『オリーブオイル』の違いを知って料理をもっとおいしく! 正しい選び方とおすすめオイル活用術

『オリーブオイル』の違いを知って料理をもっとおいしく! 正しい選び方とおすすめオイル活用術

オリーブオイルを使うときは、サラダは「エキストラ・ヴァージンオリーブオイル」、炒めものや揚げ物にはそれ以外と分けて使っている人が多いのではないでしょうか?一概にオリーブオイルといっても数種類あり、種類や品質によって価格もまちまちです。だから、なんとな~くで使うのはとってももったいない! オイルの種類を知り、それぞれが持つ特徴をいかすように料理をすれば、料理はもっとおいしくなります。オリーブオイルの達人になるべく、知っておくべき基礎知識や適切な調理法をご紹介します。2023年09月28日更新

カテゴリ:
グルメ
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調味料油・オイルオリーブオイル和食健康
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オリーブオイルを正しく使えば料理はもっとおいしくなる!

『オリーブオイル』の違いを知って料理をもっとおいしく! 正しい選び方とおすすめオイル活用術
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料理に風味を加えておいしくしてくれるだけでなく、健康面でも美容面でもメリットも多いといわれるオリーブオイル。料理がおいしくなって健康にも良いなら、積極的に料理に取り入れたいですよね。

ただ選び方がわからず、なんとなくで選んでいませんか?せっかく上質でおいしいオリーブオイルを手に入れても、そのオイルに合った調理法でなければおいしくいただけないことも。

オリーブオイルの種類や商品を選ぶ際に知っておきたいポイント、さらにそれぞれのオイルに適した調理法をご紹介したいと思います。

目次

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オイルなのに体にいい?オリーブに含まれる成分とは?

『オリーブオイル』の違いを知って料理をもっとおいしく! 正しい選び方とおすすめオイル活用術
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最近では一家に1本あると言っても過言でないほど、オリーブオイルは日本の食卓に定着していますよね。そこまで普及した理由として、パスタやアヒージョなどのオリーブオイルを使う料理をより本格的な味でいただきたいという思いもあると思いますが、オリーブオイルが持つ健康&美容効果も理由として挙げられると思います。

「健康や美容にいいとは聞くけれど、どういいの?」という方のために、オリーブオイルに含まれる成分について解説します。

オレイン酸

オレイン酸は植物油に多く含まれる成分です。オレイン酸には血中の悪玉コレステロールを抑制させる効果があり、継続的に摂取することで血管の健康を保つといわれています。また、オレイン酸には腸の働きを活発化させる働きがあり、便通の改善にも効果が期待できます。

ポリフェノール

ポリフェノールは植物が光合成によって作り出す抗酸化物質です。抗酸化物質には、体を老化させるといわれる活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除く働きがあります。活性酸素は微量であればそれほど体に影響を与えませんが、体内で大量に作られると老化や免疫低下を引き起こすとされています。

ビタミンE

抗酸化ビタミンの1つで、ポリフェノールと同じく活性酸素の働きを抑えてくれます。体内ではほとんど合成することができないので、食事から摂取する必要があります。

日本で販売されているオリーブオイルには本物が少ないといわれるのはなぜ?

「日本には本物のオリーブオイルが少ない」とか「日本には偽物のオリーブオイルが蔓延している」という言葉を耳にしたことはありませんか?

結論からいうと、日本で偽物のオリーブオイルが蔓延していると言い切ってしまうことはできません。ただ、適切にオリーブオイルが販売されているかどうかは疑わしい点があります。

オリーブオイルにはその味や香りによってそのグレードが決まるのですが、このグレードを決める規格が、日本と世界では異なります。そのため日本では、それほど高品質ではないオリーブオイルがあたかも最高級ランクのように売られていることがあり、そこが問題視されているのです。

では、オリーブオイルの基準が日本と世界ではどう異なるのでしょうか? 本当においしいオリーブオイルを見分けられるようになるためにも、2つの違いを知っておきましょう。

国際基準ではオリーブオイルを9段階に分類する

世界基準のオリーブオイルの規格を決めているのが、世界で唯一のオリーブオイルの世界連合「国際オリーブオイル協会(IOC)」です。イタリアやスペインなどのオリーブ生産国を有するEUの他、トルコやチュニジアなどの国がIOCに加盟していますが、日本は加盟していません。

IOCの規格では9段階ものランクを定め、オリーブオイルを分類しています。そのランクを細かくご紹介しますね。

ヴァージンオリーブオイル

ヴァージンオリーブオイルとは、オリーブの木から採取された実を洗浄、油と水の分離、遠心分離、濾過の工程だけを行い、油の変質を引き起こす熱処理や化学的な処理を行わずに抽出したオイルのことを指します。

ヴァージンオイルでも品質によって4つグレードに分けられます。

●エクストラ・ヴァージンオリーブオイル
風味や香りが優れていて、オレイン酸として表される遊離酸度が100g中0.8g以下であるもの。(酸度0.8%/酸価約1.6)
●ヴァージンオリーブオイル
風味や香りが優れていて、オレイン酸として表される遊離酸度が100g中2g以下であるもの。(酸度2%/酸価約4)
●オーディナリー・ヴァージンオリーブオイル
オレイン酸として表される遊離酸度が100g中3.3g以下であるもの。販売国の法律で許可されている場合のみ、食用オイルとして販売ができます。(酸度3.3%/酸価約6.6)
●ランパンテ・ヴァージンオリーブオイル
風味と香りが芳しくなく、オレイン酸として表される遊離酸度が100g中3.3gを超えるもので、そのままでは食用としては適しません。精製して食用オイルにするか、工業用油として使用されます。(酸度3.3%/酸価約6.6)

ここで出てくる酸度とは、油の中に含まれる遊離脂肪酸の量を示す値で、数値が低ければ低いほど新鮮であることを意味しています。また酸度によく似た言葉で酸価という言葉が登場しますが、これは日本の規格である日本農林規格(JAS)で使われているもの。ただし、遊離酸度がオイル中に遊離している脂肪酸の量を表すものであるのに対し、酸価は1gオイルに含まれる脂肪酸を中和するために必要な水酸化カリウムの量を表しています。酸価から酸度を導き出すためには「酸度=酸価×0.503」の計算式になります。

精製オリーブオイル

ランパンテ・ヴァージンオリーブオイルを脂肪酸組織を変えない程度に化学的な処理をして精製し、遊離酸度が100g中0.3g以下にしたものです。販売国で許可されている場合のみ、食用油として販売ができます。(酸度0.3%/酸価約0.6)

オリーブオイル

上記の精製オリーブオイルとヴァージンオリーブオイルをブレンドし、そのままでも飲めるようにしたものです。遊離酸度が100g中1g以下で、風味と香りもまずまずです。販売国で許可されている場合のみ、食用油として販売ができます。(酸度1%/酸価約2.0)

ポマースオリーブオイル

「ポマース」とはオリーブの搾りかすのこと。この搾りかすに溶剤や化学的な処理を行うことで油分を抽出したものです。

ポマースオリーブオイルも3つのグレードに分類されます。

●クルードオリーブポマースオイル
精製して食用になるほか、工業用として使われます。
●精製オリーブポマースオイル
クルードオリーブポマスオイルを脂肪酸組織を変えない程度に精製し、オレイン酸として表される遊離酸度は 100 グラムあたり 0.3 グラム以下にしたもの。(酸度0.3%/酸価約0.6)
●オリーブポマスオイル
リファインオリーブポーマスオイルとヴィージンオリーブオイルをブレンドし、オレイン酸として表される遊離酸度は 100 グラムあたり 1グラム以下にしたもの。販売国で許可されている場合のみ、食用油として販売ができます。(酸度1%/酸価約2.0)


「オリーブオイルにはこんなに種類があるの!?」と驚かれる方もいるかもしれません。オリーブオイルの品質管理と向上のため、IOCではとても厳しく品質基準が定められているのです。

日本で販売されているオリーブオイルは2種類のみ

続いて日本のオリーブオイルの規格について見ていきましょう。

日本はIOCに加盟していないため、日本農林規格(JAS)の品質基準に則ってグレードを決めています。JASで定めるオリーブオイルの分類は、「オリーブ油」と「精製オリーブ油」の2つのみ。「オリーブ油」とはオリーブ独特の香味があり、酸価2.0以下であるもの。そして「精製オリーブ油」は、香味が良好であり酸価が0.60以下のものです。

店頭では、「エキストラ・ヴァージンオリーブオイル」と「ピュア・オリーブオイル」の2種類の商品名を見かけると思います。その2つの違いは以下の通りです。

エキストラ・ヴァージンオリーブオイル

オリーブの実を絞って油だけを抽出したもので、酸価が2.0以下のもの。

ピュア・オリーブオイル

精製オリーブオイルに、エキストラ・ヴァージンオリーブオリーブやヴァージオリーブオイルをブレンドし、風味や香りをつけたて酸価2.0以下にしたもの。IOC規格でいうところのオリーブオイル。

日本のオリーブオイルは偽物が多いといわれる理由

9段階ものグレードがあるIOCに対し、JASではわずか2グレードのみです。その他にも、日本にはオリーブオイルに関する法律が少ないことが、「偽物が多い」といわれている原因のようです。

例えば、多くのオリーブオイル産出国が加盟するEUでは、オイルの原料となるオリーブの実が単一の国で作られている場合のみ、国名を記載していいと法律で決まっています。それに対して日本の法律では、オイルをボトルづめした国を原産国として記載します。そのため、違う国で作られたオリーブの実やオリーブオイルであっても、ボトル詰めした国がイタリアであれば、「イタリア産」として謳えてしまうのです。

また、2つの規格では「酸価」と「酸度」と異なる指標が使われていますが、これも混乱を引き起こす一因です。IOCではエキストラ・ヴァージンオリーブオイルは酸度0.8%以下・酸価約1.6以下でなければいけませんが、JASの基準では酸価2.0以下です。酸価0.4の誤差があるため、IOCではエキストラ・ヴァージンオリーブオイルと認められないオイルまでもが、「エキストラ」と表記されて販売されている場合があるそうです。

本当においしいエキストラ・ヴァージンオリーブオイルを選ぶために知っておくべきこと

IOCの規格を見ればおわかりいただけると思いますが、オリーブの実を絞ったそのままのエキストラ・ヴァージンオリーブオイルは群を抜いてグレードの高いオイルです。オリーブの実を絞ったままのものなので、オリーブ独特の風味も香りがしっかりありますし、オレイン酸など体にうれしい成分も豊富。せっかく買うのなら、本物のエキストラ・ヴァージンオリーブオイルを選びたいですよね。

そこでここからは、本当においしいオリーブオイルを手に入れるために、購入前にチェックすべきことをご紹介します。

酸度をチェック

IOCの規格でエキストラ・ヴァージンオリーブオイルと謳っていいかどうかの大きなポイントは、酸度0.8%以下であるかでした。酸度はacidity00%、acidex max 00%のように表記されますが、しっかりルールを守って作られたエキストラ・ヴァージンオリーブオイルのパッケージには、酸度が明記されています。

輸入されて日本でボトルに詰められた商品は、ほとんどの場合、酸度が記載されていません。商品のオフィシャルサイトには酸度が書かれていることもあるので、チェックしてから買うといいかもしれません。

ただ、酸度は目安でしかありません。製造段階で規格内の酸度であっても、その後の管理がずさんだと酸化が進み、酸度が上がってしまうことがあるからです。

光を通さない容器に入ったものを選ぶ

オリーブオイルの蓋を一度開けたら、空気に触れて劣化が進むことはみなさんご存知ですよね。蓋さえ開けなければ品質は変わらないと思うかもしれませんが、光に弱いオリーブオイルの場合はそうはいきません。未開封の状態でも、光に当たると酸化してしまうのです。

オリーブオイルには深いグリーンや黒い瓶が使われているのをよく見かけますが、色つきの瓶は光を遮断する効果があり、オイルの酸化を防止してくれます。商品を選ぶ際は、遮光瓶が使われているかをチェックしてください。透明の瓶が使われていたとしても、全体がシールで覆われていたり、箱に入れられているものならOKです。缶の容器も光を遮断する効果があります。

オリーブの産地が書かれているかを確認する

商品を手に取ったら、必ず表と裏のラベルを見るようにし、原産国名がしっかり明記されているものを選んでください。ただ、先ほどおお伝えした通り、日本の法律ではボトル詰めした国が原産国として記載されます。高品質なエキストラ・ヴァージンオリーブオイルを選びたいのなら、原産国だけでなく、スペイン・アンダルシアやイタリア・ベネヴェントなど、地方やエリアなどの詳細が記されているものを選ぶとより安心です。

賞味期限が近づいているものは避ける

一般的にエキストラ・ヴァージンオリーブオイルの賞味期限は1年半から2年といわれています。賞味期限が短ければ食べられないというわけではありませんが、風味が落ちている可能性があるので注意してください。

安すぎるものには注意!

品質はもろん、風味や味などの厳しい条件をクリアしないと、エキストラ・ヴァージンオリーブオイルと名乗ることができません。そのため、オリーブオイルの産地として有名なイタリアであっても、オリーブオイル製造量の約10%ほどしか、エキストラ・ヴァージンオリーブオイルとして販売することはできないそうです。そのため、イタリアであってもその値段はお高め。最低でも1リットル10ユーロ(約1600円)はするそうです。日本へ輸入するコストを考えても、あまりに安価な値段設定のものは本当のエキストラ・ヴァージンオリーブオイルではない可能性があります。

それでもどの商品を選んだらいいのかわからない場合は?

基礎知識を知っても、本当においしいオリーブオイルを見極めるのは至難の業です。機会があれば、一度オリーブオイルソムリエや専門スタッフがいるお店で、アドバイスを聞きながら購入してみるといいかもしれません。試飲ができる場合もあり、自分の好みのものが見つけられたり、ベストな調理法も教えてもらえます。

近くにそのようなお店がない場合は、専門的な知識を持つ人が運営するネットショップを利用してみるのも手です。味や風味に関する情報だけでなく、産地や作り手などについてもしっかり説明があり、比較検討しながらお気に入りの一品を見つけ出せるはずです。

有機栽培のオリーブオイルのほうがおいしいの?

※緑色のマークがEUオーガニック認証
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※緑色のマークがEUオーガニック認証

有機栽培とは、できる限り化学的な農薬や肥料を使わず栽培したり、遺伝子組み換え技術を行わずに栽培されることをいいます。なんとなく有機栽培されたオリーブオイルのほうがおいしいような気がしますが、実際には味や香りには違いはありません。

ただいえることは、有機栽培をしているということは、その生産者は食の安全や地球環境に配慮しながら、オリーブ栽培に対して真摯に取り組んでいるということです。手間暇がかかっているぶん、値段が高めに設定されていますが、安心を買うという意味で有機栽培の商品を選ぶのも選択肢の一つです。その際は、有機JASマークもしくはEUオーガニック認証マークがあるものを選んでください。

オリーブオイルをおいしくいただく方法

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せっかくおいしいオリーブオイルを手に入れても、調理法が合っていないとオイルの魅力を最大限に引き出せない可能性もあります。ここからは、オリーブオイルをおいしくいただく方法をご紹介します。

オリーブオイルで揚げ物をするとサクッと仕上がるって本当?

先ほどもお伝えした通り、日本で買えるオリーブオイルにはエキストラ・ヴァージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの2種類があります。ピュアオイルのほうがリーズナブルなため、火を通す料理にはピュアオイルを使うという人が多いかもしれません。でも、やっぱりおすすめはエキストラ・ヴァージンオリーブオイル。特におすすめは揚げ物です。ちょっと贅沢ですが、食感がサクッとなり、コクや旨味が加わります。また、オリーブオイルに含まれるオレイン酸やポリフェノール、ビタミンEは熱に強く加熱しても成分が変わらないため、揚げ物として使っても嬉しい栄養素はそのまま。ぜひ1度、エキストラ・ヴァージンオリーブオイルを使った揚げ物を試してみてください。

ただ、揚げ物をする場合は注意点が1つだけあります。それはオイルの温度。サラダ油は230〜245℃の温度になると煙が出るのに対し、エキストラ・ヴァージンオリーブオイルの発煙温度は160〜170℃と低め。オイルを高温になるまで熱してしまうと、焦げて苦味が出たり、ニオイがついてしまいます。エキストラ・ヴァージンオリーブオイルを使って揚げ物をする際は、低温でじっくり揚げるようにしてください。

味の違いでオリーブオイルを使い分ける

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オリーブの品種は世界中に無数にあり、その数は1000種類以上とも3000種類以上ともいわれています。エキストラ・ヴァージンオリーブオイルは、オリーブの風味や香りがそのまま反映されるため、オリーブオイルにはそれくらい多くの味があるといっても過言ではありません。さらに、品種や栽培地域、栽培方法、収穫時期、加工方法などによって味が変わってくるため、味の違いは無数にあるといえます。

無数に味があるエキストラ・ヴァージンオリーブですが、香りや辛み、苦みによって「マイルドタイプ」「ストロングタイプ」「ミディアムタイプ」の3つに区分され、区分ごとに合う食材が変わります。

マイルドタイプ

風味や苦味が穏やかなマイルドタイプは、食材のいいところを引き立てながら、オリーブオイル独特な風味や香りをプラスしてくれます。そのためサラダやモッツァレラチーズなど、淡白な味の食材や繊細な味のものとの相性が抜群です。
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【やせ居酒屋サラダ】豆腐わかめのポン酢オリーブオイルサラダ | レシピサイトNadia

ストロングタイプ

ストロングタイプは、苦味や辛味が強いオイルです。そのため、味がしっかりとしたステーキなどの肉料理や、クセのあるチーズなどにぴったりです。
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【牛ステーキバルサミコソース】簡単絶品おかず | レシピサイトNadia

ミディアムタイプ

マイルドとストロングの中間タイプです。苦味や辛味はありますが強すぎないため、どのような料理にも合います。パンにつけたり、パスタやスープに使うのがおすすめ。
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ワンパン♫なすとひき肉のトマトパスタ | レシピサイトNadia

本当においしいエキストラ・ヴァージンオリーブオイル10選

MARQUES de VALDUEZA|エキストラバージン オリーブオイル

500年以上続くスペインの名門貴族「アルバレス・デ・トレド家」が、その歴史と最先端技術を組み合わせて完成されたヴァージンオリーブオイルです。

甘みがありフルーティーな「アルベキーナ」、淡い苦味とピリッとした刺激のある「オヒブランカ」、フルボディの「ピクアル」、非常にフルーティーな「モリスカ」という4種類のオリーブから採れたオイルをブレンドしたミディアムタイプ。サラダや温野菜、スープにかけてコクをプラスしたり、ハード系のパンにつける他、炒め物や揚げ物にもおすすめです。
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500年以上続くスペインの名門貴族「アルバレス・デ・トレド家」が、その歴史と最先端技術を組み合わせて完成されたヴァージンオリーブオイルです。

甘みがありフルーティーな「アルベキーナ」、淡い苦味とピリッとした刺激のある「オヒブランカ」、フルボディの「ピクアル」、非常にフルーティーな「モリスカ」という4種類のオリーブから採れたオイルをブレンドしたミディアムタイプ。サラダや温野菜、スープにかけてコクをプラスしたり、ハード系のパンにつける他、炒め物や揚げ物にもおすすめです。

ラ・クチネッタ|ラグーソ 有機エキストラヴァージン オリーブオイル

オリーブオイルの産地として名高い南イタリアのプーリア州にて、代々続くオリーブオイルメーカー「フラントイオ・ラグーソ」が作る有機オリーブオイル。厳選された地元品種を独自にブレンドし、軽やかかつフレッシュ、程よい辛味のあるバランスの取れた味わいに。サラダなどのライトなものからパスタ、ローストチキンなど幅広いレシピに使えます。
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オリーブオイルの産地として名高い南イタリアのプーリア州にて、代々続くオリーブオイルメーカー「フラントイオ・ラグーソ」が作る有機オリーブオイル。厳選された地元品種を独自にブレンドし、軽やかかつフレッシュ、程よい辛味のあるバランスの取れた味わいに。サラダなどのライトなものからパスタ、ローストチキンなど幅広いレシピに使えます。

アサクラ 有機エクストラバージン オリーブオイル オルチョサンニータ

イタリア南部の街・ベネヴェントで有機栽培された3つの品種をブレンドした「オルチョサンニータン」。オリーブの風味を最大限に引き出すため、収穫したその日のうちにコールド抽出法で搾り、フィルターを使わずに自然分離させています。そのため、ポリフェノールの量がとても豊富。

味は甘くフルーティーでさっぱりしたマイルドタイプで、サラダや温野菜などにおすすめです。
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イタリア南部の街・ベネヴェントで有機栽培された3つの品種をブレンドした「オルチョサンニータン」。オリーブの風味を最大限に引き出すため、収穫したその日のうちにコールド抽出法で搾り、フィルターを使わずに自然分離させています。そのため、ポリフェノールの量がとても豊富。

味は甘くフルーティーでさっぱりしたマイルドタイプで、サラダや温野菜などにおすすめです。

ペトラリア エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル250ml

オリーブオイルの産地として今注目を集めるチリの中でも、いち早くオリーブオイル製造に取り組んだ、ワインの蔵元で作られているオリーブオイル。チリの気候に合った最高品種「ラシーモ種」を職人たちが手摘みで収穫し、20〜30度の低温で抽出しており、フレッシュさとフルーティーさを兼ね備えるマイルドタイプです。

オリーブオイルのミシュランガイドともいわれる「フロスオレイ」にて、最高得点を含む高得点を連続で獲得。今や、品切れが続くほどの人気オイルとなっています。
出典:

オリーブオイルの産地として今注目を集めるチリの中でも、いち早くオリーブオイル製造に取り組んだ、ワインの蔵元で作られているオリーブオイル。チリの気候に合った最高品種「ラシーモ種」を職人たちが手摘みで収穫し、20〜30度の低温で抽出しており、フレッシュさとフルーティーさを兼ね備えるマイルドタイプです。

オリーブオイルのミシュランガイドともいわれる「フロスオレイ」にて、最高得点を含む高得点を連続で獲得。今や、品切れが続くほどの人気オイルとなっています。

MARQUES de VALDUEZA|メルラ エキストラバージン オリーブオイル

スペインの西の都市・メリダ近郊で500年以上にもわたって続く醸造所「マルケス・デ・バルドゥエサ」にて、厳選したオリーブの実を使い、熟練した職人のブレンドによって誕生したオイルです。

自家農場で栽培されるオリーブの実を、時期を遅らせて収穫。しっかり熟した実を使うため、口当たりが滑らかでバターのようなコクのある味わいに仕上がっています。それでいて料理の味の邪魔をせず、揚げ物や炒め物など、加熱用としても最適です。
出典:

スペインの西の都市・メリダ近郊で500年以上にもわたって続く醸造所「マルケス・デ・バルドゥエサ」にて、厳選したオリーブの実を使い、熟練した職人のブレンドによって誕生したオイルです。

自家農場で栽培されるオリーブの実を、時期を遅らせて収穫。しっかり熟した実を使うため、口当たりが滑らかでバターのようなコクのある味わいに仕上がっています。それでいて料理の味の邪魔をせず、揚げ物や炒め物など、加熱用としても最適です。

ムソー|OGEXバージンオリーブオイル

スペイン南部アンダルシア地方の農場で、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培され、手作業にて収穫した実から作られたオリーブオイルです。収穫後は昔ながらの製法で24時間以内に加工されているため、IOCで定める酸度0.8%より低い0.4%になっています。

専門の鑑定士がテイスティングしてブレンド。フレッシュでオリーブ本来のおいしさを閉じ込めたオイルは、どんな料理とも相性抜群です。
出典:

スペイン南部アンダルシア地方の農場で、農薬や化学肥料を一切使わずに栽培され、手作業にて収穫した実から作られたオリーブオイルです。収穫後は昔ながらの製法で24時間以内に加工されているため、IOCで定める酸度0.8%より低い0.4%になっています。

専門の鑑定士がテイスティングしてブレンド。フレッシュでオリーブ本来のおいしさを閉じ込めたオイルは、どんな料理とも相性抜群です。

BEZZECCA|2022年10月収穫エキストラバージンオイル(無濾過)

イタリア・トスカーナ地方にある「フラントイオパスクゥイニ社」の無濾過エキストラ・ヴァージンオリーブオイルです。無濾過で作られているため味がとても濃厚ですが、青リンゴやハーブを連想させるグリーンさがあり、サラダや豆腐、カルパッチョなどの魚料理にぴったり。
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イタリア・トスカーナ地方にある「フラントイオパスクゥイニ社」の無濾過エキストラ・ヴァージンオリーブオイルです。無濾過で作られているため味がとても濃厚ですが、青リンゴやハーブを連想させるグリーンさがあり、サラダや豆腐、カルパッチョなどの魚料理にぴったり。

フードライナー | アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス 750ml

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1890年にイタリアで創業したオリーブオイルメーカーが手がける最高級品。イタリアンシェフなら誰もが一度は使ったことがあるほど有名なオイルです。

後味がとてもフルティーでクセがないので、火を通す料理よりも生でいただく方がベター。ドレッシングを作ったりマリネにしたり、パスタなどの料理の仕上げに使えば旨味がアップします。

ゴールドに包まれたパッケージに高級感があり、贈り物としてもおすすめです。

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バルベーラ | ロレンツォNo1 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル D.O.P. トラパニ 500ml

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「バルベーラ」は、イタリア・シチリア地方で100年以上続くオリーブオイルメーカー。その中でも「ロレンツォ」はトップクラスのブランドで、世界的な品評会で数々の賞を獲得しています。

土着品種「チェラスォーラ」だけを使って昔ながらの製法で作られたオイルは、味はピリッと辛口でふくよかな舌触りの後に、後味として青いトマトとアーモンドが感じられます。ステーキなど、味がしっかりした料理にも負けません。

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東洋オリーブ | 小豆島産エキストラバージンオリーブオイル[手摘み]

東洋オリーブ 小豆島産エキストラバージンオリーブオイル[手摘み] 83g
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日本のオリーブ栽培発祥の地としても有名な小豆島で育った実から作られた純国産オリーブオイル。

瀬戸内の太陽を浴びて熟した実から採れるオイルは、フルーティーでやさしい味わい。パンやサラダはもちろん、お味噌汁や煮物の仕上げ、冷奴などの和食の味を引き立ててくれます。

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エキストラ・ヴァージンオリーブオイルで料理を本格的な味に!

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ドレッシングや料理の仕上げ、パスタなどの他に、揚げ物や和食にも使えるオリーブオイル。オリーブソムリエの話を聞いて試飲してみたり、評判の良いオイルを買って試して、自分にぴったりなオイルを見つけてみてくださいね。

この記事の執筆者

水浦裕美
ライター
水浦裕美
女性誌編集部を経て、2011年よりフリーの編集ライターとして活動。 女性誌を中心に、メンズ誌、WEB媒体、書籍、企業の販促物などの制作に携わる。 美容、ライフスタイル、タレントインタビュー、マネー企画などを幅広く担当。 プライベートでは二児の母。

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