毎日の食事で効果を実感できる!健康を意識した油の選び方
スーパーエナジー「MCTオイル」とは?
中鎖脂肪酸100%のオイル|ココナッツオイルや牛乳に含まれる成分
エネルギーに変わるスピードが速い|分解されやすく体内に脂肪として蓄積しずらい
中鎖脂肪酸は、アボカドオイルやオリーブオイルに含まれる長鎖脂肪酸にとは異なり、肝臓に直接取り込まれて代謝されます。そのスピードは長鎖脂肪酸の4倍とも言われ、体内で直ぐに吸収され素早くエネルギーに変わるのです。エネルギーに素早くなるから、体脂肪として蓄積されにくいんですね。
MCTオイルの原材料の種類|ココナッツorアブラヤシ
MCTオイルの原材料には、ココナッツとアブラヤシの2種類がありますが、アブラヤシ由来の物には体に悪影響を及ぼす成分が微量に含まれていると言われていることから、100%ココナッツ由来のタイプを選ぶのがおすすめ。ココナッツ由来100%の場合は、パッケージに記載されている事がほとんどなので、すぐに判断できると思います。
ダイエット①|太る要素を減らし長期的な体系維持に
MCTオイルは、いくつかのポイントからダイエットに効果が期待できるとされています。一つ目は、先ほどのご紹介した様に、体内での吸収が早く脂肪として蓄積されにくいということ。痩せるというよりは、太る要素を減らしてくれる効果ですが、長期的に考えるととても大切なダイエットの要素と言えます。
ダイエット②|ケトン体の生成を促す
二つ目のポイントは、ケトジェニックダイエットで注目されている、脂肪燃焼させてくれるケトン体を作り出してくれるということ。ケトン体を作り出すために糖質制限をされている方も、MCTオイルを取り入れることで相乗効果が期待できます。
三つ目のポイントは、素早くエネルギーに変わるMCTオイルは、ケトン体を作り出すことでエネルギーを供給し続けてくれることでです。そのため、ジョギングや筋トレなどのトレーニングをする前に取り入れることで、持久力をUPすることができます。お家以外でMCTオイルを取り入れたい時には、サプリメントとして摂取するのがおすすめです。
プロテインをトレーニングや置き換えダイエットとして取り入れてる時には、MCTオイルをプロテインにプラスすることで、筋力UPと同時に脂肪燃焼効果をUPさせる効果が期待できます。
長年医療現場で使われてきた安心のオイル
中鎖脂肪酸はその吸収の速さから、エネルギーを特に必要とする未熟児や腎臓病患者、高脂肪食を必要とするてんかん患者、消化器系の手術後に油の消化吸収が低下した患者の栄養補給時に長年に渡り医療の場でも利用されてきました。そんな安全なオイルだからこそ、私たちも安心して日常に取り入れられますね。
MCTオイルの使い方と正しい摂取量
一般的な食用油とは使い方が異なり、加熱はせず生のまま摂取する
MCTオイルはどんなタイミングでどんな取り方をするのが良いのでしょうか。ココナッツオイルと違い無味無臭で油っぽくないMCTオイルは、食事の時に出来上がったお料理にプラスして取り入れるのが理想的です。サラダにかけても良いですし、ヨーグルトやスムージーにプラスしても◎。もちろんスープやお味噌汁などに入れてもOKです。
一つ注意したいのは、MCTオイルは一般的なサラダオイルなどよりも低温で煙が出てしまうので、炒め物や揚げ物には不向きです。調理して取り入れるというよりは、そのまま混ぜたり和えたりして食事に取り入れる様にしましょう。
摂りすぎで起こる吐き気や胃もたれに注意!適切な摂取量とは?
MCTオイルは、一日に数回小さじ1~大さじ1程度取り入れると良いとされています。体質や体調によっては、下痢や胃痛などの副作用を起こす可能性もあるので、最初は小さじ1程度から使用をスタートする様にしてください。
また、いくら体に良いといってもオイルには変わりないMCTオイル。ダイエットにと思っていたのに太ってしまった...なんて事がない様に、寝る直前に摂取するのは避けましょう。また、カロリーも高めなので、体重を減らすダイエット効果を期待する方は、しっかり運動してエネルギーを消費し、適度に糖質も制限する必要があります。
毎日無理なく続けられる!MCTオイルの「使い方・レシピ」
■コーヒー|味がまろやかに変化する
朝などに簡単に取り入れられるのが、コーヒーにプラスする方法です。完全無欠コーヒーと呼ばれるバターコーヒーにMCTオイルをプラスしたコーヒーは、食欲を抑えてくれる効果が期待できます。バターなしの場合には、オイルが浮いて少し油っぽく感じるかもしれませんが、慣れると気にならなくなるので少量から試してみましょう。
スムージー|置き換えダイエットに
いつも作っているスムージーにプラスするのも良い方法ですね。豆乳などと一緒に摂取すると、満腹感も出るのでおすすめです。置き換えダイエットとして取り入れても◎。
ヨーグルト|便秘解消に
乳酸菌などが含まれお腹の調子を整えてくれるヨーグルトは、オイルを混ぜても油っこさを感じることなく食べられます。ダイエットを意識するならお砂糖やシロップは控え、チアシードやフルーツを入れて変化を楽しむと長続きしそうですね。
パスタ|ダイエット中のご褒美に
納豆|和食に取り入れたい時の強い味方
ドレッシング|一緒に野菜がたくさん食べられる
加熱せずに取り入れるMCTオイルは、ドレッシングにぴったり。一緒にたくさんの野菜が取り入れられるのが、最大のメリットでもあります。ダイエット中の方は、MCTオイル入りのドレッシングをかけたサラダをたっぷり食べて、残りの食事の量を減らせると更に良さそうですね。
味噌汁やスープ|朝ごはんにおすすめ
和洋中問わず、スープはもちろんお味噌汁とも相性が良いMCTオイル。MCTオイルはエネルギーになりやすいので、たっぷりのお野菜が入ったスープにプラスして、朝ごはんとして取り入れるのが得におすすめです。
プロテイン|忙しい方にも
トレーニング中以外の方はもちろん、置き換えダイエットとしても取り入れられているプロテイン。忙しくてなかなか自炊できない方でも、この方法であればMCTオイルを簡単に取り入れることが出来ます。最初からMCTオイル入りのプロテインもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
コストコやカルディでも人気!おすすめ「MCTオイル」10選
仙台勝山館MCTオイル
MCTオイル専門店でもある仙台勝山館の、100%ココナッツ由来のMCTオイルです。ココナッツの産地にもこだわり、無添加なのも嬉しいオイルです。こちらの商品は、全国のカルディでも取り扱われているそうなので、一度チェックされてみてはいかがでしょうか。
日清MCTオイル
やっぱり聞きなれたメーカーが安心!と言う方には、日清オイリオのMCTオイルがおすすめ。200gと小さめの瓶なので、初めてチャレンジするけど体に合うか不安...と言う方にもおすすめです。お近くのスーパーで、探されてみてはいかがでしょうか。
LOHAStyle MCTオイル ピュアオイル
糖質制限専門店から販売されているMCTオイル。無添加ピュアオイルで、品質をキープする遮光便はもちろん、液だれしにくいキャップなど、細かな気配りが嬉しいアイテムです。
B.B.CoCo MCTオイル
有機JAS認証で安心のMCTオイル。原料、製法共に、化学溶剤は一切使われていません。安心感はもちろん、食卓にそのまま置いても大丈夫そうなスタイリッシュなボトルもいいですね。
日清オイリオ MCTパウダー
とにかく忙しい方や、職場やジムなどでも取り入れたい方におすすめなのが、パウダータイプ。簡単に持ち運びができて、いつでも摂取できるのが最大の魅力です。もちろん自宅ではオイル、お出かけ中はパウダーと併用してもOKです。
レインフォレストハーブジャパン
有機バージンココナッツオイルを5%配合したことで、まろやかなココナッツ風味に仕上げられたMCTオイル。ココナッツオイルの特徴を一部強めたサプリメントの様なオイルなので、ダイエットはもちろん、健康のために取り入れたい方にも嬉しいオイルです。
CoCo(ココ) MCTオイル
化学的工程、合成添加物ゼロの健康志向の方には嬉しいMCTオイル。フレッシュボトルなので、酸化を防げるのはもちろん、食卓に出しておけば、サッと使えるのも◎のポイントです。
GronG(グロング) MCTオイル
食品添加物不使用、化学的工程なしなどの安心はもちろん、500gの大容量なので、3食必ず摂取したい方や、ご家族で使いたい方におすすめの一本。
ファンクティア MCTオイル
お味噌汁との相性が良いと評判のMCTオイル。コーヒーなどよりも、食事に取り入れたい方におすすめの一本です。成城石井など取り扱われている店舗も多いので、比較的手に入りやすいもの嬉しいですね。
Happy Belly (ハッピーベリー) MCTオイル
日清オイリオ×AmazonのMCTオイル。日清オイリオさんの国内工場で製造されている、安心のオイルです。液だれしにくいキャップ+分別しやすい瓶のさりげない気遣いが、オイル本来の魅力と共に◎。
ココナッツやパーム由来の中鎖脂肪酸だけを取り出した油のことを「MCTオイル」と言います。中鎖脂肪酸油は脂肪酸の中でも「飽和脂肪酸」に属するオイルで、消化・吸収が早いという特徴から、さまざまな健康効果が期待されています。