やっぱり夏は「そうめん」
年々、暑さが厳しく感じる夏。キュッと冷たいそうめんをいただくと、どこかホッとしますよね。しかしそうめんだけを食べていては体のことが心配になります。そうめんに対する心配を手放して、おいしくそうめんを楽しむためのポイントとおすすめレシピをご紹介します。
「そうめん」にまつわる悩みごと
お悩み①冷たいものばかり食べても大丈夫?
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体内の消化酵素は37℃前後で最も活発に働くことが知られています。食事や飲み物で冷たいものが続くと体内の温度が下がり、食べ物の消化がうまく進まなくなることも。その結果、栄養の吸収に支障が出たり胃もたれなどの不快感が出たりすることもあります。
お悩み②栄養バランスが心配
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栄養素は、食物の中に含まれている成分の中で人の体に必要不可欠な成分でのことで、たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンに分類されます。そうめんが主に含む栄養素は炭水化物。そうめんだけで食べるのでは栄養の偏りが心配されます。
お悩み③すぐおなかが空いてしまう
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粒のまま食べるお米とは違い、小麦を粉にして加工したそうめんは消化が比較的早く、食間におなかが空いてしまうこともしばしば。エネルギーがたりない状態では思うように動けませんし、間食の頻度や量が増えると栄養のバランスを取るのが難しくなることもあります。
お悩み解決! おすすめ「そうめん」レシピ
安心・おいしい「そうめん」レシピのポイント
お悩みを解決しつつ、簡単でおいしくそうめんを食べるためのポイントをお伝えします。せっかくおいしいものをいただくのですから、心配や後ろめたさを手放して心の底からそうめんを楽しみましょう!
ポイント①肉・魚・卵・豆腐などのたんぱく質源を添える
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栄養バランスと腹持ちの心配を解消するために肉・魚・卵・豆腐などのたんぱく質源を一緒に摂るようにしましょう。たんぱく質は炭水化物に比べて消化がゆっくりと進むので腹持ちがよくなり、食間の空腹を防ぐのに役立ちます。
ポイント②野菜・きのこ・海そうをたっぷり
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野菜・きのこ・海そうはビタミンやミネラルを含み、栄養バランスを整えるのを助けてくれる食材です。また、野菜・きのこ・海そうを一緒に食べると自然と噛む回数が増え、消化を助けることにも繋がります。
ポイント③温かいそうめんをレパートリーに入れる
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温かいそうめんのレシピをレパートリーにもっておくと重宝します。暑いと感じていてもおなかを触ると冷えていたり、長時間冷房の下で過ごして体が冷えていたりすることもありますよね。温かいそうめんは体の中を温めてくれるのはもちろん、汗をかくことで熱を放射して体の表面を冷ましやすくしててくれます。
安心! おいしい! 「そうめん」レシピ16選
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「そうめん」をおいしくいただこう!
短時間でできアレンジ無限のそうめんは、ポイントを抑えれば栄養もまかなえ、食卓の心強い味方になってくれます。そうめんに後ろめたさや不安は不要です。ゆっくりとよく噛んでおいしさを感じながら召し上がってくださいね。
10分でできちゃう簡単レシピ。キムチの酸味と辛みが食欲を刺激します。そうめんの水をしっかり切ってから調味料と和えることでおいしくいただけますよ。