じゃがいもやさつまいもよりも日本では歴史が古い里芋をマッシュして、もっちもちふわふわの副菜に。チーズを使っていますが、やはり和の雰囲気が感じられて素敵です。散らしたピンクペッパーも可愛いですね。

冷ややっこというと、かつお節とねぎ…と地味なイメージですが、豆腐をひとくちサイズにカットして、刻んだプチトマトやオクラをトッピングすればカラフルに。ポン酢ジュレをかければ、おしゃれなオードブルに変身！

茶碗蒸しに野菜あんをのせた美しい一品。むずかしいイメージのある茶碗蒸しが、電子レンジで簡単に作れます。耐熱ガラス容器で作ると、層が見えてきれいですね。

水切りした豆腐をよくつぶして具材や調味料と合わせ、ラップでくるんで巾着に。あとは、電子レンジにかけるだけ。あんをかければ、お店のような上品な一品に。巾着はシワが多い方がきれいですので、ギュッと結ぶのがコツ。

豆腐やこんにゃく、里芋などを使った味噌田楽は、上品な串ものとして存在感がありますね。こちらのレシピのように焼き豆腐を使えば、水切りも簡単で崩れにくいので便利です。粉山椒をお忘れなく。

和食を一気に上品なおもてなし仕様に格上げしてくれるのが、生麩。可愛い手まり麩などもいいですし、季節が感じられるもみじ麩も素敵♪加賀料理の治部煮にはすだれ麩というものを使いますが、もみじ麩も風情があります。

翡翠（ひすい）煮とは、冬瓜やなすなどを薄くむいて皮目の緑色を生かした料理。煮上がったさまが宝石の翡翠にしているから付いた名です。こちらは、きゅうりを使った翡翠煮。海老との色の組み合わせも淡くきれいですね。

お泊りした友人などへの朝のおもてなしに、こんな豆皿のプレート料理はいかがでしょう。野菜や豆、海藻などのお惣菜を中心にヘルシーな献立で。気取らない優しさがいいですね。

豆腐入りの肉だねや野菜がたっぷり詰まった袋煮。優しい味わいが口いっぱいに広がる、ぬくもりあるお料理です。写真のように、ひとつだけ切って、断面を見せるときれいですね。

柚子の中身をくり抜いた器に牡蠣を入れ、柚子味噌をのせてオーブントースターで焼きます。簡単ですが、見映えのする本格的な一品。柚子味噌は、気長によく練るのがコツです。

和食では、魚を紙に包んで焼く奉書焼きという料理が有名ですが、魚介を野菜などとともに紙包み焼き（蒸し）にするのもおすすめ。香りやうまみをとじ込めるので、味は本格的。クッキングシートを使って、電子レンジでも簡単にできます。

松風焼きは、鶏ひき肉に味付けして平らに焼いたもの。和風のテリーヌのようなおしゃれなお料理ですが、電子レンジでも簡単にできます。青のりとけしの実（もしくは白ごま）で印象的な市松模様に。おせちでよく作られますが、普段の日にも楽しみたいですね。

骨付きもも肉をそのまま使った和風の照り煮も、意外性があって面白いですね。みりんをかけながら鶏の表面をパリッと焼き、さらに甘辛なたれで煮込みます。

旬のさつまいもを使った炊き込みご飯をホーロー鍋で炊いて、鍋のままテーブルへ。おしゃれで本格的なホーロー鍋なら、インテリア性もあって素敵な演出になりますし、ご飯のおいしさがより感じられそうです。こちらは、ヘルシーなもち麦入り。

おにぎりといえば、白いご飯に海苔を巻くのが定番ですが、ご飯にしば漬けとごまを混ぜ込んで色鮮やかに。ひとくちサイズに丸めて、甘酢漬けのれんこんの輪切りをトッピングすれば、ビジュアルも食感も楽しい上品なおにぎりが完成します。

おにぎりを、思い切り豪華版に！鮭の炊き込みご飯を結んで、いくらをこぼれるほどのせます。少し小さめに作った方が上品ですし、いくらもそれほど量がいらないのでうれしいですね。

薄焼き卵で寿司飯を包むふくさ寿司は、たたむだけなので茶巾よりも簡単。初心者の方にもきれいにできます。薄焼き卵は、一度ザルで濾すときれいにできます。

おもてなしに普通のうどんはちょっと…。でも、自家製の手打ち麺なら話は別ですね。粉から生地を作り、足で踏み込んでコシのあるなめらかなうどんに。道具もいらないので気軽にできそう。

鶏肉・大根・にんじん・ごぼう・椎茸など具材がたっぷり入ったけんちんうどん。いろんな素材から出るうまみが手打ち麺にからんでたまらないおいしさ。体の芯から温まります。お客様にもきっと喜ばれるはず。