キクラゲってどんな食べ物?
食物繊維・鉄分などが豊富で、ビタミンDは食品の中でもトップクラス!
●食物繊維…不溶性73.1g、水溶性6.3g
●ビタミンD…128.5μg
●ビタミンB2…0.44mg
●カルシウム…82mg
●マグネシウム…110mg
●鉄分…10.4mg
●カリウム…630mg
●亜鉛…0.8mg
●エネルギー…171kcal
生キクラゲと乾燥キクラゲの違い
キクラゲには、生と乾燥の2種類があります。
一般的に出回っているのは、乾燥キクラゲ。スーパーで見かける乾燥キクラゲは、水やぬるま湯で戻してから使います。
乾燥キクラゲがコリコリした食感に比べ、生キクラゲは肉厚でプリプリとした食感が特徴です。生キクラゲが近くで売っていないときは、通販で手に入れることができますよ。
▼乾燥キクラゲの戻し方
水で戻す場合は、約6時間(一晩)。
ぬるま湯で戻す場合は、約15~30分つけるのが目安。
▼生キクラゲの下ごしらえの仕方
生きくらげを軽く水洗いする。
石づきを落として、熱湯に約30秒くぐらせる。
白キクラゲってなに?
日本ではあまり馴染みのない白キクラゲ。中国では「銀耳(インアル)」と呼ばれ、昔から高級料理や薬膳料理に使われてきた食材です。スープや炒め物にはもちろん、クセがなく、寒天のような食感から、デザートにも使われています。
コリコリとした食感がたまらない、キクラゲ。その見た目から海藻と思っている人もいるのではないでしょうか。
実は、キノコの一種で、火を通すとクラゲのような歯ごたえがあることから、キクラゲと呼ばれています。