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忙しい人にこそおすすめの「レンズ豆」
水戻しもいらず、茹で時間も短いレンズ豆は、時間がない人にこそ活用してほしいお豆。小さな粒で食べやすく、おしゃれ料理にアレンジしやすいのも魅力です。
レンズ豆とは?種類や栄養について
“レンズ”の語源はレンズ豆
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レンズ豆は、西アジア原産の小粒で平たい豆。和名は、ヒラマメ(扁豆)です。ちなみに、カメラなどのレンズの語源はこの豆で、当初の凸レンズの形がレンズ豆の形に似ていたことに由来。レンズ豆は、英語の「レンティル(lentil)」とも呼ばれます。
水戻し不要!インド・イタリア・フランス料理で人気で種類いろいろ
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レンズ豆は、インド料理をはじめ、イタリア・フランス料理によく使われます。また、ベジタリアンやビーガンの方にも親しまれている豆です。その大きな特徴は、水戻しが不要なこと。豆料理を時短・簡単にしてくれるうれしい食材です。
皮付きの茶レンズ豆・緑レンズ豆
レンズ豆には、茶・緑・赤の3種があり、茶レンズ豆と緑レンズ豆は皮付きです。皮付きは、煮崩れしにくいことと独特の食感も持ち味。噛むと甘みのある豆特有の風味が口に広がります。
皮なしの赤レンズ豆
赤レンズ豆は皮なしなので、ほろほろ煮崩れて柔らかな口当たり。また、オレンジ色が鮮やかな赤レンズ豆は、その色彩を料理に生かすのもおすすめ。おしゃれな料理になりそうです。
栄養と健康効果・効能
植物性タンパク質・ビタミンB・鉄分・食物繊維も豊富!
レンズ豆は、乾燥豆の中でも栄養価が高いといわれています。ビタミンB群・植物性たんぱく質・カリウム・鉄分・食物繊維などが豊富。ヘルシーな献立作りにぜひ取り入れたい豆ですね。
カロリー控えめで、ダイエットにもおすすめ!
レンズ豆は、糖質はやや高めですが、他の豆に比べてカロリーも低く、ダイエットに向く食材といえそうです。栄養価も高いので、健康的な美しさをキープしたままのダイエットメニューにぜひ活用してみてはいかがでしょう。
レンズ豆のおいしい食べ方・使い方
スープに
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レンズ豆は、水戻しなしでそのまま使えるので、スープによく使用されます。スープに使うレンズ豆の種類はどれでもOKですが、皮なしの赤レンズ豆を使うと、煮崩れていいとろみになります。
サラダ・マリネに
サラダや付け合わせにするには、和えても形が崩れにくい皮付きの茶レンズ豆や緑レンズ豆が向いているといわれます。ただ、サラダに美しい色彩を添えるなら、オレンジ色が鮮やかな赤レンズ豆もおすすめです。
カレーや煮込み料理に
レンズ豆をカレーや煮込み料理などに使うのもとてもポピュラー。インドのレンズ豆のカレーは「ダル(カレー)」と呼ばれて親しまれていますし、またフランスのプティ・サレ(塩漬け豚)とレンズ豆の煮込みも家庭料理の定番です。こうした煮込み料理には、皮付きの茶レンズ豆・緑レンズ豆がおすすめです。
ペーストにして、フムス風やファラフェル風に!
「フムス」はひよこ豆のペースト料理ですが、レンズ豆で作るのもおすすめ。またつぶした豆を使う中東のコロッケ「ファラフェル」にレンズ豆を使うのもいいですね。レンズ豆の種類は問いませんが、煮崩れやすく皮の残らない赤レンズ豆が便利かも。
スイーツ・お菓子作りにも
レンズ豆は、料理だけでなくスイーツ、お菓子作りにも重宝します。とくに、皮付きレンズ豆を甘く煮れば、あんこの代わりにも。工夫次第で、和洋どちらにも使えそうですよ。
【保存方法と賞味期限】
レンズ豆の保存期間は、1~3年。開封後は、密閉容器に入れて野菜室に入れるといいようです。また、下茹でしたレンズ豆は、保存袋に入れて冷凍すれば2~3か月程度持ちます。
乾燥レンズ豆の茹で方(煮方)
戻さなくてOK!茹で時間も短いので簡単&時短
すでにご説明したように、レンズ豆の最大の特徴は、皮付き・皮なしともに水戻しが不要なこと。茹で時間も短く、皮付きなら15分程度。皮なしは5分~10分で下茹で完了。スープや煮込み料理には、下茹でなしでそのまま入れて調理できます。
より時短するなら、パウチや缶詰も!(Amazonなど通販で購入可)
トーヨーフーズ そのままガバッと! レンズ豆(パウチ)×10個
1,544円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
手早さなら、レンズ豆の水煮の缶詰もおすすめ。ストックしておくと、サラダにカレーに煮込み料理にとなにかと役立ちます。
イタリア産 ロコロ レンティル レンズ豆 Lentils 400g ×24個
322円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
レンズ豆のおすすめ「料理」レシピ
スパイス香る レンズ豆のトマトスープ
レモン風味のトルコ風ポタージュ
作り置きOK!レンズ豆とメカジキのマリネサラダ
レンズ豆たっぷりで、さっぱり!ダルカレー
レンズ豆とソーセージのカスレ風
イタリアのお正月の定番!豚肉とレンズ豆の煮込み
簡単で華やかなパーティー料理!鶏肉とレンズ豆の煮込み
中東のコロッケ「ファラフェル」をレンズ豆で
レンズ豆たっぷりのヘルシーハンバーグ
レンズ豆で作るチリコンカン
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本来、チリコンカンはいんげん豆などを使いますが、レンズ豆を使用するのもまた違ったおいしさがあります。たまには、豆の種類を変えて新鮮にたのしんでみましょう。
レンズ豆のチリコンカンの作り方が紹介されています。
シンプルでおしゃれなレンズ豆のパスタ
もっちりおいしいレンズ豆ご飯
レンズ豆の「デザート」レシピ
レンズ豆のあんこでお汁粉風~アイスをのせて
レンズ豆とココナッツミルクのエスニックゼリー
ヨーグルトにレンズ豆のシロップ煮をのせて
ヘルシーでおしゃれな「レンズ豆」を楽しみましょう!
手間なし時短の「レンズ豆」。食べやすい小粒を生かしてサラダにしたり、煮込んでとろみのあるスープにしたり…使い方はさまざまです。ぜひ、レンズ豆のお料理でよりヘルシーな食卓にしてみませんか?
水戻しが要らず、とても扱いやすいレンズ豆ですが、さらに時短・簡単を望むなら、パウチのレンズ豆もあります。封を開けて、そのまま使うことができ便利です。