味が淡白なので、どんな調理法にもなじんでしまうのかもしれませんね。醤油漬け、ぬか漬けや塩豆腐、そして豆腐クリーム…。どれもこれも、いますぐ試してみたくなります！

こちらは、豆腐の味噌漬け。醤油麹や塩麹に漬けるのもおすすめ。お好みの調味料を使ったいろいろな漬け方を工夫してみるのも楽しそうですね♪

アボカドの種を抜いたくぼみに塩豆腐をつぶしたものを詰めたサラダ風オードブル。スプーンですくって食べる、おしゃれな一品です。ワインなどと合わせたいですね。

塩豆腐のおいしさを堪能するならは、ステーキなどもおすすめ。豆腐に塩味がついていますので、あとはシンプルな味付けで簡単にできます。おかずにも、おつまみにも合いますよ。

塩豆腐は、肉で巻いて揚げるなど、ボリュームのあるメイン料理になります。しっかり水切りされ、うまみが凝縮した塩豆腐は、煮る、炒める、揚げる、さまざまな加熱料理の素材としても幅広く活用できます。

作り方は、水切りした豆腐に味噌などの調味料をまぶし、二晩程度置くだけ。味噌床にお酒を入れるレシピもありますが、紹興酒や焼酎にかえてもおいしいそうです。

こちらは、豆腐の味噌漬けをなんと麦茶で燻したもの。スモークチーズのような香ばしくて深みのある味わいが楽しめます。水切りをしっかりすると、よりスモーキーになるようですよ。

熊本の「五木屋本舗」の山うにとうふは、人気の高い豆腐の味噌漬け。まるでうにのようなとろりとした食感と豊かな風味が特徴です。きゅうりと和えたり、フランスパンに塗ったり、焼きおにぎりにしたり。また、パスタにからめるのも美味！通販でも購入できますのでいかがですか？

こちらは、オリーブオイルと岩塩でいただく冷奴。シンプルなメニューですから、塩にこだわってみるのもよさそうですね。洋風なのに、かつおぶしがぴったり合います。

豆腐を冷凍すると、高野豆腐のような不思議な食感に。お肉の代わりにもなり、食べ応えもあります。豆腐をパックのまま冷凍してもいいのですが、破れることがあるためビニール袋などに入れて冷凍するのもおすすめ。解凍したら、水気を絞って使います。

冷凍豆腐を唐揚げやナゲット風にすると、本当に鶏肉のよう！とってもジューシーなおいしさです。唐揚げなどは、カレー粉を使うのもおすすめだそうですよ。冷凍豆腐を両手で挟んで水気をしぼるのがコツ。中心が解凍されにくいのでレンジを使ってもOK！

つくねやハンバーグの生地に冷凍豆腐を入れても、ふんわりとした食感に。冷凍豆腐を使えば、豆腐の水切りをするよりも簡単です。

冷凍豆腐なら、水切りといってもギュッと絞るだけ。そのまま炒り豆腐にも使えて、とても便利です。味もよくしみておいしいですよ。

生クリームやクリームチーズの代わりに豆腐を使ったディップがおすすめ！とろりとしたコクもあり、カロリーを気にせず、野菜などにたっぷりつけて、モリモリ食べられます♪

アボカドは、豆腐ディップにぴったり。コクも生まれます。スティック野菜などに添えてどうぞ。サラダにドレッシングもいいですが、こういう食べ方も変化が生まれて楽しいですね。いろんなスタイルで野菜を食べましょう♪

こちらは、わさび味噌風味の豆腐ディップです。あっさりした豆腐は、和洋さまざまな味付けに馴染むのがいいですね。

生クリームやホワイトソースの代わりになる「豆腐クリーム」。軽くてヘルシー、リーズナブルな材料でできるのも魅力。作り方は、水切りした豆腐と調味料を合わせ、クリーム状になるまで混ぜるだけ。ケーキをはじめ、カルボナーラやグラタンなどクリーム系のさまざまな料理に使えます。

こちらは、昆布茶の風味が豊かな、和風の豆腐クリーム。和食の和えごろもなどにいいですね。お料理に合わせて、プレーンな豆腐クリームと和風豆腐クリームを使い分けましょう。

ティラミスも、豆腐クリームにコーヒーをしみ込ませたカステラを入れるだけ。簡単におしゃれなスイーツができます。時間のないときなどにもおすすめ。

豆腐クリームなので、生クリームを使うよりもずっとカロリーを控えることができます。コクもあって、しっかり満足できます。

グラタンも、生クリームとバターが入らなければ、それほどカロリーを気にせずに食べられるのでは？ダイエット中でも、好きなものが食べられるのはうれしいですね。

もっとも身近な食材のひとつ、豆腐。冷蔵庫にいつもある材料ですが、ありきたりにならず、その使い方のバリエーションをどんどん増やして楽しめるって、すごく賢くて暮らし上手なことではないでしょうか。