適当に味付けしがちな「とろろ」。絶品レシピで、魅力を再発見!
そんな「とろろ」の食べ方といえば、とろろご飯やとろろそばといった簡単料理でお馴染み。でも作り方は、実は“なんとなく”の自己流になっているという方が多いのではないでしょうか。
今回は本当に美味しいとろろの食べ方・レシピをご紹介します。 「とろろ」の新たな魅力を発見して、美味しく味わいつくしましょう!
~はじめに知っておきたい「とろろ」の基本知識~
とろろの栄養・効果、カロリーについて
とろろの原料となる、「山芋」。とろろと言えば、粘り気が強く水分が少ない「大和芋」、比較的水分が多く手に入りやすい「長芋」が代表的ですが、これらも山芋の仲間です。
山芋は古くから漢方薬としても重宝されている野菜の一つ。山芋の気になる栄養素ですが、糖質分解酵素であるアミラーゼが豊富。胃腸が弱っている時など消化吸収を助けてくれる効果が期待できます。
また、ビタミンB1をはじめ、ビタミンCや食物繊維なども豊富に含まれています。疲労回復や免疫力アップにも重宝する、元気をチャージしたいときにぴったりの、ありがたい野菜なんですよ。
とろろのカロリーは約20gで13カロリーほど。いくら大好きでも一度にまるまる1本食べきるのはカロリーオーバーになるので、やめましょう*
とろろの保存方法
とろろ(すりおろし済み)の、冷凍保存について
皮をむいた長いもの、冷凍保存について
皮がついた長いもの、冷蔵保存について
一番オーソドックスな「皮がついた長いも」の状態での保存は、ぴったりと隙間ができないようにラップで包んだら「冷蔵庫の野菜室」へ。カットしてある場合は、切り口から乾燥・変色していくので、その部分を酢水でつけたり、濡らしたりすると良いでしょう。冷凍保存よりは長持ちしないので、(長芋の鮮度にもよりますが)10日間以内を目安に食べきるようにしましょう。
画像/ぶっかけ山かけうどん