料理をおいしく見せるには、彩りがとっても大切!
いつもの食卓が、殺風景になっていませんか?
野菜で彩りをプラスし、見た目にも美味しく楽しい食卓に!
彩りを加えると言っても難しいことは一切不要です。今回は、身近にある野菜で手軽にできる切り方&彩りの加え方を、野菜別にご紹介します。切り方やあしらい方さえ覚えておけば、「余ってしまったときは彩り用にしよう!」「今度このメニューを作った時はこうやって盛り付けよう!」など、思いついたらすぐにできることばかりです。冷蔵庫にある野菜を使ってまずは試してみてくださいね。
「トマト」のあしらい方
「レンコン」のあしらい方
「にんじん」のあしらい方
にんじんを薄く輪切りにしたものを揃えて並べると、見た目にもリズムが出て斬新ですよね。写真のように色の違う野菜で同じアレンジを施しミックスしても綺麗ですね!
「玉ねぎ」のあしらい方
輪切りにしたものをばらしてバランスよく配置。他の料理で使ったたまねぎを輪切りにして少しだけ取っておくと、こんな風に盛り付け時にぱぱっと使えてとても便利ですよ。
玉ねぎの輪っかをランダムに配置。玉ねぎは白いので、色の濃い料理のあしらいにぴったりです。また、輪っかの中に料理が覗く様子はひときわおしゃれですし、どこに置いてもしっかりとあしらいとしての役割を果たしてくれます。
刻んだ玉ねぎをお皿の端に小鉢に盛って置いても素敵ですが、お料理によってはパラパラと散らして楽しむこともできます♪
紫玉ねぎは色鮮やかなのでお料理がとても華やぎますが、一般的な白い玉ねぎでも十分おしゃれ映えしますよ。
玉ねぎの中心部だけを、ちょこんとあしらっています。くるくると何層にも巻かれた様子はまるでお花のつぼみのよう♪こんなフレンチ風の飾り方もできるんです。
輪切りでなくてものせ方次第でとびきりおしゃれな彩りに。また、まとめてのせるだけでなく、写真のように少し隙間を作ってお料理にパラパラのせると、リズムや立体感が生まれより美味しそうに見えますね。
「ピーマン/パプリカ」のあしらい方
パプリカを細長く切ったものをランダムにあしらうと、チャーミングなアクセントになります。ピーマンやパプリカは食感もアクセントになりますので、柔らかくジューシーなお料理に程よいシャキシャキ感をプラスできますよ◎!
最後に…
いつものお料理に早速取り入れたい、野菜のあしらい術は見つかりましたでしょうか?いつもと切り方を変えてみたり、のせ方を工夫してみるだけでぐっと華やかに見違えますよ!まずは冷蔵庫のなかで余っている野菜で試してみて下さいね。
仕事や、やらなければならないことに追われて忙しい平日。つい食べられればいいやといつも作るお決まりのサラダや炒め物・パスタなどでぱぱっと済ませてしまうことが多いのではないでしょうか。人を招いたときや、休日の時間に余裕のある時は勿論ですが、バタバタと忙しい時でも、お皿にちょこっとゆとりが感じられる彩りがあったなら、何気ない食事タイムをより充実して過ごせるはずです。