大人の味、あん肝を堪能したい!
あん肝とは?
あん肝は「あんこう」の肝臓
旬・栄養について
食べ方は“蒸す”以外でもおいしい!
蒸してからいろんな料理に
和風も洋風も楽しめる
プロの料理店などでは生食も
あんこうの肝は、魚をさばいてすぐであれば、刺身を肝醤油でいただくなど、生で楽しむこともできます。ぜひ、産地の料理屋さんなどでいかがですか?自宅では、アニサキスの問題もあり、生食はおすすめしません。
あん肝の下処理方法と作り方
下処理方法
生の肝を蒸して成形するあん肝の作り方は、意外と簡単なようです。まずは、下処理をしっかりと行いましょう。あんこうの肝の血合いや筋を包丁で丁寧に取り除きます。
作り方
蒸し器を使って酒蒸しにする基本の作り方
電子レンジを使う簡単な方法
蒸し器がない場合は、電子レンジで作ることもできるようです。下処理の方法は、蒸す場合と同じ。醤油などに浸したものをラップにくるんでレンジにかけるだけです。ラップを2~3重にして、蒸気を逃がすために楊枝などで数ヶ所穴をあけて行うのがポイントです。
手間いらずの「あん肝缶詰」もあります!
新鮮なあんこうの肝が手に入りにくい時期や、作るのが面倒という方には、缶詰のあん肝もおすすめ。自宅で手軽に本格的な味が楽しめます。価格もお手頃ですね。
あん肝の和風人気レシピ
あん肝ポン酢
お酒が欲しくなる通なおいしさ!あん肝煮
ふっくら贅沢なあん肝鍋
こんがりと香り豊か あん肝の西京焼き
あん肝入りの贅沢な茶碗蒸し
茶碗蒸しには、鶏肉や海老などを入れるのが一般的ですが、あん肝もおすすめ。ふっくら柔らかな食感とコクのあるうまみは、ちょっとしたサプライズになりそうですね。
あん肝は、あんこうの肝臓のこと。海のフォアグラとも呼ばれ、これを蒸して成形したものをポン酢などでいただく食べ方も。お酒のあてとしても親しまれています。