分の“ゆるっとウォーキング”。運動が苦手な方は、一駅分って距離は?時間は?と、どれだけしんどいのかという事に目が向きがちですが、まずはそういった距離や時間の事は考えず、歩いてみようという気持ちを持つ事が大事です。
ウォーキング時に意識したい事
呼吸や歩き方を意識して身体をほぐす
ただ歩くのではなく、呼吸や歩くフォームなどを意識して歩くようにしましょう。猫背にならない様に姿勢を正し、腕を大きく振ることで、ウォーキングの効果も高まりますよ。
歩く歩幅や速さも意識する
ウォーキングをする際には歩幅や速さも大切です。少し早めに歩き、普段よりも歩幅を広くするといいですよ。身体をねじりながら歩くと、シェイプアップ効果も期待できます。
気分をリセットする音楽
ウォーキングをする際には、余計なことを考えず無心になって歩くことが大切です。好きな音楽をかけると集中しやすく、頭の中をリセットしやすい環境になります。
ウォーキング中は景色を楽しむ
同じ道でも時間帯によって、見える景色や感じることは違います。知り尽くした道でも、ウォーキングをはじめることによって新たな発見ができるかも知れません。
トレーニング化して運動不足を解消する方法
続ける事を意識して
せっかくのウォーキングも、続けられなければ意味がありません。途中でやめてしまうと、その分身体の衰えも早くなってしまいます。少しの距離でも続けることで、習慣化することができ自然な形でウォーキングができる様になります。
歩く時間帯を意識する
ゆるっとウォーキングも慣れてきたら、いつもと別の時間帯に行ってみるのもおすすめです。ウォーキングする時間帯によっても、得られる効果は変わります。朝は日差しを浴び、ポジティブな気持ちで一日を過ごしやすくなります。その一方で夜は習慣化しやすく、睡眠の質を高める効果が期待できます。自分にあった時間で続けましょう。
ルートを変える
様々な発見がありますので、日によってルートを変えるのもおすすめ。ルート上に公園などがあれば、途中でストレッチをしてもいいですね。
慣れればもう少し本格的な身体づくりを考えてみる
最初は、おやつ分をリセットする為のゆるっとウォーキングも、思い切って目標体重を設定してみたり、ウォーキングの距離を伸ばしたり、ストレッチなどを追加したりして本格的な身体作りをしてみるのもいいですね。
今日からゆるっとウォーキングをはじめてみよう
今日からはじめられるゆるっとウォーキングについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?面倒に感じていた運動も習慣化していく事で、ウォーキングすることが自然になっていきます。普段汗が出にくい体質の方でも、ひと駅分からはじめて少しづつ汗を流してみましょう。普段から歩くのが好きという方は、道を変えたり新しい発見を楽しんでみるのもいいですね!ゆるっとだから、休んでもOK。自分の体調と向き合いながら、ゆるっとウォーキングをはじめてみましょう。
健康のために運動した方がいいと分かっていても、普段から運動習慣がないとハードルが高いものです。しかし、適度な運動をしなければ筋肉は減り、体重増加や、肩こりや腰痛の原因になりかねません。今回は、その日食べたおやつ分くらいはリセットできるよう、一駅分だけ歩く“ゆるっとウォーキング”のはじめ方をご紹介します。