料理の腕を上げるちょっとしたコツを取り入れたい
油を使わないヘルシーな1品に仕上がる「ウォーターソテー」
ウォーターソテーとは?
とっても簡単!油を水におきかえるだけ
方法はとってもシンプル。今まで使っていた油を、お水に置き換えるだけでOKなんです。フライパンに油をひいて熱する代わりに、お水を入れて沸騰させ食材を入れていきます。
野菜のうま味がUP!いつもの料理もワンランクUP!
基本のウォーターソテーの方法
最初の水は少なめに
まずはフライパンやお鍋にお水を入れます。この時、お水をたくさん入れすぎると水っぽくなってしまうので、入れるお野菜にもよりますが「こんな少しで大丈夫かな?」と思う程度で大丈夫です。葉物やもともと水分が多いお野菜ならば、最初のお水なしでもOK。沸騰したらカットした食材を入れていきましょう。水をたくさん入れるのではなく、足りなかったら足すイメージの方が◎。
食材は火が通りやすいサイズが◎
火が通りやすい様に食材は小さめにカットしたものがおすすめ。根菜類など硬いものがある時には、火が通りにくいものから入れておきましょう。
お塩で水分を引き出す
食材を入れた時に、一つまみのお塩を入れるのがポイント。お塩がお野菜自身が持つ水分を引き出してくれるんです。水分を引き出すためのお塩ですが、もちろん塩味が残るので入れすぎには注意して、塩分制限されている方などはご自身のスタイルに合わせた量で調節してみてくださいね。
もっとおいしくするコツ…お湯を足す
調理の途中で水分がなくなりすぎてしまったり、焦げてしまいそうな時には、お水ではなくお湯を足すのがおすすめ。お湯を入れることで、お料理の温度が下がってしまうのを防いでくれます。最初、焦げてしなうのが心配な方は、油なしでもくっつかないコーティングされたフライパンを使うのが良いかもしれませんね。
お料理には欠かせない存在「油」ですが、油を使ったお料理は美味しいけどカロリーが気になるところですよね。メリハリをつけて減らせる部分は減らしたいオイル。ウォーターソテーは、そんな「油を使わない一品」を仕上げられる調理方法なんです。