じっくり煮込むととてもおいしい牛すじカレー。牛すじの下ゆでに2時間程度かかりますが、時間のあるときこそ、こんな本格料理に取り組むのもおすすめ。

めんつゆを使った和風だしで煮込む牛すじカレー。コクがありますが、しょうゆが香る親しみのある味わいです。お客様のおもてなしにもどうぞ。

そして、牛すね肉をバターで焼き、別皿に。次に野菜を炒めて牛すね肉を戻し、肉を漬け込んだワインやトマトなどを加えて2時間ほど煮込みます。その後、デミグラスソースを加えて少し煮たらできあがり。

牛すね肉を赤ワインに漬け込むのと並んで大切なポイントは、セロリを使うこと。ビーフシチューやワイン煮込みには、セロリが欠かせません。デミグラスソースなどにセロリ特有の風味が溶け込むことで、レストランの味に近づくことができます。

こちらは、デミグラスソースを使わないレシピ。トマト缶などを使って、コクがありながらもさっぱりしたおいしさに仕上げています。煮込み時間はかかりますが、作業自体は簡単ですので、完成を待つまでにそのほかの料理が作れます。

具材を別添えして、ビーフフォンデュはいかが？ちょっと目新しくて、パーティー気分。ワインにもよく合います。こんなビーフシチューの味わい方も、アリですね。

肉だねを成形したら、冷蔵庫に入れてしばらく置きます。その後、肉をフライパンで7割程度焼き、いったん取り出します。フライパンの余分な油を拭き、ソースの材料を入れて肉を戻し、弱火で煮込めばOK。ソースのとろみをつけて、ハンバーグにかけて完成です。

手に油をつけて肉だねをコーディングするように成形すると、ジューシーでしかもきれいな形に仕上がります。両手でキャッチボールのようにして、空気を抜きながら丸めましょう。

赤ワインのソースは、一気におしゃれで上品なイメージになりますね。3種のきのこのだしと赤ワインが醸し出す深い味わいは、大人のディナーにもおすすめ。

脂が多いイメージの角煮ですが、下処理をしっかりすることで、とろとろで臭みのないおいしい角煮に仕上がります。時間はかかりますが、ぜひレパートリーに加えたい贅沢な味です。

ゆでるだけでなく、蒸したり蒸らしたりする工程を加えることで、お肉がより柔らかくなり、余分な脂も落とせます。肉のゆで汁を一度冷ますと脂が固まりますので、それを取り除いてからゆで汁を使えば、さっぱりとした角煮になります。

ニョクマムやナンプラーを使って、ベトナム風の角煮に。たまには、異国の風味も新鮮です。そのほかのメニューも東南アジアのお料理でそろえて、素敵なエスニックテーブルにしてみるのもいいかも♪

中国のミックス香辛料、五香粉を使うことで一気に本格的な味わいに。豚ロース肉を使っていますので、角煮の脂が苦手という方にもおすすめ。脂が少ないので、下処理が不要なのもラクなところです。

やはり、ケーキといえばチョコレートケーキははずせませんね。簡単なブラウニーなどもいいですが、せっかくお休みに作るなら、ホールケーキはいかがでしょう。ゆったりとしたティータイムに優雅なショコラの香りがよく合います。

チョコを溶かして生地に入れると、どうしても重くなってしまいます。そのため、ふわふわのチョコレートケーキにするにはココアをたっぷり入れるといいようです。その場合は、チョコチップを加えてより濃厚なチョコ味にしてみるのもいいアイデア。

ふんわり＆もっちり、異なる2層が織り成すその名もマジックケーキ。へーゼルナッツなど数種類のナッツを加えて、香ばしさと食感も楽しめます。

卵黄とグラニュー糖をふんわりするまで泡立て器で混ぜておきます。そして、別のボウルに卵白とグラニュー糖を入れ、ピンと角が立つくらいのメレンゲを作ります。卵黄生地に粉類をよく混ぜ込み、メレンゲを2回に分けて混ぜます。

生地をシフォン型に入れオーブンで焼いたら、少し上からポンと落として空気を抜きます。そして、型を逆さにして中央の穴の部分を瓶などに挿して冷まします。縮むので、必ず冷ましてから型抜きしましょう。

成功のコツは、卵黄生地とメレンゲをしっかりと泡立てること。そして、卵黄生地とメレンゲを混ぜるときは、気泡をつぶさないように大きくさっくり混ぜること。ひとつひとつの工程を丁寧に行うことがおいしさにつながります。

シフォンケーキ型がない場合は、こんな紙のマフィンカップでも可愛く作れます。こちらは、抹茶と小倉の和風黄金コンビ。焼き上がったケーキをくり抜いて小倉クリームを詰め、抜いた生地を飾ります。