毎日の不調を改善する《燃えやすい身体づくり》をはじめよう
寒い日が続くとどうしても血流の巡りが滞りがちで、身体の代謝が悪くなってしまいます。それに加えて日々の運動不足やストレス、食生活の不摂生が続くと、このままでは冷えから抜け出せない悪循環体質に!「なんだか最近痩せにくくなってきた」、「最近ずっと身体がだるくて不調続き」など思い当たるふしがある方に、今回は、燃えやすい身体になる方法やアイテムをご紹介します。
まずは、自分の身体のデータを知ることから始めましょう。感覚的に「最近身体が温まりにくい」「なんとなく太ってきた気がする」「筋肉量が落ちたと思う」では、これからどのように対処すべきかを判断できません。向き合うことはなかなか勇気がいるものですが、具体的な数値で客観的に見ることが大切です。
出典: 身体のデータを知るためには、体重計ではなく「体組成計」がおすすめ。体重計では知ることのできない体脂肪率や基礎代謝、筋肉量などを客観的に見ることができます。毎日それぞれの数値を記録して「見える化」することで、運動や食事方法を継続するモチベーションUPにつながります。
ビタミンも脂質も、たんぱく質も…栄養素はバランスよく
熱を作り出す身体に変えていくためには、毎日の食事を見直す必要があります。痩せたいからと野菜中心の食生活を送っていると、筋肉を作るためのたんぱく質が不足してしまい逆効果です。筋肉量が減ると、その結果冷えの原因となります。どんな栄養素もバランスよく摂ることが大事ですが、基礎代謝を上げるためには、身体を温める作用のあるスパイスの効いたスープや、熱エネルギーを発生させるたんぱく質を多く含む食材を多めに摂取するのがおすすめです。
代謝を上げるのに役立つ野菜やスパイスを食事に取り入れることで、身体を内臓から温めて代謝アップや冷え性の改善が期待できます。生姜、ねぎ、唐辛子、にんにくなどがおすすめと言われています。
猛暑が終わり、いよいよ寒さを感じる季節になりましたね。まだまだこれから寒くなってくるかとは思いますが、皆さん冷えには悩んでいないでしょうか?今回は、身体を内側から温めてくれる「生姜・ネギ・唐辛子」といったあたため食材を使ったレシピをご紹介します。スープや鍋などの熱々料理の他、がっつり系おかずやおつまみも選んでみましたので、ぜひ参考にしてみてください!
寒い季節だけじゃなく、代謝アップにも。こちらの記事では「生姜・ネギ・唐辛子」を使った、身体が温まるレシピをたくさん紹介しています。
出典: 鮮やかな赤が食欲をそそる、ピリッと辛いチリスープ。トマトやパプリカ、セロリなどの野菜をたっぷりと使います。チリパウダーやショウガなどのスパイスが身体をしっかり温めてくれます。
出典: チリパウダーとカレー粉を入れて、ちょっぴりスパイシーに仕上げたピラフ。フライパン一つで調理時間30分でできる手軽さもうれしいですね。ニンニクのみじん切りを追加で入れても美味しく頂けます。
出典: 低カロリー&たんぱく質豊富なささみを、余熱でしっとり食感に調理しました。ビタミン類が豊富な豆苗と一緒にきのこの旨味たっぷりのドレッシングで和えたら、ヘルシーな一皿の完成です。
出典: 淡白な味のささみ&食感が良いズッキーニの炒めものに塩昆布の旨みを絡ませたら、もうやみつき!塩昆布のおかげで調味料が少なくてすむので、味付けが濃くなるのを防げます。食欲をそそる磯の香りがたまりません♪
朝食もできるだけ食べましょう。食べ方にも気をつけて
朝ごはんを食べることで内臓を動かし身体を温めることができると言われています。朝に身体を中から温めることで、エネルギー消費を1日中高く保つことができるとも。温かい汁物を摂取し、身体を温めてあげましょう。また、よく噛んで食べることで消化がよくなるとともに、小量でも満足感が得られますよ♪
ダイエットと食事の関係って、とても深いですよね。ダイエットをされている方は、毎日の食事にナーバスになっている方も多いかと思います。中には口にするのも怖くて朝ごはんを抜いている方も多いのでは?でも、ダイエットをしているからこそ、朝ごはんはとても大切。そこで今回は、無理のないダイエットのための“おすすめ朝ごはん”をご紹介します。
代謝をアップさせたいけれど、ダイエットも気になる。という方はこちらの記事もどうぞ。おすすめの朝食メニューをご紹介しています。
いくら厚着をしたり入浴しても改善されない冷えは、「内蔵型冷え性」かもしれません。これは手足が冷たい末端冷え性とは異なり、身体の内側から冷え切った状態のことを指します。内臓の冷えにはなかなか気付きづらい上に、身体への負担が大きいので厄介です。身体の芯から温める方法やアイテムで、少しずつ身体のメンテナンスをはじめましょう。
内臓が冷えていると気づいたら、すぐに取り入れて欲しいのが「白湯」を飲む習慣です。白湯を毎日飲むことにより、基礎代謝を少しずつ引き上げることができます。白湯の作り方はいたって簡単。やかんで水を10分〜15分ほど沸騰させ、その後適温まで冷まします。時間がない時は、夜の間にお湯を沸かしてから保温ポットに入れておいて、朝に頂くのが便利です。やかんがない場合は、電気ポットや電子レンジでも大丈夫。身体を温めることには変わりないので、あまり形式にこだわらずにまずは日々の暮らしに取り入れてみて。
ブームとなった「白湯」。沸かしたお湯をゆっくり飲むだけでOKという手軽な健康法は、美容や健康に気を遣う女性たちのアンテナに引っかかり、あっという間に広がりました。でも、気が付いたら白湯を飲み忘れ、いつも通りのコーヒーや紅茶を飲む生活に戻ってしまっていませんか?ブームで終わらせるのはもったいなさすぎる、白湯の効果と飲み方についてまとめてみました。
こちらの記事で作り方や飲み方をおさらいしておきましょう。毎日白湯を飲むのは大変…と思う方も、きっと続けられるはずですよ。
お茶も身体を冷やさない飲み物を。おすすめはハーブティー
出典: お水だけでなくお茶も身体を冷やさないようにできるだけ温かい物を摂りたいですね。特にハーブティーは種類も多く、味だけでなく香りも楽しめるのでおすすめです。なかには身体を温める効果のある生姜を使った「ジンジャーティー」などもあるので、試してみてはいかがでしょう?
農薬や化学肥料を使わない良質なハーブだけを使った「オーガニックハーブティー」。自然の甘みがぎゅっと詰まった味わいと、その香りの高さにきっと癒されるはずです。その日の体調や気分に合わせて楽しむことで、自分だけの穏やかなひとときを手に入れることができます。ちょっと疲れてしまったとき、「オーガニックハーブティー」を手に取ってみませんか?
その日の気分や体調にあわせて、ハーブティーの種類を選んで飲んでみるのもおすすめです。こちらでは「オーガニックハーブティー」について詳しくご紹介しています。
出典: お腹を触るとほのかに冷たい方は、内臓が冷え切っている状態です。こちらの優しい触り心地の「シルクとコットンの腹巻き」なら、お腹周りを優しく包み込み冷え性改善へと導いてくれます。
出典: しっかりとあたためる場合はロングサイズを、外に着ている服に影響なくさらりと着たい時はショートサイズを選びましょう。シルクとコットンの素材で耐久性があり、通年使用できるのもうれしいですね。
お家でのスキマ時間に気楽にできるのが《ツボ押し》や《リンパマッサージ》です。私たちの身体には数多くのツボやリンパ節が存在し、指圧やマッサージをすることによって体調の調整や諸症状の緩和を図ることができます。また今回は、新陳代謝をあげて脂肪燃焼の手助けをしてくれるツボと血の巡りを促し代謝を上げる足マッサージをご紹介します。どちらも強く圧迫し過ぎたりせず、心地良く感じる程度で止めておきましょう。
冷えを改善して代謝を上げるツボ《湧泉(ゆうせん)》
足の裏の土踏まずの中央より上にある湧泉(ゆうせん)というツボを刺激すると、冷え性改善になり代謝アップにつながります。足指を曲げた時にへこむ部分と覚えておきましょう。
基礎代謝を上げる手助けをしてくれるツボ《気海(きかい)》
おへそから指二本分下にある気海(きかい)というツボは、基礎代謝を上げる手助けをしてくれます。また、気の流れをスムーズにして心身ともに元気にしてくれる効果も期待できます。
リンパ節の流れをよくして代謝をあげる「脚マッサー ジ」
リンパ節の流れを良くすることで老廃物が流れやすくなり、代謝アップも効果が期待できます。継続して行うことで痩せやすい身体つくりも期待できるので根気よく続けたいですね。皮膚のすぐ下を通っているリンパ管のマッサージは、軽く擦るだけでもじゅうぶんなので、力を入れすぎないように注意しましょう。
ツボ押し、マッサージに使える「コリネット リンプ」
出典: 自宅でツボ押しやマッサージをするなら、こんなセルフケアマッサージツールはいかがでしょうか?まるでオブジェのように美しい曲線を描くフォルムは、「女性の美」を意識して形作られています。富山県高岡の職人による熟練の技術と、マッサージ専門家監修の下に生まれた本格的なアイテムです。
出典: アルミニウム製なので手に取るとひんやりとしていますが、熱伝導率に優れているため徐々に人肌程度に温まってくるのも魅力のひとつ。先端はツボ押しに適しており、側面部分はリンパマッサーを流すのに最適です。使用する場所によってさまざまな使い方ができます。
穏やかな木の香りと肌触りに癒されるカッサ「にぎにぎ」
出典: こちらは杉やヒノキ、くすのきなどから作られたカッサです。丁寧にハンドメイドで作られていて、持ちやすさ、肌触り、木の香りに癒されそうです。
出典: ニットの収納袋も付いているので、持ち運びにも便利です。外出先のちょっとした時間のツボ押しにも、さりげなく使えそう。
筋肉量が増えると、消費するエネルギーが増えます。つまり、代謝がアップするということ。代謝が上がると、これまで燃焼しきれなかった脂肪を消費できるようになります。その結果、運動している時以外でも脂肪が燃焼しやすい身体づくりができるので、バランスの良い身体を手に入れる事ができます。
スクワットなどの筋トレ、ストレッチなど、続けられる運動を
まずは続けることが何より大事です。筋トレやストレッチなど隙間時間に手軽にできる運動や、階段を使う回数を増やすなど無理のない運動で、少しずつ習慣にしていきましょう。
筋肉量を増やして、代謝をアップさせる為に自宅で簡単にできる10分程のエクササイズを取り入れてみましょう。たった10分でも空き時間などに取り入れれば、バランスの良い身体を少しずつ手に入れる事ができます。
身体を一気に動かすのはちょっと大変という方は、まずは全身を使うヨガを寝る前に取り入れてみましょう。冷えの原因になる凝り固まった部分を動かすだけでも、身体の巡りを少しずつ改善する事ができますよ。
【さらに】更年期や女性の悩みを感じるときは、無理せず病院へ
ホルモンバランスは、ちょっとしたことで乱れやすいもの。更年期を迎える頃は身体の不調や気分の乱れなど辛いですよね。ホルモンバランスが乱れることで代謝が下がり、脂肪がつきやすくなることも…。ひとりで悩まず、無理せず病院へ行くことも大切です。
漢方薬やサプリに頼ってみるのもいいかもしれません。ただし、漢方薬やサプリメントはその人の体質や症状に合ったものでないと、じゅうぶんに効果を発揮することができません。自分だけで判断せずに、医師に相談して処方してもらったり、アドバイスをもらって自分に合ったものを見つけましょう。
いかがでしたか?冷えはあらゆる不調を引き起こし、脂肪が燃焼しづらい身体になってしまいます。そうならないためにも、今回ご紹介した習慣を毎日の生活に取り入れて、内側から燃えやすい身体に導くセルフケアを始めてみましょう。
寒い日が続くとどうしても血流の巡りが滞りがちで、身体の代謝が悪くなってしまいます。それに加えて日々の運動不足やストレス、食生活の不摂生が続くと、このままでは冷えから抜け出せない悪循環体質に!「なんだか最近痩せにくくなってきた」、「最近ずっと身体がだるくて不調続き」など思い当たるふしがある方に、今回は、燃えやすい身体になる方法やアイテムをご紹介します。