①沸騰したお湯でレーズンを軽く湯通ししてオイルコーティングを取ってから、水気をよく取る。
②レーズンがしっかりとかぶるくらいラム酒を入れる。
③日の当たらない涼しい場所で1日以上つける。

基本となる工程は、この3つ。ラムレーズンはさっと使えて重宝するので、作りおきするなどして常備しておくと便利ですよ。

ラムレーズンによく使われるのは「カルフォルニアレーズン」ですが、気分や用途によって、レーズンを変えてみるのもおすすめです。中でも「グリーンレーズン」と「サルタナレーズン」は人気の品種です。

■グリーンレーズン
名前の通り綺麗なグリーンの粒は、甘さ控えめのやや酸味の効いた味わいになります。
■サルタナレーズン
粒の色合いは明るく、しっかりとした甘みで柔らかめのラムレーズンができあがります。

ラム酒はレーズンがしっかりとかぶるくらいに入れる段階で、シナモンなどのスパイスを加えても美味しく仕上がりますよ◎使用するラム酒は「ホワイトラム」が一般的ですが、「ダークラム」も人気です。

■ホワイトラム（シルバーラム）
さとうきびや糖蜜といったラム酒本来の味を自然なまま味わえるので、まろやかな甘みになり、色合いも鮮やかに仕上がります。
■ダークラム
濃褐色が特徴で、独特の香味成分がレーズンをより一層風味豊かにしてくれるのが魅力です。

さっくりとした生地に深みのあるラムレーズンの味がアクセントになったクッキー。甘すぎない、ちょっぴり大人っぽい味です。プレゼントにも最適♪

しっとりなめらかなスイートポテトをサクサクの餃子の皮で包んだ、食感が楽しいレシピ。ラムレーズンの酸味が、サツマイモの甘さを引き立てます。

ラム酒の芳醇な香りが、ふわふわのマフィンから広がります。ラムレーズンのジューシーさと、一緒に入ったクルミの香ばしさが上品ですね。

サラダなどで相性抜群のカボチャとラムレーズンを、パイ生地で包んで焼き上げたレシピ。カボチャのほっくり感とラムレーズンの上品な風味がマッチしています。

白あんのまろやかな甘みと、ラムレーズンのほのかな苦みが絶妙なお団子。一口サイズで食べやすく、とっても簡単に作れてしまうところも魅力です。

レンジでお手軽に作れる求肥を使ったレシピ。もちもちの求肥でくるまれたこし餡とラムレーズンが、口の中でとろけます。おやつとしてはもちろん、来客時にお茶菓子として出しても◎

餡や生クリームで作ったクリームに、ラムレーズンをちょこんと乗せて手作りの生地で挟んだどら焼きのレシピです。好みに合わせて、ラムレーズンをたっぷり乗せてみるのも良いですね。

ラムレーズンの上品な酸味と甘みがコクのあるクリームチーズに溶け込み、くるみの歯ごたえも絶妙にマッチしています。クラッカーやバゲットに乗せても美味しくいただけますよ。

こっくりとしたかぼちゃの甘みに、しっとりとしたラムレーズンの香りがよく合うレシピです。玉ねぎのシャキシャキ感や、チーズやアーモンドなどのなめらかで香ばしい食感で、思わず箸がすすみます。

和食に使うことの多いお豆を、ラムレーズンと合わせて洋風に変身。ふっくらとしたとら豆に、ラムレーズンの贅沢な甘みがしっかりと染み込んでいます。

ガーリックや黒コショウで味付けしたソーセージに、ラムレーズンの食感と甘い風味をプラスしたレシピ。しっかりとご飯のおかずになるうえ、お酒のおつまみにもぴったりです♪