「しいたけ(椎茸)」の旨味を丸ごと味わいましょう!
また、一年中安価に手に入る身近な食材でもあります。そんな毎日の食卓で活躍してくれるしいたけのレシピをたっぷり55個ご紹介します。
あと一品欲しいときに!おつまみにも◎な簡単にできる【副菜】
材料はしいたけのみ!ヘルシーな「焼きしいたけ」
レモンでさっぱり!「しいたけのバター焼き」
ピーマン&トマトをトッピング「まるごとしいたけピザ」
かつお節としいたけの旨味「しいたけ竜田のマヨチーズ焼き」
トースターでできる「しいたけのファルシー ガーリックバター風味」
七味をかけて食べても◎「しいたけの和風卵サラダのせグリル」
チーズがカリッ「しいたけとガーリックポテトのオーブン焼き」
粉チーズ入りパン粉でサクッと「しいたけのチーズフライ」
ツナソースが決め手「シイタケのレンジ蒸し」
肉厚の生しいたけがおすすめ「しいたけのバーニャカウダ風」
ピリ辛が評判のレシピ「大根としいたけの豆板醤和え」
辛味が絶妙「しいたけのワサビマヨネーズ焼き」
大根おろしでサッパリ仕上げ「しいたけと水菜のおろし和え」
じっくり焼いて香りを引き立てて「焼きしいたけとささみの和えもの」
クラッカーやバケットに盛り付けて「旨みたっぷりきのこのディップ」
お弁当作りや忙しいときに活躍♪【常備菜・作り置きおかず】
和食の基本「しいたけの含め煮」
彩りがきれい!「高野豆腐と干ししいたけ・にんじんの含め煮」
冷めてもおいしい「干ししいたけのバタぽん炒め」
レンジで5分!「鶏肉の甘辛しいたけつくね」
おにぎりの具にもピッタリ!「しいたけのねぎ味噌佃煮」
お出汁しみしみ「白身魚揚げとしいたけの甘煮」
しいたけの香りをソースに浸み込ませて「きのこの煮込みハンバーグ」
副菜にもパスタの具材にもなる「しいたけとブロッコリーのペペロンチーノ」
和風にも洋風にも!しいたけで作る【主菜・メインのおかず】
お肉にも負けないおいしさ!「しいたけステーキ」
大人気の定番メニュー!「しいたけの肉詰め」
バターで焼いて香ばしく「豚バラ巻きしいたけのポン酢照り焼き」
短時間ですぐに作れる「牛肉ときのこのソース炒め」
しいたけがコクをアップ!「ピーマンとしいたけの豚みそ炒め」
もやしの水分でフライパンで蒸し焼きに♪「しいたけシュウマイ」
バター醤油味の「鮭ときのこのホイル焼き」
隠し味は昆布茶「鮭としいたけとクリームチーズの生地なし簡単キッシュ」
生しいたけが劇的においしくなる「鶏ごぼうとしいたけのうま煮」
お弁当にもおすすめ「里芋としいたけと豚肉のこってり甘辛煮」
大人も子供も大好き「しいたけの海老詰めフライ」
エノキやエリンギも一緒に「いろいろキノコの天ぷら」
ランチや朝食に♪【ご飯・パン・麺類】
しいたけの風味が効いた絶品丼「小松菜とホタテのあんかけご飯」
台湾の人気グルメを豚ひき肉で簡単に!「ルーローハン」
炊き立てのご飯で作る「干ししいたけのリゾット」
旨味たっぷり&塩分控えめ「かつお節としいたけの炊き込みご飯」
フライパン1つでできる♪「きのこチーズクリームパスタ」
料理初心者にもおすすめ「しいたけとトマトのオイルパスタ」
作り置きできる塩麹煮を活用「しいたけと筍のあんかけラーメン」
食べ応えしっかり「きのこそば」
ピザやパスタの具に使える「しいたけのオリーブオイル漬け」
丸ごと旨味をフル活用「干ししいたけのそうめんつゆと甘辛煮」
朝食もこれでバッチリ♪「香ばし醤油のしいたけチーズトースト」
シンプルだけどクセになる「しいたけのガーリックソテー」
あると嬉しい♪しいたけの【スープ・汁物】
豆乳を使って優しい味わいに「しいたけとじゃがいものポタージュ」
具沢山で食べ応え◎「しいたけと玉ねぎのみそ汁」
まろやかなコクが広がる「しいたけ・白菜・ベーコンのバター味噌汁」
めんつゆで簡単に味が決まる「しいたけとえのきのかきたま汁」
酢を隠し味に。中華風「鶏ひき肉としいたけの春雨スープ」
餃子の皮で包まずに♪「ナスとしいたけのワンタンスープ」
忙しい日の栄養補給に「しいたけとレタスのスープ」
干ししいたけの戻し汁で風味豊かに♪「チンゲン菜と卵のエスニックスープ」
料理の前に!知っておきたいしいたけの【下処理方法】
水洗いはしなくてOK
しいたけは洗うと風味や栄養素が落ちると言われています。そのため、軽く布巾やキッチンペーパーで表面の汚れを落としましょう。
「石づき」は食べられないけど「軸」は食べられる
軸からはいい出汁が出るので、干ししいたけでは軸が付いたままになっているのが一般的です。生しいたけの場合は、軸を割くか細かく刻むとおいしくなります。石づき部分(軸の先)は、固いので切り落としましょう。
干ししいたけは水でゆっくり戻すのがベスト
しいたけの正しい【保存方法】
干ししいたけの保存方法と保存期間
水に戻した後には冷凍保存
生しいたけの保存方法と保存期間
生しいたけの消費目安は1週間ほど。大敵の湿気を避けるために、キッチンペーパーで包んでから密封して冷蔵庫に入れておくのが良い方法です。
生しいたけも冷凍保存が可能
炒め物や炊き込みご飯などに使いたい場合は、材料をカットしてから冷凍しましょう。ジッパー付きの袋に入れれば、しいたけは約1カ月保存できます。
もっと知りたい!しいたけのアレコレ
しいたけの栄養素
しいたけは女性に嬉しい栄養が豊富!食物繊維、カリウム、鉄分、葉酸、ビタミンDなどが含まれています。低カロリーなので、毎日続けて食べても安心。
また、しいたけは乾燥させると栄養価が高まります。天日干しさせたしいたけは、ビタミンDが倍増!食物繊維も生しいたけの約10倍にまで増えるそうですよ。
しいたけの旬
菌床栽培は通年・原木栽培は春と秋
しいたけの栽培方法は大きく分けて2つあり、人工の菌床を利用して作られる「菌床栽培」と、天然の木を使うのが「原木栽培」に分けられます。
菌床栽培のしいたけは季節を問わず収穫が可能なため1年中出荷されています。一方、原木栽培の生しいたけは3~5月、そして9~11月が旬。春と秋には、食べごろを迎える貴重な原木しいたけを味わいたいですね。
(※菌床か原木かを見分けるには、パッケージをご確認ください)
しいたけの種類
冬茹(どんこ)・香茹(こうこ)・香信(こうしん)の3種類
冬茹(どんこ)は傘が開ききる前に収穫されたもので、丸みと厚みがあるのが特徴です。ふっくらしていて食感が楽しめます。
傘が割れた「花どんこ」は中でも最も旨味がある最高級品とされています。
冬茹(どんこ)と香信(こうしん)の中間で、少し傘が開いています。香信よりも食べ応えがあり、冬茹よりも大きめで料理での見栄えもします。
傘が開いて、厚みが薄いのが香信(こうしん)。市場に出回るのはほとんどが香信で、一般的なしいたけです。
薄い分、様々な料理に使いやすく、また戻すのにも時間がかからないという利点があります。
しいたけは飽きずに食べられる栄養食材!
こうして改めてしいたけに注目してみると、香りも形も出汁も料理に活かせる最強の食材だということがよくわかりますね。栄養豊富なしいたけを様々なレシピで味わってみてください。
しいたけさえあればできてしまう、簡単副菜。グリルではなくフライパンで焼くのがふっくら仕上げるポイント。
しょうゆやポン酢、塩など、お好みの調味料でどうぞ。