レシピ色々♪ 春の山菜「うど」を美味しく食べませんか
春に旬を迎える美味しい山菜として知られる「うど」、どのように食べたら美味しいかご存じでしょうか。独特の香りや苦み、歯ごたえがあるイメージがあって、これが一番!というレシピが分からない方が多いのでは。
実は「うど」、穂先から茎、皮まで、ほとんど捨てずに1本まるっと食べられるという、捨てるところがなくて料理しやすい野菜なんですよ*
実は「うど」、穂先から茎、皮まで、ほとんど捨てずに1本まるっと食べられるという、捨てるところがなくて料理しやすい野菜なんですよ*
春の味覚「うど」をご家庭の食卓で美味しく味わい尽くす為に・・・様々なレシピをお届けします。
人気レシピだけでなく、基礎知識から調理のポイントもお付けしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
人気レシピだけでなく、基礎知識から調理のポイントもお付けしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
基本情報①:うどとは?
うどは大きくわけて2種類
軟白うど(白ウド):柔らかい食感、味や香りが穏やかで食べやすい
山うど:風味や香りが強く、大人に愛される味わい
山うどはお日様の光を当てて、緑化させたうどのこと。もともとは野生のものを指していましたが、現在、出回っている山うどはビニールハウスなどで栽培されたものがほとんどです。道の駅などの直売所的なところで見かけることが多いかもしれません。
軟白うどよりも、独特の風味や香りが強く、食感もシャキシャキと歯触りを感じるものになっています。
天然ものの山うどってあるの?
いわゆる天然ものの山うどは崖地の斜面に生えることが多く、採取が難しいといわれています。なかなかお目にかかるのは難しい山菜です。まるごと食べられる山菜なので、山菜狩りで見つけたら嬉しくなりそうですね。
基本情報②:うどの保存・食べ方について
〖保存方法〗うどの保存は、ひんやりとした場所で
「冷蔵庫」の場合
▼大量にもらって食べきれない場合など、「冷凍庫」でウドを保存をしたい場合は、こちらをご参照ください。
〖調理する前に〗うどは下処理として、皮むき・あく抜きが必要です
下処理STEP1.しっかり水洗い
下処理STEP2.うどの皮むき
こちらのページでも手順を丁寧にご説明しています。あわせてご覧ください。
下処理STEP3.うどのあく抜き
▼基本はお酢で
うどはあくが強い山菜です。そのまま食べると、口の中がいがらっぽくなります。下処理としてあく抜きが必要です。切って空気に触れると酸化し、変色が始まるので、酢水にさらしておきます。あくが抜けたら、しっかりと水気を切って使いましょう。さらしすぎると水っぽくなるので、注意が必要です。
▼塩を使う方法もあります
~定番レシピからうどの皮レシピまで…ウドの人気料理をご紹介~
定番レシピ1|うどの酢味噌あえ
ウドの酢みそ和え
うどの辛子酢味噌和え
詳しいレシピはこちら
うどとわかめのぬた
定番レシピ2|うどの天ぷら
うどのかき揚げ
青柳とウドの天ぷら
定番レシピ3|生のうどをさっぱりサラダに(酢や柑橘等と)
うどと甘夏のマリネ
詳しいレシピはこちら
うどの塩麹あえ
うどと生ハムの簡単おつまみ
ウドとアスパラの山椒グレープフルーツマリネ
ウドとベーコンのサラダ
ウドの梅肉サラダ
詳しいレシピはこちら
ウドと金柑のサラダ
定番レシピ4|うどのお吸い物・スープ
豆腐とウドのお吸い物
ウドのスープ
詳しいレシピはこちら
うどのポタージュ
脱・マンネリ化レシピ|うどのごちそう~ピクルスまで
【メイン料理向き】うどの肉巻き
【メイン料理向き】山うどと豚こまのパスタ
【メイン料理向き】山うどと長ねぎのグラタン
【保存食向き】うどのピクルス
~併せて知りたい~|うどの皮・葉・穂先の人気レシピ
〖皮〗うどの皮のきんぴら(和風)
詳しいレシピはこちら
〖皮〗うどの皮のきんぴら(さっぱり味)
〖皮〗うど皮のツナきんぴら
〖皮〗うどの皮のきんぴら(洋風)
詳しいレシピはこちら
〖葉〗葉うどと椎茸味噌
〖穂〗うどの穂先の天ぷら
旬の美味しいうど料理で、豊かな食卓を
旬の山菜、うどを使ったレシピはいかがでしたか?ほんのりとした苦みとしゃっきりとした食感は、一度食べたらクセになる美味しさがあります。
香り高く、フレッシュな味わいを楽しめるのは旬の季節だけ。うどを使って、春らしい素敵な食卓を演出してみてくださいね♪
画像のご協力をありがとうございました
春の訪れを告げる山菜のひとつであるうどは、穂先から茎、皮まで、ほとんど捨てずに丸ごと一本をいただける素敵な食材です。
漢字では「独活」と書き、ほろ苦い風味とシャキシャキとした歯触りで、食卓の箸休めとしても人気の野菜です。