お仕事に、育児に、頑張る毎日だからこそ、「今日はお料理サボりたい」「包丁もまな板も洗いたくなーい！」、そんな日だってありますよね。

でも、お惣菜という気分でもないし、外食よりはおうちでゆっくりしたい・・・そんなときは「缶詰料理」の出番です！

最近の「缶詰」はそのまま食べても十分おいしい商品がたくさん。

とはいえ「缶詰をそのまま食卓に」というのは、さすがに気が引けたり、味気なかったり・・・。

そこで今回は、万能な「缶詰」を使った、とっておきの簡単料理レシピをご紹介！

缶詰料理といっても＂忙しく働くあなたに役立つ＂ように、

・【メインディッシュ編】……少ない材料と超簡単なプロセスで仕上がる！
・【おつまみ編】……いつも忙しい自分へのご褒美にピッタリ

上記の２軸で、おすすめレシピをピックアップしました＊

「お買い物に行きそびれて材料不足でピンチ！」というときや、簡単料理で済ませたい一人暮らしさんにも、うれしいレシピばかりですよ♪

お豆腐とえのきをツナ缶と合わせて、調味料で10分程度煮込むだけ！
最後に片栗粉でとろみをつければ、温かいものが恋しくなり始めた今の季節に嬉しいメインの一皿が完成です♪
胃にも優しいので、お夜食にもピッタリですね。

おかずとしてはもちろん、そのままご飯にのせてどんぶりにしても◎。
ぜひ、お口の中でハフハフしながら、ほっこりしたおいしさを堪能してくださいね♪

大人気アボカド丼にコンビーフをプラスして、大満足のボリューム感に仕上げたのがこちらのどんぶり。
トッピングは温泉卵以外に、生卵やゆで卵でもOKです♪

火も使わず、ごはんに材料をのせるだけ！なので、疲労困憊というときや、おなかがペコペコ・・・というシーンにも一瞬で準備できるのが◎。

「アボカド×コンビーフ」という濃厚な組み合わせではあるものの、アボカドの食感と、熱いご飯の上で溶けていくコンビーフの脂が相まって、絶品ですよ。

なんとも本格的なルックスのこのパスタも、なんとソースに使っているメイン食材は缶詰！

パスタを茹でている間に、ニンニクを炒めたフライパンでイワシとトマトの缶詰を煮詰め、最後にパスタに絡めるだけなので、工程はいたってシンプル。

最後に振りかけるパルミジャーノチーズも、粉チーズで十分ですよ。

サバ缶、白菜、ニラがあれば、美味しい餃子のタネがぱぱっと作れるんです。

サバはちょっと味にクセがありますが、生姜を多めに入れてみると、手が止まらなくほどぱくぱく食べれちゃいます＊

餃子をイチから作ったことが無いという方も、この失敗知らずの簡単レシピから、手作りデビューしてみてはいかがでしょう。

巷で超便利と話題のサバ缶。「サバの水煮缶」を使って、栄養たっぷりな炊き込みご飯をつくってみませんか。

サバ水煮缶と大根、セリ、家にある調味料で、簡単につくれますよ。サバ缶の汁もしっかり使用し、その出汁の美味しさも感じられます。

こちらのレシピではフライパンを使っていますが、もちろん炊飯器でもOK。

セリではなく三つ葉を使っても◎です。

サバの水煮ではなく、サバの味噌煮の缶詰を使えば、コク旨なトマトカレーに。奥深い味に仕上がるんですよ・・・！

忙しい時の味方「カレー」も、缶詰の力でバリエーション豊かにできるのが嬉しいですね。

先ほどのカレーと同様、「サバ味噌煮缶×トマト」の組み合わせですが、こちらは気分に合わせてより幅広い食材との組み合わせが可能な一皿。

そのままはもちろん、ご飯や麺類などでワンディッシュメニューに…。余ったらパンに乗せてチーズをのせて焼き上げて…なんてアレンジも楽しめます♪

レシピ中ではフレッシュトマトを使っていますが、トマト缶でもOKですよ！

パン粉とドライハーブを混ぜたら缶から出したイワシをまぶしてオーブンにINするだけ！
帰宅したらキッチンに直行して仕込んでしまえば、お着替えしている間に出来上がってしまう超お手軽おつまみです*

サンマやホタテなど、他の魚介類の缶詰でもおいしくできるので、ストック事情に合わせて簡単にアレンジできるのも嬉しいですね。

イワシ缶を使って作る、“なんちゃってピーマン肉詰め”。

本レシピでは醤油で味付けされたイワシ缶を使っているので、調味料はこれでOK。あとは、みじん切りにした玉ねぎを加えてこねたら、ピーマンに詰めて焼いて、できあがり！

仕上げにチーズをのせてトースターでちょっと焼くと、いい感じにチーズがとろけますよ＊

お酒好きなら、ついつい買ってしまいがちな「オイルサーディン」。でも、どう食べようかと思いつつストックしたままになっていませんか？

こちらのレシピは、ニンニクと赤唐辛子を投入したら、なんと缶のまま加熱するだけでアヒージョが完成！

「今夜はワインでゆっくり…」なんていう週末の夜にピッタリの、贅沢おつまみですよ*

クラッカーにのせた姿がフォトジェニックなこちらは、コンビーフ缶を使ったパテ。

本レシピはみじん切りにした玉ねぎは水にさらすだけなので、プロセス中に加熱なしなのが嬉しいポイントです。おうちで晩酌というシーンだけではなく、おもてなしの前菜にもピッタリのレシピですよ。

電子レンジでやわらかくしたジャガイモと、コンビーフをフライパンに入れて、つぶすように混ぜたら・・・あとは味付けのみ。塩とこしょうで味をととのたら、あっという間に出来上がりですよ。

バゲットに添えてもいいし、お酒のおつまみにも。自分好みの調味料で、味わいアレンジをしても良さそうですね。

サバ缶の上に薄切り玉ねぎとマヨネーズをのせたら缶ごと焼くだけという超シンプルレシピ。玉ねぎの食感と、マヨネーズの酸味が、サバに絶妙にマッチして、お酒がどんどん進むおいしさです。

調理～食事に至るまで、缶をそのまま活用しているので、洗い物が減らせるのもたまりません！

こちらも上でご紹介した「サバのマヨ焼き」と似ているのですが、カレー粉でちょっと隠し味をプラス。

マヨネーズを少し、ピザ用チーズはたっぷりのせて良い焼き色になるまで焼いてください。その後は、焦げすぎないようにアルミホイルを被せて焼くと◎です。

最後にご紹介するのは和風な味わいがたまらない一品。
味噌煮缶ではなく、水煮缶に味噌を合わせることで濃厚さが抑えられ、さりげなく混ぜ込まれたニンニクの風味が生きてきておつまみにふさわしい仕上がりに・・・！

もう一口・・・とついつい手が伸びるおいしさなので、キャベツもたくさん摂れて、栄養面でも安心ですよ。

長期保管が可能な分、買ったけれどなんとなくしまい込んだままにもなりがちな「缶詰」。
でも、「いざというときのためのストック」としてだけではなく、日々積極的に使うことで、もっともっとご飯作りは楽に、そして、食卓が豊かになるはずです。

さぁ、今すぐキッチンのストックをチェックしてみましょう！あなたの強い味方になる食材が、隠れているかもしれませんよ*