いつも同じ調理法?それはもったいない!
日本の食卓に欠かせないお豆腐やきな粉、お味噌を始めとする、大豆製品や加工食品。ヘルシーなのに栄養価も高く、ダイエット食材としてもたびたび注目されていますよね。そんな大豆の加工食品の中で【お豆腐・厚揚げ・油揚げ】は、定番以外にもっともっと活用したい食材です。
そこで、絹ごし豆腐・木綿豆腐・厚揚げ・油揚げ、それぞれの違いやぴったりの調理法を確認しながら、とっておきのレシピをマスターしてみませんか。さっぱりとしたレシピも多いので、ちょっと疲れたなというときや食欲がない日にもおすすめです。
ツルンとさっぱり【絹ごし豆腐レシピ】
ツルンとした食感が特徴の絹ごし豆腐。ところで、絹ごし豆腐と木綿豆腐の違いは何かご存知でしょうか。
木綿豆腐と絹ごし豆腐は、木綿の布で作ったから木綿豆腐、絹の布で作ったから絹ごし豆腐というわけではありません。実は以下のような作り方の違いがあります。
【木綿豆腐】
豆乳に凝固剤を加え、一度固めたものをくずしてから圧力をかけて水分をしぼり、再び固めて作ります。
【絹ごし豆腐】
木綿豆腐よりも濃い豆乳に凝固剤を加え、そのまま固めて作ったものです。
柔らかく滑らかな食感は、冷奴やサラダなどそのまま食べる冷たいお料理によく合います。また、ソース状にしてスープやスイーツにアレンジするのも適しています。
なすの担々麺やっこ
豚しゃぶ&怪味ソースのサラダ冷奴
豆腐丼
キノコと鶏肉のグラタン、豆腐ソース
豆腐のレアチーズケーキ
食べごたえたっぷり【木綿豆腐レシピ】
木綿豆腐は、作られる工程で水分をしぼるため、栄養が圧縮されるのだとか。そのため、絹ごしに比べて、たんぱく質やカルシウム、鉄分が多く含まれているそう。
手に乗せるとずっしり、しっかりとしていて崩れにくいので、火を通したり、炒めもの料理に活躍してくれます。
手に乗せるとずっしり、しっかりとしていて崩れにくいので、火を通したり、炒めもの料理に活躍してくれます。
みそソースがけ豆腐ステーキ
豆腐南蛮
お豆腐とひじきのハンバーグ
ピリ辛水餃子
青菜と豚バラのあんかけ温奴
食べ方いろいろ【油揚げレシピ】
油揚げは薄揚げとも呼ばれ、お豆腐を薄く切って水を切り、油で揚げたもの。
お味噌汁や炊き込みご飯の具材として食卓に並ぶほか、お稲荷さん、きつねうどんのお揚げとしていただくのも定番ですね。冷凍保存できるのも嬉しいポイント。
お味噌汁や炊き込みご飯の具材として食卓に並ぶほか、お稲荷さん、きつねうどんのお揚げとしていただくのも定番ですね。冷凍保存できるのも嬉しいポイント。
水菜と油揚げの煮びたし
お揚げとねぎのきつね丼
牛ごぼうとみょうがのオープンいなり
油揚げピザ
油揚げ衣の肉じゃがコロッケ
お弁当におすすめ!【厚揚げレシピ】
厚揚げは生揚げとも呼ばれ、木綿豆腐を厚めにカットして水切りをした後に、高温で揚げたもの。
焼くときは、トースターなどで調理できるのも嬉しいポイント!もちろん煮物などでも活躍してくれますね。水気が少なく崩れにくいのでお弁当のおかずとしても重宝しますよ。
焼くときは、トースターなどで調理できるのも嬉しいポイント!もちろん煮物などでも活躍してくれますね。水気が少なく崩れにくいのでお弁当のおかずとしても重宝しますよ。
厚揚げの甘辛ごま生姜焼き
厚揚げのサテ
厚揚げの大葉ベーコン巻き
白菜と厚揚げの味噌グラタン
厚揚げ明太バター焼き
手軽でおいしい!豆腐・油揚げ・厚揚げ
カラダにもお財布にも優しい大豆の加工食品たち。煮物や定番メニュー以外にもたくさんのアレンジを楽しむことができますよ。また、ベースをマスターすればバリエーション次第で味わいもさまざま。ぜひ、食卓にお豆腐や油揚げ、厚揚げをもっと活用してみてくださいね!
絹ごし豆腐といえば、冷奴(ひややっこ)。しょうがやみょうがなど薬味をのせていただくのもおいしいですが、アレンジすれば立派なメインのおかずに。
こちらは、豆板醤やしょうゆなどで味付けた挽き肉となすをのせたボリューミーな一品です。