最後に、塩こしょうなどで味つけをして、すりおろしたレモンの皮とレモン汁を加えましょう。レモンは熱で風味が飛びやすいので最後に加えるのがポイントです。※レモンの皮も使う場合は国産のものを。有機栽培のものが望ましいです。

市販のレモンシーズニングを使うのも味が決まりやすいかもしれません。

こちらは、基本の作り方通りに「炒める」スタイルのレモンライス。ただし、どこのおうちにもあるカレーパウダー（カレー粉）を使って、とても手軽に仕上げています。カレー粉には多くのスパイスが使われているので、簡単なのに本格的な味わいに。スパイスをそろえるのは面倒という方におすすめ。

こちらのレモンライスは、スパイスなどを炒めたものとレモンを、最後に炊いたお米に混ぜ合わせています。混ぜご飯のような感覚ですね。熱を加えないので、レモンの香りも立ちそうです。カレーは、キヌアのカレーです。

こちらも混ぜご飯風。炊いたご飯に、爽やかなハーブ「ディル」とシャキシャキ感が心地いいきゅうり、そしてレモン汁などを加えて混ぜ合わせ、最後にレモンの皮のすりおろしをトッピングしています。

こちらは、お米にレモンの皮のみじん切りやバターを加えて炊き上げています。レモンとバターは、相性抜群。炊いているので、レモンの皮はみじん切りでも気になりません。メープル味の甘めのサーモン料理を合わせて。

このレシピでは、レモンをお米とともに炊き込んで、あとでレモンは取り除いています。軽くレモンを香らせたいときには、いい方法かもしれませんね。タイの人気料理のガパオに、レモンライスはとてもよく合います。

スパイスがなにもないときには、白いご飯にレモンの皮のすりおろしを加えるだけでも、カレーがちょっと本格的な雰囲気になります。このレシピでは冷凍レモンのすりおろしを使用しています。パクチーなどがあれば添えて。

こちらは、牛肉と豆のカレー。レモンライスは、チキンによく合いますが、牛肉などにもしっくりとなじみます。

レモンライスは、カレーに合わせることが多いのですが、ほかの料理にもよく合います。こちらは、香ばしく焼けたエビとガーリックの香りがたまらない、ハワイ名物のガーリックシュリンプと合わせています。

写真のようなエスニック風味に仕上げた、グリルサーモンなどのメイン料理にもぴったり。インディカ米ならより本格的ですね。

写真は、マーボー茄子風の炒め物とレモンライスを組み合わせています。ガパオ風のエスニックな味つけなので、レモンライスの味も引き立ちます。

レモンライスをチリコンカンなどとともにトルティーヤで巻いたラップサンド。多国籍な雰囲気がとても楽しいですね。爽やかなレモンライスは、どんな料理とも合わせやすいのも魅力です。

渋谷にある「レモンライス東京」は、レモンライス専門のお店でテイクアウトのみ。玉ねぎのアチャールや、バジルのピクルスが付け合わせで、カレーソースが添えられています。

辛味や酸味、甘味を自由に組み合わて、食べ進むごとに味を変化させられるのも特徴。最後まで飽きない、感動的なおいしさです。

渋谷・桜ケ丘にある、とても可愛いスタンド。人気のお店ですから、早めの時間に訪れるのがおすすめです。