風味豊かな香りや味わいで、主に和食の出汁や仕上げ用に活躍する「かつお節」ですが、ちゃんと使いこなせていますか？
お歳暮などで「かつお節パック」をたくさんもらったのに、あっという間に賞味期限が来てしまった・・ということが、結構ありますよね。

そこで今回は、かつお節の食感を楽しめるレシピや、思わず試してみたくなるかつお節の活用術など・・・あまり知られていない「かつお節」の使い切りアイデアをご紹介します。

たっぷりのかつお節を使ってみると、意外や意外♪いつものトッピングで使うかつお節とは全く違った香りや、食感を味わうことができます。どれも簡単なレシピですので、ぜひ試してみてくださいね。

まったく火を使わずにできる和え物です。白菜をたっぷり食べられるので、同じようにかつお節もたっぷり和えて旨味も味わいたいですね。

材料はえのき茸と梅、かつお節、しそだけですが、ポイントはえのき茸を焼いてかつお節と和えているところです。茹でるよりも焼いた方がさっぱりと食べられるので、ぜひ作ってみてください。

キャベツとかつお節のシャキシャキ感と、油揚げのカリカリ感、そしてアボカドのふにゃっと感という、食感の違いを楽しめるレシピです。
かつお節の食感をさらに楽しむために、ごくごく弱火で乾煎りしてサラダに入れると、さらにサクサク、カリカリとした食感が楽しめます♪

レンコンを茹でればあとは和えるだけの簡単サラダです。マヨネーズとかつお節も相性がいいので、たっぷりかつお節を入れて食べたいですね。

お塩であっさりと食べられる大根のサラダです。かつお節を少しトッピングするのではなく、たっぷりと入れて混ぜ込んでいきます。
お魚にもお肉の付け合わせにもなるので、あと一品と思った時に作りたいですね。

基本の作り方は、お椀にかつお節、味噌、好きな具材を入れればあとはお湯を注ぐだけ。お鍋に作らないので、とっても簡単ですね。

スープだけだと物足りないという人には、ご飯も入れて少しボリュームを出しましょう。

かつお節と味噌、お醤油で味付けしたら、好きな具材・ご飯を入れて、お湯をかけるだけです。お手軽なので、朝ごはんにも、食べそびれてしまった夕方近いランチにも、おすすめです。

いつもの竜田揚げの衣に、かつお節をプラスしています。油で揚げるので、ふわっとしたかつお節の香りが漂います。あっさりとした下味で、美味しくいただけますよ。

れんこんの衣に、かつお節を使っています。
焼きたてすぐはカリカリとしたかつお節の食感。お弁当に入れて時間が経ったら、柔らかくなったかつお節の食感・・と、食べるタイミングによっていろいろと味わえます。

パスタに、かつお節がたっぷりからんで、おいしく食べられます。混ぜる場合は、ソフトけずりのような柔らかくてパスタに絡むような削り節がおすすめです。

味つけはめんつゆなので、かつお節ととても合います。なすやベーコンを大きめに切ると、かつお節が色々な食材にからんでおいしく食べられるので、おすすめです。

このパスタはソースをあえるのではなく、焼いて作る、焼きパスタです。焦がしたバターとカリカリに焼いたベーコンのいい香りが最後にのせるかつお節の香りと混ざって、匂いだけでおいしそうですね。