丸ごと買って上手に保存。白菜をたっぷり味わおう!
《丸ごと白菜》の保存方法
白菜を長持ちさせたいなら、カットしたものよりも丸ごと買いのほうが痛みにくくておすすめ。上手に保存すれば3~4週間ほど日持ちがききます。切った断面から傷んでくるので、使う際は外側の葉から1枚づつはがして、根元でちぎります。そうすると、白菜ひとつを長く無駄なく使い切れます。
新聞紙に包んで立てて保存
丸ごと白菜の場合、芯は取らずに丸ごとキッチンペーパーで包んでから、新聞紙で全体を包みます。畑にあった状態と同じように、株を下にして立てた状態で保存するのがベスト。寒い時期には冷蔵庫の野菜室でなくても、直射日光が当たらない風通しの良い14度以下の場所なら保存できます。玄関やベランダなどの涼しい場所で立てて置いておいてもいいですね。
《カット済み白菜》の保存方法
カットされているものは、芯があると葉が生長を続けて、鮮度が落ちる原因に。芯の両端から切り込みを入れ、三角錐の形に切り落としましょう。芯を取るのが難しければ、包丁で芯に切り込みを入れるだけでもOK。
冷凍保存も可能
生のものは、ざく切りしてそのまま冷凍用ジップロックに入れて冷凍します。茹でたものは、ちょっと固めに茹で、水気をしぼってから、小分けしてラップで包み冷凍用保存袋へ入れて冷凍。使いたいときすぐに使えて便利です。
冬の時期、鍋物などに活躍する「白菜」。お漬物やサラダにするとシャキシャキの食感を、熱を加えると甘みが増してトロトロの食感を楽しめますよね。